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転生特典チート隠してたけどバレました!?  作者: 虹夢 なうみ
始まりの学院編
28/44

28.首領頭の最期

HappyHalloween!

と文面だけ見ればご機嫌ですが、この一週間正体不明の吐き気に襲われたりと大変でした......

皆さんも、正体不明の体調不良には気をつけましょう!(←正体不明なのにどうやって?)

え?原稿のストックはあるのかって?

体調不良だったので、出来てません.........

すみません............


『♫♡♪からの■▲▽▣を抵抗(レジスト)しました』


「気になるよな.........内容」

情報(ログ)を何度も確認するフーヤ。

「......抵抗(レジスト)...ねえ.........」

フーヤは、視線を『索敵魔法』からはずす。

「まあ、こっちも気になる......このカードなんなんだろ......」

ゆっくりと旋回し続ける14枚のカード。

カードを見つめるフーヤ。

「うっ!」

フーヤは、刺すような頭痛を感じた。

それと同時に、イメージが流れ込む。


「......『風の剣(ウインド·ソード)』?」


フーヤは、ぼんやりとした頭を振ってはっきりさせようとする。

(あれ?......そもそも、なんでここに来たんだっけ?)

◆ ◆ ◆


「なんなんだ、あの生徒たちは...」


疑似転移で逃げてきた首領頭は、安心してため息をつく。

首領頭は、あの二人の生徒のことを思い出す。

(剣を持っていたやつは、魔法学院の生徒とは思えないほどの(オーラ)だった.........そして、もう一人)

ブルルッと身震いする首領頭。

(()()()はヤバイ)

首領頭の背筋を冷や汗がつたう。

首領頭は、フーヤの(オーラ)()()()()()()()()

そう。

それが問題だった。

この世界の人間は、例外なく(オーラ)をまとっている。

それは、強者も弱者も変わらない。

ただ一つ例外があるとすれば、(オーラ)を完全に制御している場合。

しかし、そんな芸当は魔法学院の生徒などには不可能なはずなのだ。

(とりあえず、無事に帰ってこれただけで儲けものだ。情報も手に入ったし、人材の喪失は痛いが.........いくらでも代わりならばおる)

首領頭は、奥の隠し部屋―フーヤが見つけた部屋に向かって歩く。

(ないとは思うが、()()()の一つのが無事か確認しないとな............いくらなんでも、()()()がここまで追いかけてくるとは思えんし、考えるだけ無駄だとは思うが...............)

盛大に()()()をたてながら、首領頭は隠し部屋に入る。

そこには、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()がいた。

◆ ◆ ◆


「あ...........................」


(......完全に忘れてた)

フーヤは、部屋に入ってきた黒いローブの男―首領頭を見て思い出す。

首領頭は、驚きで目を見開くと、よろりと後ろに下がる。

体をガクガク震わせながらも首領頭は口を開いた。


「なんで.........なんで、ここに............それに、ひっ『秘宝』を完全に我が物にしているだと......一体、何者なんだ!」


フーヤは、はあっとため息をつく。

そして、首領頭の方へ一歩踏み出しながら言った。


「めんどくさい」


「へっ?!」

予想の斜め上の回答をしてきたフーヤ。

首領頭の顔が、少しばかし間抜け面になる。


「めんどくさい......最初は、捕まえようと思ってたけど、実力かなり高めだしやってやれないことはないけど......面倒だから......」


フーヤの声には、顔には、一切感情が籠っていない。

首領頭の顔が強張る。

フーヤのやろうとしていることが何か分かったからだろう。

......さらに、悟ってしまったのだ。

もう()()から逃げられないことも。

フーヤは首領頭の前でピタリと立ち止まる。


(さて、どうやって殺ろうか.........そうだ、()()()を使って......)


先ほど、フーヤの頭に流れ込んだイメージはなにも『風の剣(ウインド·ソード)』という言葉だけではない。

()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()のである。


「...『(ファイブ)』」


フーヤがそうつぶやくとそれに応えるように、ローマ数字で(ファイブ)と刻まれたカードが、すういっと首領頭の前まで移動する。


「や、やめ......」


その言葉が聞き届けられることはなかった。

(ファイブ)の力が発動する。

瞬間。

首領頭のいた場所に、()()()()()()()()()()()()()()と共にぶちまけられる。

真っ赤に染まっていく床を見ながら、フーヤは口を開く。


「帰るか」


そして、フーヤは『空間支配』による転移をした。

◆ ◆ ◆

一日後。

フーヤとレクスは、いつものごとくルーンに呼び出されていた。

いや、レクスは基本的にフーヤが呼び出されているとき、ユウレイルと修行しているので、少し語弊があるが。


「さて、なんで呼び出されているか分かってるよね?」


ルーンは笑顔だが、目は笑っていない。

「えっと...その...」

レクスが何か言いかけるが、ルーンはそれを遮るように言葉を紡ぐ。


()()()()()()()()()()()、さらに()()()()()()()()()()()()()()()ということになっているから話をあわせてね」


「そんなことより、聞きたいことがあるんだけど」


「フーヤ君。今の話はそんなことで済ませるものじゃない!」


流石にルーンも、このフーヤのマイペースさには呆れを見せる。

ルーンは、緑茶を飲むとため息をつく。


「今回、事後処理がチョー大変だったんだからね!大事になりすぎて生徒が把握していい範囲を越えたから、この学院の生徒全員の記憶を改ざんしたんだから!」


「.........あの、それ聞いちゃってよかったんでしょうか?あと、記憶改ざんってそもそも出来るものなんですか?」


レクスが、おそるおそる尋ねると、ルーンはきょとんとした顔をする。


「当事者が何言ってるのよ。てか、レクス君には言ってなかったっけ?私、()()だし記憶改ざんくらい出来るよ?」


「ええっ!め、女神ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」


レクスが、驚くほど大声で叫んだ。

あ、ルーンが女神だとカミングアウトした......

「なんか文句ある?(byルーン)」

いえ、ゴザイマセン.........

次回投稿は、次の土日になりそうです。

すみません......原稿のストックが.........ストックが..............

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