34話 第二回イベント 無双
アテラ視点から変えました。
すいません!
思考をして斬り裂く。
その工程をひたすら繰り返す。
アテラは無双をしていた。
無双の理由は大きく二つある。
一つめに、アテラのステータスの高さ。
今のアテラの物理値は510。Lv換算で50Lvを物理に振らないとたどり着かない領域なのだ。
それだけではなく、他の能力値も異常。
よって接近から一撃を与えるだけで倒せてしまう。
化け物火力。
(いやーみんな一撃でやられていくな。みんな防御には振っていないのか?)
などとアテラは思っているが、そんなわけない。
やられていくプレイヤーがアテラの思っていることは分かったらこう思うだろう。
――んなことあるかい!
しっかりと防御力には振っている。だがそんなこと関係ないとばかりの火力を出せてしまう。
二つめに、称号とスキルが上げられる。
アテラの所持称号、兎との仲直り・兎との友情・兎との盟約。
さらに、兎神からのクエストで機会仕掛けの剣に付与された、兎神の加護。
兎以外への特効。
反則的なステータスに、圧倒的なゲーム公認特効能力。
現在のルージックでの最高到達Lvは38。
そのプレイヤーが例え、防御に極振りをし、更には超防御を誇る装備を装着してもやられていく。
それほどまで成長? をしている。
ここまで火力が出せる魔法剣士は誰も見たことないのではなかろうか。
「我が攻撃を受け止める。みなは、その隙に!」
そんなことを言い放っているのは盾職。
他に、槍使いと魔法使い、弓使いに、双剣使い。それに大剣。
かなりバランスがよいパーティーと言えよう。
だが、運が悪くアテラに会ってしまった。
速攻でアテラは距離を詰める。
もちろんそれを阻止しようと、魔法や矢は飛んで来るが自慢の感知スキルで把握して避けてしまう。
そして盾職の後ろにいる魔法使いを狙って剣を振るう。
速度値のおかげでそれはとても速く振れる。
だが、そこをカバーするのが盾職。
間に入り込み盾で防御した。してしまった。
盾で防ごうが、アテラの攻撃力は防げるものではないのだ。
当たり前のように一撃で倒した。
その後も素早く殲滅する。
今のアテラに対して攻撃を受けるのは無理なのだ。
受けたらやられてしまう。避けて反撃するのが賢いだろう。
もっとも、避けるのすら、アテラの今の速度値330のせいでかなり至難となるだろうが。
回避するのもアテラが慣れてない最初なら、行けたかも知れない。
まだ対プレイヤー戦になれていない最初は、アテラも少し攻撃を外したのだ。
だが慣れてしまった今、アテラを止めるのは困難なことになる。
アテラの進撃は、止められない。
ある一人に向けて発射される複数、それも際限なく撃ち込まれつづける魔法。
色とりどりな、それでいて殺気が篭った様々な魔法が、ただ一人に向かって撃たれている。
次々と鳴り響く轟音。
漆黒の装備に見をつつんだ一人は引くこともしず、されとて進むことも出来ない。
だが、その様々な魔法をしっかりとした足取りで避けていく。
もちろんアテラに向けて撃たれている。
(魔法は魔力感知があれば避けることが出来る。けどここまで撃ち込まれつづけると少し突撃しにくい。しにくいってだけで、弾幕の雨って言っても、少しは突撃出来る活路はあるね)
アテラに向けて撃っている複数人。
極端なことに魔法使いだけというパーティー。
遠距離から近づかれなければどうということはない! というスタイルで生き残って来ている。
だが魔力感知によって遅れて見えてても、魔法の位置は分かるアテラ。
少しづつ魔法の間を縫うように近づいて行っている。
別に近づかなくてもまだ魔力はあるのだし、魔力攻撃でも使用すればいいのだ。
だが、それを忘れて引くことを知らないとばかりに接近戦を仕掛ける!
接近戦に持ち込めば黒ずくめの装備兵の漆黒の剣が火をふくのだ。
シャキンと剣を鞘から抜きながら、斬りきざむ。
そんない攻撃しなくても一回で相手は倒される。なのにアテラは攻撃から倒されるまでの少しに時間があるから、その間に斬りつけるのだ。
一人がいなくり、そして接近を許してしまった魔法使いパーティー。
体制を立て直そうと奮起した。
だがアテラの速さで逃走を許すはずもない。
パーティーは壊滅した。
その後も様々な敵と戦闘をした。召喚職や使役職とも戦闘した。
モンスターも戦闘に参加してくる。
だが、対モンスター戦の方が経験が多いアテラ。
普通のモンスターよりも強くても、アテラの火力によって敗れ去った。
対人でも、圧倒的な火力、速度によって倒される。
アテラの戦闘能力的に仕方ない。
イベントが始まってから時間はどんどん経過していく。
もうそろそろ開始から2時間が経過しようとしていた。
前書きでも少し書きましたが、今回から少し視点が変わりました。理由はこれ以上アテラの戦闘を書く技法がありません! 回線弱者という主題なため、それを維持して書いていこうとすると戦闘が激可していく今後、かけなくなるのです。すいません!
「面白い!」 や 「続き読みたいな」 と思ってくれたらブックマークや評価お願いします!
どこが面白かったや気に入ってることなんかを感想をどしどし書いて教えてくれるととても励みになります。
読者様の評価ででやる気倍増します! ぜひ! ブックマークと評価、感想、お願いします!




