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閑話 クリスマスの思い出

クリスマス番外編なのに未完という残念クオリティ・・・

「シンラーいる~?」


 眠い目をこすり、起き上がる。

 まだ朝早くにも関わらず、来客は元気が有り余っているらしい。

 若者は元気だな、なんてくだらないことを考えながら玄関に向かう。


「何の用だ、詩織」

「なによ、折角きてあげたのに。今日誰もいないんでしょ」


 詩織はお隣さんで、同じクラスのいわゆる普通の女子高生……じゃなかった、幼馴染だ。

 中学生なんて友達と遊ぶもんだろうに、何が楽しいのか


 ◇


 静かな部屋に時を刻む音が響く。呼吸がやけに大きく聞こえる。

「なあ、いいだろ」

「だめよ。まだ早いわ」

「いいじゃん。もう我慢できないって」

「まだ始めたばかりじゃない」

「いやいや、結構経つって。もう限界」

「ほら、続けて。やめちゃだめよ」

「くっ、すまん。これ以上は無理だ」

「あっ、こら。だめだってば、もう」


 ◇


 課題を終えて午後。結局、丸一日やらされた。

 もうナニもできそうにないわ。精根尽き果てた……



「どう?」

 リビングでくつろいでいると詩織が聞いてくる。

「何が?」

 というかいつの間に着替えたんだ。さっきまで部屋にいただろ。

「この格好に決まってるでしょ!」

 ふむ、どう決まってるのかわからんが……

「なんで黒なんだ?」

「いいでしょ、これ。今時珍しくもないし、可愛くない?」

「まあ、似合ってると思うけど」

「そ、そう? ありがと」


 夕飯にカー○ルさんとこの定番商品を食べる。この樽を二人では多いよ。

 それから――――

「はい、これ」

「なんだ?」

「クリスマスプレゼントよ」

「クリスマスプレゼントなんて用意してないぞ」

「いいわよ。何も言ってなかったし」

「そんなこと言ってもな……。そうだ、これをやろう」

 そうして渡したのは――皿。パーティーのアレについてきたやつだが今年のは結構カワイイので女子受けするのではなかろうか?


 おもいっきり殴られた。

まぁ、実は宿題してましたよっていうネタばらし以外はもっと会話させたかったってだけだから完成みたいなものですよね?

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