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転生特典チート隠してたけどバレました!?  作者: 虹夢 なうみ
始まりの学院編
22/44

22.内通者

お待たせしました!(待っててくれた人がいればだけど)

投稿してない間に精神病んだり、精神病んだり、精神病んだりしましたが、投稿ペースが落ちてるのと、二週間ほど投稿出来ないとか書いたお詫びに二話連続投稿です!


「なっ!?」


黒いローブに仮面の男、もとい、グズデス先生の動きが止まる。

フーヤは、コイン-フーヤが趣味の一環で作った、ただの金属の欠片を弾く。

そのコインは、仮面にぶつかり、仮面を地面に落とす。

その顔は、まぎれもなく、グズデス先生であった。

「本当に、グズデス先生だ......」

レクスは、信じたくなかったようだが、これはまぎれもなく真実である。

フーヤは、無表情で言う。


「なるけどね。内通者か」


「......その通りだ」

グズデス先生は、フーヤを睨む。

もはや、その表情は悪人のそれであった。

「大方、お前が情報を流し、やつらを手引きした。だから、1年Bクラスという、普通は警戒すらしないクラスに4人送りこんだ。他のクラスが2人か3人だったのにだ」

「その通り!お前という危険分子を排除するためにも......」

普通の話であれば、敵の一人語りが始まり、それが終わるのと同時に戦闘が始まる。

しかし、フーヤはそのお約束を無視した。

いや、そもそもまともに戦闘を行わなかった。


「そうか、もうお前には用はない」


ポーン............................

グズデス先生の()が飛ぶ。

「へっ?」

この間抜けな声は、レクスの声である。

フーヤが何をしたのか説明すると、『空間支配』によってグズデス先生の首から上だけを上に強制的に転移させた。

ただ、それだけ。

結果的に、グズデス先生な首から上を切り離された。

遅れて、ようやく気付いたように、傷口からドバッと血が出る。

グズデス先生は、あっけなく、最後を迎えた。


「レクス、行くぞ」


フーヤは、グズデス先生の死体を一切見ずに、異空間収納をグズデス先生の死体の下に開き、落とすように入れた。

そして、もう興味ないと言わんばかりに歩きだす。


「......フーヤ。今のは...」


レクスは何か、言いかけるが。


「レクス。......前に、言ってたよな。『フーヤはフーヤだ』って............これも、風矢(フーヤ)なんだ。わかってくれ......」


フーヤは立ち止まり、レクスの方を向いて、寂し気な声と表情で言う。

その目は、レクスを見ていない。

遠い過去を見据えるような、目だった。


「..............................わかった」


長い沈黙の後、レクスはそう告げた。

フーヤは、その答えだけ聞くと歩きだす。

レクスも、少し距離をとりつつもフーヤの後について、歩いていく。

(そう、グズデス先生(ああいうやつ)は.........早いうちに()っとかないと......後々、面倒になる)


()る時は、徹底的に()る』


フーヤの脳裏に前世の親父(とんでもない糞野郎)の言葉が浮かぶ。


(.........親父(あの野郎)に感謝なんてしたことないけど...この言葉だけは真理を突いてると思うよ)


フーヤは、歩きながらも思う。


(.........そう、今だけは.........................フーヤ=ロイホードではなく......................風矢(フーヤ)にならないと...)


◆ ◆ ◆

「フーヤ。ここって.........」

レクスが、少し戸惑ったようにつぶやく。


「天文搭だよな?」


「そうだね」

天文搭。

魔法学院の授業には、星の動きを見るという内容のものがある。

星の位置などが、魔法を使う際に重要となる場合などもあるらしく、そのためにも定期的にこういった授業は行われている。

そういった授業の際に利用される施設である。

もちろん、夜に行われる授業なのだが、全寮制の学院だけあって、強制参加である。

とはいえ、実際に利用されるのは、搭の屋上だけである。

そして、フーヤとレクスがいるのは、屋上ではなかった。

「フーヤ。この部屋って立ち入り禁止だよな?」

「そうだね」

フーヤは、そう言いつつも扉に手をかける。


「レクス。なんで、この部屋が立ち入り禁止なのか、分かるか?」


ニヤッと笑って問いかける、フーヤ。

「分かるわけないだろ。危険な魔道具があるとかじゃないのか?」

「半分正解かな。だって、この部屋...」

フーヤは、『索敵魔法』の表示をチラリと見る。

そして、レクスの方を向いて告げた。


「だって、この部屋。迷宮(ダンジョン)になってるもん」


「はいっ!?」

レクスの驚きに満ちた声が響いた。

フーヤ君。君には慈悲はないのかい?てか、前世なにがあった?

「(無言の笑み)(byフーヤ)」

むむっ、フーヤが少し怖い(作者だけど)

次の話は迷宮(ダンジョン)攻略!...の前にレクス視点の話はさみます。

ちなみに、迷宮なら(ラビリンス)では?と思った方。

この世界では、

迷宮=ラビリンス=ダンジョン

ということにしといてください。

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