絆ってどんなゲーム?その②
ロックオンとロック送りについて。
両レバーの親指に当たる、
三角の上下ボタンに挟まれた赤いボタン。
右が『ロックオンボタン』
左が『ロック送りボタン』です。
まずはロックオンから。
敵機が自機の射程距離に入ると、
自機の武器が敵機の方向を向きます。
この状態が『青ロック』。
青ロックでも射撃や格闘は当たりますが、
他の敵機が近づいて来るとそちらを向いてしまい、
狙った敵機に攻撃できなくなります。
ではどうするか?
そこでロックオンの出番です。
ロックオンボタンを押すと、
射程距離内の敵機を『赤ロック』します。
赤ロックするとその敵機だけを補足するようになり、
これでその敵機だけを攻撃できます。
赤ロック状態で再度ロックオンボタンを押すと解除。
赤ロックした敵機が動くと自動旋回が働き、
常にその敵機が正面に来るようになります。
この状態で真横に歩くと、
敵機を中心に円を描く軌道が取れます。
また、敵機が隠れると青ロックは解除されますが、
赤ロックなら補足したままとなります。
青赤どちらのロックも、
敵機がダウンまたは射程距離外に行くと解除されます。
接敵したらまずは赤ロックです。
これは覚えておいてください。
次はロック送りについてです。
赤ロック中に射程距離内に他の敵機が居る時、
ロック送りボタンを押すと、
別の敵機に赤ロックが素早く移ります。
これがロック送りです。
用途としては、
赤ロックする敵機を間違えた場合や、
別の敵機を攻撃したくなった時に使います。
また、ロック送りを用いたテクニックもあります。
次のページでは、
ロックボタンの上下にあるボタンについて説明します。
ロックボタンの上下にあるボタン。
これは『バタフライボタン』です。
モビの操作に直接影響しないので、
慣れないうちは気にしなくてもいいです。
右のボタンから説明します。
右は『シンボルチャット』を送信するのに使います。
(以下シンチャ)
『もどれ!』
『応援頼む』
『ありがとう』などの短い定型文があります。
右の上下を押す事で画面右にウインドウが開き、
そこから定型文を選択し、
左の上ボタンを押すと味方に送信できます。
チャットは画面上部に表示されます。
ちなみに右レバー右の丸いボタンを押すと、
『応援頼む』が送信されます。
『応援頼む』はノロシを上げる効果もあります。
左の下ボタンは何なのかと言うと、
『ボイスシンボルチャット』に使います。
(以下ボイチャ)
左の下ボタンを長押ししている間、
シートインカムまたはマイインカムを使い、
音声認識で定型文を送信できます。
シンボルチャットより多くの定型文を、
しかも一度に5つまで組み合わせられるので、
基本的にはこちらが優先されます。
ただ誤認識やタイムラグがあるので、
ボイチャよりシンチャを使う人も居ます。
前述しましたが、
慣れないうちは気にしないでいいです。
階級が低いうちはあまり聞いてもらえないし、
自分だって聞いたり言ったりする余裕は無いはず。
次のページでは、
基本操作のおさらいをします。
移動編
・両レバーを同じ方向に入れて歩く。
・右レバー前、左レバー後ろで左旋回。
・左レバー前、右レバー後ろで右旋回。
・右ペダルでダッシュ。
・左ペダルでジャンプ。
攻撃編
・右人差し指ボタンでメイン射撃。
・左人差し指ボタンで格闘。
・両方同時押しでサブ射撃。
・両レバーを左右に開いてタックル。
・射撃は格闘に負ける。
・格闘はタックルに負ける。
・タックルは射撃に負ける。
ロック編
・右ロックボタンで赤ロック。
・赤ロック中に右ロックボタンで赤ロック解除。
・赤ロック中に左ロックボタンでロック送り。
チャット編
・右バタフライボタン上下でシンチャ選択。
・左バタフライボタン上でシンチャ送信。
・左バタフライボタン下長押しでボイチャ。
以上、基本操作のおさらい。
お疲れ様でした。
次のページでは、
絆の必須テクニックについて説明します。
絆の必須テクニックについて。
絆には多くのテクニックがあります。
その中でも特に必須となるテクニックが2つ。
『連撃』
そして『フワジャン』です。
これが出来ないと絆は遊べないと言っても良いでしょう。
話が少し逸れますが、
昔発売したpspのゲームに、
