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君が好きだから

作者: ピヨ

はぁ〜。ため息がでる。何でだろ




胸が苦しい

心臓がドキドキする。


これって恋なんだね。


はぁ〜。






僕は君に恋してる。



僕は君が好きだから。



でも

僕じゃ無理なんだろうね。

昔っからいつもそうだ。やりもしないで最初っから無理って決めつける。

小心者で、根性もない。だから、

すぐに無理だって決めつけちゃうんだ。

すぐに諦めちゃうんだ。



でも

なんでかな?君のことは諦められないんだ。

いつもなら無理なんだって思って諦められるのに



君が頭から離れないんだ。



なんでだろうね?



こんなの初めてだ。

恋する乙女になっちゃったみたいだ!



君が好きで好きでたまらない。

けど、君に好きなんて言えないよ。

だって、勇気がないから。

僕は馬鹿だよね。好きって言うたった二文字、たった二文字なのに言えないんだ。

言ったら世界が変わっちゃうかもしれない。


ただのガキなんだよね。

君はこれから彼氏が出来て幸せになるかもしれないよ。僕はずっとこうやってろくでもない生活をするに違いない。




君は進んでるのに僕は止まってる。






今日も顔を上げると何千何百とある星を見る。君も見てるんだよね。




このきれいな星空を。






はぁ〜。




今日もこうやってため息ついて、君を思って、眠りにつく。




いつになったら進歩するんだろ。




間違えた。















進歩させるんだよね。



君を好きな気持ちは変わらない。だから、 いつか言うよ。いつになるかわかんないけど。




君を幸せにしたいから。



僕は、



君が好きだから。

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― 新着の感想 ―
[一言] どうもこんにちは。春功と言います。私も物書きの端くれです。 小説とは、文のみならず、行間を読ませるといいますが、そう言うイミでとても興味深い作品だと思います。 内容的には、少し軽いかなと思い…
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