忙しい瀬波の朝
「おーい藍那!朝だぞー。」
今、藍那の部屋の前で声をかけているところだ。藍那は必ず
声をかけないと起きない。
「出てこないなぁ〜…藍那〜入るぞ…って!うわっ!」
入るとそこには藍那の服がはだけそうになっていた。
「うわわわ!藍那!ふ…服!服をちゃんと着ろよ!」
「お兄ちゃん…」
「なんだよ!?」
「襲ってもいいんだよ…?」
ゴツン!僕は藍那に目覚めの拳骨を喰らわせた。そして
僕は朝ごはんを作るために下に降りた。
「いたた…もぉ〜お兄ちゃんは〜」
私は新しく通う学校の制服に着替える。着替えていると下から
美味しそうな匂いがしてくる。そう言えばお兄ちゃんは料理を作る
のが上手だったなぁ〜と地元のお兄ちゃんの料理を思い出す。
「おはよう〜お兄ちゃん!」
「おはよう。藍那、朝食は作ってあるから食べてなよ。」
机の上にはフレンチトースト、ハムエッグ、サラダ、バランスが整った
朝食が並んでいた。
「全部お兄ちゃんが作ったの?」
「当たり前だろこの家には二人しか居ないだろ?しかも藍那の料理の腕は
致命的な程下手だし…」
お父さんが一回料理を教えようとしたが教えるのが無駄な程下手だった
炒め物は灰にしてしまうし、包丁の持ち方も普通じゃなかった。
「むーそんなことないもん!」
藍那は食べながら喋る。僕は朝食が作り終わったから机の上に置いて
時計を見る。
「あと50分か…藍那はどうするの?どうやっていくんだ?僕は
バイクの免許を持ってるからバイクで行くけど…」
まあ…どうせ言いたいことは大体予想できるけど…僕は食べながら
思う。
「うーん…じゃあお兄ちゃんのバイクに乗って行く!」
「分かってる言うと思ったよ…」
そして朝食の片付けをして準備ができているのでバイクに乗る。
「はい、ヘルメット。」
「ありがとう!」
「じゃあしっかり掴まってなよ!」
こうして僕らは学校に向かった。
ロベアです!いや〜暑いですね〜小説を書いていている時は
扇風機をつけながら書いてました。この週は
僕の妹達は可愛い過ぎるを書いていく週になります。異世界転移の
ほうを楽しみしている人は次の週を楽しみにしてください。
読んでくれてありがとうございました!