『機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル』
があります。
これは絆の最初期『rev1』を基にしたゲームで、
今の絆とは色々と違います。
しかしながら基礎は学べますし、
少なくとも連撃の練習にはなるので、
今後絆をやり込むぞ!って人は、
このゲームを強くお勧めします。
かく言う僕もこれで練習するまで、
3連撃が全く安定しませんでした。
連撃が出せないと接近戦を躊躇してしまい、
逃げ腰で戦果を挙げられなくなるので。
さて、連撃は格闘が当たる直前、
もう一度格闘ボタンを押すと出せます。
間違いなく接近戦のかなめとなります。
しかし慣れないうちは失敗しやすいでしょう。
そんな人のために練習機体があります。
それがトレーナー機体です。
余談ですが、
昔はトレーナー機体どころか、
トレーニングモードすら無かったんです。
運悪く(良く?)cpu戦を引き当てない限り、
ひたすら実戦あるのみ!でした。
しかも『二等兵が』超格上の『大佐と』『普通に』マッチングし、
極め付けにハメ技みたいなのがあったので、
うん……このくらいにしときましょう。
話を戻します。
次のページでは、
トレーナー機体について説明します。
トレーナー機体は両軍に存在し、
連邦なら『ジムトレーナー』
ジオンなら『ザクトレーナー』
が、それぞれ最初から支給されます。
5つのカテゴリのうち、
射撃戦も格闘戦もそつなくこなす
『近距離型』に分類される機体です。
コストも最低の120です。
練習機体だけあってやや弱いのですが、
連撃ガイドなる機能が付いています。
格闘を仕掛けた途端、
敵機の下に連撃ガイドが表示され、
これを見れば目押しで連撃が出せます。
しかも連撃タイミングが緩くなっていて、
流石は練習機体と言ったところです。
ただしダメージもやや低いので、
連撃に慣れたら卒業しましょう。
他機体と同じタイミングの格闘武装もあります。
厳密にはトレーナー機体は、
(同コスト同カテゴリの)ジムやザクIIの完全劣化ではなく、
細かな違いはありますが、
総合的に見ると低スペック。
3連撃に慣れたら、
次は『格闘型』に乗ってクイックドローの練習ですね。
ちなみに、
トレーニングモードでは連撃ガイドの有無を選べます。
機体やカテゴリを問わないので、
こっちで訓練するのもアリですよ。
次のページでは、
第2の必須テクニックについて説明します。
連撃の次は『フワジャン』です。
ジャンプペダルベタ踏みではなく、
小刻みに踏むとフワジャンになります。
ペダルを離してる間にゲージが少し回復し、
ベタ踏みよりも長い間ジャンプできます。
公式だと『ポンピングジャンプ』って言うのかな?
まあ長いので『フワジャン』で行きますよ。
なぜフワジャンが必須テクなのか?
それはベタ踏みだとすぐにオーバーヒートしてしまい、
高所や遠距離への移動が困難だから、です。
フワジャンが出来ないと登れない場所も多いです。
だから必須テクなのです。
ダッシュ距離が短い『格闘型』では特に重要となります。
フワジャンは2種類に大別できます。
①高所へ登るための上へのフワジャン
②滞空時間を稼ぐための横へのフワジャン
まずは①について。
高所へ登るためのフワジャンは、
『2踏んで1離す』感じですかね。
これをできるだけ細かく刻みます。
そうすると高所へ移動できます。
次は②の滞空時間を稼ぐためのフワジャン。
長く浮いてるためのフワジャンは、
『1踏んで1離す』感じです。
これを早過ぎず遅過ぎず、
一定のリズムで刻みます。
そうすると長い間滞空できるので、
高所から別の高所へ移動したり、
敵機の誘導兵器を避けた後、
遮蔽物の裏に落ちて硬直を隠したり、
敵機の頭上から強襲したり、
逃げる敵機を追いかけて仕留めたりできます。
これだけの用途を挙げれば、
フワジャンがいかに重要であるかが、
分かっていただけたかと思います。
フワジャンは戦闘演習開始後すぐに練習できるので、
とにかくやってみてください。
戦闘演習の敵機は概ね遠くに居るので、
追いかけてる間にマッチング終了、
なんて事もしばしば起こりますからね。
まずは連撃とフワジャンです。
頑張ってください。
次は、
5つのカテゴリについて説明します。