表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私が○○なくなった理由  作者: 迷子の羊
1/3

私が踊らなくなった理由

幼稚園卒業前だろうか。

「音楽」なんて高尚なものは知らなかった。

なんとなくテレビから流れる心地よい音に身を任せ、いつも踊っていた。

テレビの前は、わたし専用のステージだった。

ある日を境にわたしは踊らなくなった。

テレビを見る邪魔になっていたらしい。当たり前だ。

踊る場所を変え、見ている人の横で踊った。純粋に邪魔だったそうだ。

バックミュージックはテレビ以外思い付かなかったわたしはステージを失った。

私は踊るのをやめた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