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初売りやベストは黒か水色か

 新年に突入した。本作のスタートが2019年なのでもう4年もやってる計算になる。まさしく今年は、2023年は次のラグビーワールドカップが開催される年だ。


 時が過ぎるのはあっという間だった。しかもこの間にコロナという全てを無に帰すような大災害までが吹き荒れて、その猛威は未だに収まっていないけどいつまでも動きを止めているわけにはいかないので諦めて日常に戻ろうと立ち向かっているような情勢だ。


 基本的にコロナを本編に反映させようとは一切考えていない。そもそも構想を練っていた時も実際これでやろうとスタートした時も、夏にもマスクをしないと不審者扱いされるような世界じゃなかったし。


 そう考えると本編の時間軸は2019年なのか。そして今後ストーリーが延々と続いて翌年の展開まで進んだとしたら、そこでコロナ禍に見舞われるのか。でも今のペースだとその頃には現実のコロナも流行が収まっているのではないかという希望を抱いてはいる。かなりテンポ遅いからな。


 そしてその遅さは今回紹介する次あたりから更に加速する。いや、停滞とでも言うべきか。ともあれ、延々と夏休みが続いて旅にまで出る事となる。新作に関してはそういう話が今年からしばらくは展開される事となるから乞うご期待。


 そして旧作のまとめに関しては、とりあえず今まで通り一ヶ月に一回のペースでやっていくが、順当に行けばそのうち追いつくのでそうなったらある程度溜まったらという不定期更新になると思われる。


 いずれにせよ、その構想を実現するために必要なのは作者の健康なので今年もどうにかして生き抜きたいものだ。コロナも、そのうち罹るんだろうなと思いながらここまで無事でいるが今はかなりのピークだし、そろそろ来るかな。一応ワクチンは打ってるし死にはしないと思いたいが果たして……。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年4月

投稿 2025年4月

掲載 2021年11月


 現時点における新加入選手まとめページみたいなもの。元々の投稿は21年8月で、この頃はまだ名鑑第二弾を投稿していなかったので簡易的な新加入選手まとめとしての役割を担っていたのだが、後になって無事に投稿されたのでそういうデータ集としての役割はいささか薄れたかと思う。


 ともあれ選手のスペックを再掲してみる。まず背番号16の須和くんは160cm51kgでかなりの軽量級。元陸上部だけあってある程度のスピードは有しているもののまずは肉体の成長が第一となるだろう。


 背番号17の板蓋くんは176cm77kgと、今回のメンバーの中では一番体格がしっかりしているとは言えフロントローを務めるにはもうひと回りもふた回りも鍛え抜かねばなるまい。目指せ体重3桁。


 背番号18の三波くんは179cm59kgとかなり背が高いものの痩せすぎで、それ以外のスペックも低いため現状ではちょっと使い方が難しい。中途半端に色々な競技を齧っているのでボールの扱いなどを含めてある程度「球技の動き」をこなせるのはポジティブ要素だが、どこまで深められるか。


 最後に背番号19の黎くんは166cm47kgとこれまたスポーツに向いてなさそうな体格となっている。でもやる気はあるし鍛えればまだまだ伸びそうなので今後に期待したい。作者が痩せ型だから登場人物も痩せ率高いのだ。


 ついでに田町先生の身長はカッコちゃんより更に低い151cmとなっている。体重は秘密だけど重たいはずもない。年齢は大卒2年目なので当然23歳から24歳となるだろう。8月生まれらしい。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年6月

投稿 2021年8月

掲載 2021年12月


 早速ラグビーの練習に打ち込むルーキー軍団だが、まだまだ個々の力は小さなものだ。その中で一見明らかに不向きな黎くんが光るものを見せたというお話。


 体幹が強いって事になってるけど本当はボディバランスが良いのかも知れない。ともかく黎くんはまず肉体改造が絶対的に必要だが、将来的にはチームの中心となりうる人材とエイトくんに認識され始めるきっかけとしてこの瞬間があったとは残しておきたかった。


 1コマ目は最初コマ内を全部黒で塗りつぶしてから一本ずつ消していってスピード線っぽくしたもの、2コマ目は普通に線を引いて描いたもの。個人的には上のやつのほうが強そうで好きなんだけど黒が強くなりすぎるので乱発には注意したい。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年6月

投稿 2025年4月

掲載 2021年6月


 この第三部に入ってからは基本的に投稿された順に掲載されているが、ここでは久々にその辺が前後している。流れとしてはまず顧問として田町先生が加わり、新人として須和くんと板蓋くんが出てきた次にこれ。当初は21年8月に投稿。


