精霊の本と無人島生活
今日から不定期。エタる気配がしてきた(あとがき参照)
「これが異世界の精霊ですか」
目の前にはローブ姿の犬と長靴をはいた猫がいた。
「ワタクシは太陽と導きの獣クー・シーですワン」
「ワガハイは月と封印の獣ケット・シーですニャ」
「それで、これは何ができるんだ?」
「精霊札は78枚あって、4種56枚の小アルカナと、22枚の大アルカナですワン」
「精霊札は精霊召喚、擬似精霊、精霊使役、精霊憑依、精霊具があるのニャ」
「色の付いているのが使用できるカード、現在は小アルカナだけですワン」
「色の付いているのが主を認めているカード、全ての小アルカナですニャ」
「グレーは交渉が可能、黒は使用不可ですワン」
「グレーは様子見、黒は見向きもしてないニャ」
「かなり出来ることが多いな」
ただ被ってるのも多いのがな。
◇
「よく眠れましたか」
「はい、グッスリと」
「それはよかったです」
「それで、これからどうなさるのですか?」
「もうしばらくはここにいます。いろいろ確かめたいこともあるし」
「そうですか? それなら紹介したい子がいるのですが」
「ならお昼には戻るのでその時に」
「わかりました」
ケットシーとクーシーの設定が消えたので明日の更新はないです
本当なら何ができるのかとかもっと会話するはずだったので、前半の会話がボロボロになってしまった