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前田智也、死す。

どうもrthyperと申します。この作品が初投稿なので、温かい目で見てもらえると幸いです。

私自身、馬鹿なので誤字・脱字が多く、投稿も不定期になると思いますが、もし、面白いと思ったら、

また読んでもらえると嬉しいです。


 俺は前田智也、56歳のサラリーマンだ。

 しばらく続いた50連勤を終えて、ついでに退職届を出して、家に帰っている途中だったはずだが、おかしいな

 俺は今、なぜかホテルのエントランスのような場所のソファーに座っている。

 ここへ来た記憶も無ければ、くる理由もない。

「あ!起きたみたいだね。」

 そう言われて顔を上げると、そこには、まさに、イケメンという言葉が似合う青年が立っていた。

「君が俺をここへ?」

 そう聞くと、青年はニコニコと笑みを浮かべながら答えた。

「そうだよ。君ならちょうどいいと思って。」

 ん?ちょうどいい?どうゆうことだ?

「だってキミ、無職じゃん。」

「え゛」

 なんで知ってんだコイツ、コワッ

 そんな感じで俺が引いているとイケメンはそのまま話し続ける。

「驚かせてごめんね。僕は基本なんでも知っているから、色々聞いていいよ。」

「なんでも?じゃあ、、、世界はいつ滅ぶ?」

「このままいけば大体200年とちょっと」

「マジか〜」

 そんだけしかないのか

「だいぶ軽いんだね」

「だって俺死んだんだろ。」

 薄々気づいていたけど、だって頭になんか当たった感触あるもん

「気づいてたんだ、やっぱりキミ普通じゃないね〜」

 そう言うとイケメンはどこからともなく、書類を取り出すとそれを読み上げる。

「前田智也、56歳、独身、建設関係の企業に勤めていて、前職は()()いや〜過去に見たことないタイプの人だね」

 そうおどけると書類をこっちに渡してくる。

 よく見るとそれは俺の履歴書のような物だった。

 ただ普通のものと違って、どうやら俺の人生の全てが書かれているようだ。

 すごいなこれ、生まれた時間から初めて喋った日まで書いている。プライバシーもへったくれもない。

「で、結局お前はなんなんだ?」

 そう聞くと、イケメンは

「ふふふ、なんだと思う?」と、小さく笑った。

「まぁ、なんでもいいよ。今更どうでもいい。」

「そう?じゃあ質問会は終わり。それじゃあ、」

 するとイケメンは真面目な顔をすると、

「仕事の話をしようか」

 やっぱりか、その予想はしていた。と言うか最初にちょうどいいとかなんとか言ってたし。

「で俺は何をすればいい?」

 まぁいいや、ここまで来たら、大抵のことはやってやろう。コイツが何かは知らないが、恩を売っといて損はないだろう。

「仕事というのは、僕が指定したやつを始末してほしい。」

「わかった、そいつの情報た武器をくれ。そしたら今すぐにでも殺りにいく」

「まぁ落ち着いて、ゆっくり話すから。まず君には、第二の人生を歩んでもらう。」

「はぁ?」

「いわゆる異世界転生だ。」

 何言ってんだコイツ?イカれたか?

「そんな顔しないでよ。全部話すから。そうだな、とりあえず僕は神だ。」

「それは、大体予想できる」

 まぁ、本来、知れるはずのない個人情報を知っている奴だ。少なくとも普通の人間ではない。

「それで、神は人柱につき、いくつかの世界を持つんだけど、そのうちの一つに、いわゆる魔王が出たんだよね。普通なら、対象できたんだけど思ったよりそこの奴らが弱っちいからずっと戦争状態のわけ、さらにそこの奴らが、異世界召喚やり出したせいで、他の神から苦情がくるし、もうめんどくさいんだよね。」

「ならお前が直々に殺せばいいだろ。」

「ができたら苦労しないんだよ。神は直接干渉しちゃいけないルールがあるから。だからちょうど死んだ君に、強い力渡してサクッと殺して来てくれないかな〜と言うこと。」

「わかった。で情報は?」

「それなら、君のインベントリに入れとくよ」

「インベントリ?なんだそれ?」

「詳しい事は向こういって体験して来て。」

「ちょ、待て、おまえ!」

 その直後、俺の視界は暗転した。










次に目を開けると、綺麗な女性とさっきの神には劣るが、かなりイケメンの男がこっちを覗き込んでいた。

色々期になることはあったが、2人の服装を見て理解する。





俺はどうやら、本当に異世界転生したようだ。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

まずは2週間に一回投稿を目指しますが出来なかったらごめんなさい。

もし面白いと思ったらぜひ続きを読みにきてください。

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