 本当にここで良かったのか疑問だが、まあいいか。全体的には新人が4人加わってからだとそっちの話に注力する必要があるのでその前にこれを出しておこうって考えかと思われる。


 ストーリー的にはエイトくんの目的って意味では割と大事なはず。つまり「なんでエイトくんは新しくラグビー部を設立したのか」という問いに対する答えの一つ「テンちゃんが成長した時に彼の所属するべきチームを作っておくため」がここに提示されているのだ。


 なおこの問いに対する答えは3つある。1つ目が一番シンプルに「ラグビーが好きだから」というものだが、それだけなら同志が多く設備も整っている皇子学院にでも進学していれば良かった。実際中学時代の仲間でそちらへ行った者もある。


 だからエイトくんは皇子内でも知名度が高かったのだが、ともかく彼がその道を選ばなかった理由に関しては、それを説明した回もあるのでその時に改めて語りたい。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年4月

投稿 2021年8月

掲載 2021年9月


 楽器演奏出来る奴は案外いっぱいいるけど趣味嗜好が合うとは限らないよねという話。別の回でも清岡くんや鳥島くんがピアノ演奏してたけど、これもやっぱり音楽性は違うだろうし。


 戸羽くんがロック、高崎くんがハワイアン、生駒くんがラテン、関根くんははさしずめロカビリーか。中学生並の私服姿も要注目。関根くんだけはバカでかいウッドベースに隠れて素敵なファッションを披露出来なかったけど、多分レザーのジャケットとかそういうの。


 それと演奏会場は生駒くんの家という事で久々に弟や妹も登場。今回は顔もろくに描かれてないモブ扱いだけど、家族構成がはっきりしている家は貴重なので今後もたまに出てくるだろう。背景もあの手この手で頑張ってる。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年5月

投稿 2021年10月

掲載 2021年12月


 上のほうの新人選手紹介においても体作りが必須というキャラばかりだと明記されたが、じゃあ具体的にどうやって体を作るかと言うと結局食べるしかないのでこういう感じになるだろう。でも板蓋くんはともかく他の3人はまだろくに食べられないので喧騒から取り残された感じになっている。


 今回さも苦もなく食べているように見える仮屋くんもこれを何度も経験して最初はついていけなかったけど今は食べられるようになった。最終的には4コマ目の3人もバクバク食べられるようにならねばならない。しかしそれはアスリートとして飛躍する第一歩でしかない。


 絵的には普段全然描かないような料理をちょっとだけ描いたりして大変だった。丼に描かれた龍っぽい模様とかも。その辺が作成日時と掲載日時のラグに出ているようだ。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年8月

投稿 2021年10月

掲載 2022年1月


 皇子学院一強という県内ラグビーの情勢と、それを打破したい、競い合う相手となって双方のレベルアップを図りたいというエイトくんラグビー部設立の目的の一つが述べられた回。


 それ以外のチームをざっくり実力で言うと二番手は安山工、三番手は城央、四番手は西上北となるが結局トップがぶっちぎりすぎるので競争にもなっていない。


 だから中学時代のエイトくんは考えた。どうせなら一からチームを作ろうと。そのためにやる事は色々あるので家から一番近い高校に進学するのが良い。それがたまたま火の玉高校だった。


 割とスポーツは盛んだったので人材がいた。その各部に散らばる人材を一年かけて説得したりしてついにラグビーの試合をやれるまでになった。今は高2の夏、高校時代の半分をかけてようやくスタート地点にまで立てたと言い換えられるだろう。


 今後自分が卒業するまでにどこまで強く出来るかは分からない。しかしテンちゃんが高校生になる頃までチームが潰れていなかったら我が弟にとってもやりやすかろう。自分は繋ぎでも構わない。ミュールズとはそういう広い愛のプレゼントでもある。


 県のシルエットは実際の地図をトレスしたものを引き伸ばしたりして加工してこういう形になった。また絵的には3コマ目の生駒くんの「何言ってんだこいつ」的な視線や4コマ目のエイトくんの横目など、目つきにある程度工夫が見られる。



 とりあえず今回はこんなもの。設定に関する内容が比較的多かったのでその説明を長々と披瀝する形となってしまった。物語は今年から新章突入だが、既存作品の手直しを並行しながら進んでいるのでまず今月中には2つ、来月にも2つというペースになるだろう。


 なお初売りセールで売ってたダウンベストはあれこれ考えた結果黒系のものを買った。早速便利に使わせてもらっている。

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