妹達が転校して来た日①
僕が通っている学校には生徒専用の自動車の駐車場がある。
樹奈、真衣、香奈の3人を中学校の前で降ろして、
藍那も高校の前で降ろす。
でも華仙は…
「みんな元気に降りて行ったわね〜うふふ…」
なんでか僕の隣の席でニヤニヤしていた。
「華仙…なんでニヤニヤしているんだ?」
僕が質問すると華仙は…
「やっと二人っきりになれたわね…」
華仙は僕に顔を近づけてくる。
「か…華仙!ち…近いって!」
僕は華仙のこういうところが苦手だ。
「うふふ…まぁ今は運転中だから…キスしないであげる」
正直言って妹の中でも華仙と一緒にいる時が一番疲れる…
なぜかっていうのは…言わないでおこう。
しばらくして大学に着いた。
「おはよ〜瀬波!」
「いてっ!」
挨拶と同時に背中をお思いっきり叩かれた。
「毎回叩くなよ…美奈…」
「ねぇねぇこの大学に転校生が来るんだってさ〜
しかも近くの中学校にも転校生が来たらしいよ」
「あぁ…先に言っておくよ…そいつら全員僕の妹だよ」
美奈が石像のように固まった。
「なんでそんなに妹がいるのよ!」
「はいはい〜教室行くぞ〜」
これ以上話したくないので、無視して教室に向かった。
また遅れてしまいました…すいません
ロベアです。
だんだんと寒くなって来ましたねー
寒いのでストーブの近くで書いていましたw
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垢名 ロベア君 自称アニヲタ