推しが推してる推しの推しが俺だった。
高梨ソウタは、どこにでもいる社会人。
そんな彼にはデビュー当時から推しているバーチャル配信者がいた。御堂橋エレナという名で活動する彼女はある日、自身が推している他のライバーとのコラボを宣言する。
その相手の名は飛葉ねる。
エレナとは正反対の印象を受ける少女であったが、ソウタはひとまず配信を楽しみに待つことにする。そして翌日、何気なく後輩女子社員と推し事の話になった。
後輩女子社員は、ソウタの推しがエレナであることに興味深々。
そして、その日の夜――コラボ配信にて。
「え……? これ、会社での話だよな」
飛葉ねるが口にしたのは、明らかにソウタと後輩の話した内容であった。
これは普通の社会人男性が推しているライバーの推しの推しが、自分だった――ということから始まる、勘違いやすれ違い、両片思いになったりならなかったりするラブコメディである。
そんな彼にはデビュー当時から推しているバーチャル配信者がいた。御堂橋エレナという名で活動する彼女はある日、自身が推している他のライバーとのコラボを宣言する。
その相手の名は飛葉ねる。
エレナとは正反対の印象を受ける少女であったが、ソウタはひとまず配信を楽しみに待つことにする。そして翌日、何気なく後輩女子社員と推し事の話になった。
後輩女子社員は、ソウタの推しがエレナであることに興味深々。
そして、その日の夜――コラボ配信にて。
「え……? これ、会社での話だよな」
飛葉ねるが口にしたのは、明らかにソウタと後輩の話した内容であった。
これは普通の社会人男性が推しているライバーの推しの推しが、自分だった――ということから始まる、勘違いやすれ違い、両片思いになったりならなかったりするラブコメディである。
プロローグ ある日の推し事。
2022/08/22 22:44
1.翌日の会社にて。
2022/08/23 07:32