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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

H/変態的春風亭

作者: 変態太郎
掲載日:2026/03/21


短編とは書いてありますが、3話くらいまでは長編です。文字の量的には超短編ですが。

自分の表題作でもあるこの作品は、原本→note→ここ という順番で書いてますが、それぞれかなり表現が違います。

2052年。

僕、三島祐希(22)は「琵琶湖の湖畔(ほとり)」にて今日も長時間労働を始めるところだった。

この文章を見ているあなたが、いつ見ているのかはわからないけど、

12時間労働が基準となった今日この頃に、8時間労働なんて甘い夢を見るのは全く許されないのだ。


「 働 け 」

第139代総理大臣、樋口黎の言葉だ。

国民所得倍増計画ならぬ、国民労働時間倍増計画。

ニートを働かせて産業を回すという側面を持つ様だが、この計画では、今まで労働してきた労働者の労働時間まで増やされるのだ。

これにより日本国のGDPは6400兆円を記録。

樋口内閣は名実共に世界の大支配者となった。

しかーし、我ら労働者は特に生活が楽になるわけでもなく...((省略))



ともかく、このレストランで働き始めて学生の頃から4年になるが、業務内容は全く変わらない。

月〜木は接客、調理。とにかく接客、とにかく調理。

料理長は癌で死亡、パートリーダー4人は夜逃げ。

ここの唯一の良心、西口ですら厳しいというほどだ。

三島「もうだめだこりゃ」

西口「諦めんなよ!」

三島「諦めろよ...」

そんなブラックにブラックを塗ってスーパーブラックとなった職場には、 裏の顔があった。

西口「顔っていうもんなのか?」

三島「うるへい」


金曜日に近づくにつれほぼ全ての従業員がイライラし出す。

金曜日が最大のストレスを抱える要因になっているからだ。

当日やることはとっても簡単!

地下にある極秘のアンドロイド研究所の見回りを交代でするだけ!!!


ハァ?


実はこのレストラン、政府直轄の大研究機関らしく、さまざまな先進型のアンドロイドが置かれていた。

一台くらい持ち出してメイドにでもしてみたいかもな、と冗談を言い合いながら西口と地下へ降りる。


今日の見回りはB列の保管庫、研究室12の2つ。

最初の頃はすごい機会がいっぱいあって面白そうとも思ったが、明かりも少なく、足音と微細な空調の音だけが響く空間は想像を絶する恐怖となってしまった。

しかも政府直轄だからこの仕事を辞める場合は記憶に改造を施されるらしい。

最悪だ。18までうまくいっていたはずの僕の人生は、早くも終焉を告げようとしている。

三島「...はぁ」


H6「おい」

三島「ファッ!?」

H6「お前、脱走とか考えてないか」

三島「なっなななんで起動してるのおおおおおおお」

H6「普通だろ」


このさも平然と喋っている奴はこの研究機関最高性能を誇るHRP-6C,略してH6。

軍用にも家庭用にも転用できる再頒布性と耐電特性を持つとかマニュアルには書いてた。


三島「も、もしもし?西口ィ?」

西口「どした?」

三島「助けて」

西口「めんどい」

三島「死ね」

H6「仲間はいないのか?」

三島「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ......」


気絶。


実は三島の元々の名前の案は「三島馬塩」でした。

適当すぎるのと可哀想なので変えました。

今の所2話以降はなかなか出せるか分かりません。

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