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回線弱者でもVRMMOを攻略したいです!   作者: 斬突衝打
2章 回線弱者、本格始動
33/40

33話  第二回イベント 開幕


「それではこれより、第二回戦力強化イベント開幕を開始する! 健闘を祈るぜ」

「「「「うおおおおーー!」」」」

 

 


 ここは? ふう、周囲にプレイヤーの気配無し。安全を確認。どうやら廃墟らしきとこに転移したようだ。

 


 まず方針を決めないと。

 俺としては序盤から暴れ回るか、終盤まではひっそりとして、終盤の得点強奪時間に一気に稼ぐか。それとも、強者を狙っていくか。その場合は総帥を狙った方がいいかも。


 

 俺のスタイル的にはどれでも行けるんだよな。

 俺はいつの間にか魔力さえあれば超火力超速、超防御だからな。魔法剣士って確か、火力不足になりやすい職業だったはずなんだけどな。


 

 俺の本質で言えば、とても暴れ回りたい。

 隠れてこそこそなんて出来ない!


 よって出撃!


 まあそのために少し準備しないと。

「再召喚」

 1匹でお願いしゃす。


 少し待てば召喚される小兎1匹。

 兎神の片鱗Lv3となって変わったこと。それは兎が5匹召喚されること。そして5匹の内、俺は今、1匹だけ呼び戻せるのだ! 別に1匹だけじゃなくても3匹でもなんでも数で指定が出来るようになったってだけだけど。


 

 更に、物理強化に200、速度強化に100。

 今回は近距離型で戦っていこうと思う。

 遠距離魔法型でもいいんだが、俺、まともな魔法ないんだよな。あるとしたら魔力攻撃。

 魔力攻撃の威力は魔力と、魔術値で決まる。魔術強化して、魔力攻撃! だと魔力使いすぎてしまう。

 なので強化に魔力使って、後は剣で斬りあうとしよう。

 忘れずに魔力ポーションも使っといてと。



 

 さあて、準備は整った。出撃! 

 

 あ、兎どうしよう。

 俺の速度と兎の速度では違いがありすぎる。

 全速力でプレイヤーを捜し回りたいけど、兎はついてこれない。

 どうも一定距離離れたら共闘判定も解かれちゃうし、悩む。

 兎と一緒に行動なんて、出来るわ……けある?

 

 そうして考えついたのが兎を肩に乗せて走ること。

「振り落とされんなよ?」

 絵面は黒いゴーレムの肩に乗る白い小兎って感じだな。

 

 それでは改めて、出撃!



 うーんいないなあ。どこにいるんですかね。

 草が茂ってたり、廃墟や洞窟まであるからなあ。隠れる場所は意外とあるんだ。


 さあて、魔力感知!

 むう、やっぱり離れてて他人の魔力だしそこまで感知できない。

 

 むむ?

 

 バサ!


 避けんかい体! 


 ふう、ぎりぎり回避。速度強化してなかったら避けれんかった。

 剣士タイプだな。

「ちっ。避けられたか」

 まあラグなかったら今君生きてないと思うけどね。

 だってもう俺は考えてるよ?

 

 不意打ちさえ避ければこっちのもんだから相手は俺が突っ込んで来たらその剣で斬るはず、そこを回避してから斬るってね。


 

 おお、俺がまだ動いてないのにこの感じは相手から接近してきてるな。

 プレイヤーはモンスターより魔力が多くて動きが感知しやすくて助かる。

 

 いよっと。体は動きだし、少し違うけど剣を回避。


 おっらあ! 


 ズバットな。

『勇者ポイントを入手しました』


 おお。ポイントゲット。この調子でいこう。


 

 

「いたぞ!」

 おういたぞ!


 魔法使い3人、剣士2人。バランスがいいパーティーだな。

 このイベントは別にパーティーを組んでもいい。だけど個人戦なんだよね。

 結局は争うことになる。


 まあ争うことにはならないだろうけどね。だって俺が倒すからさ。


 避けて斬る! 言語化したらそれだけだけど、そこに空気などによる位置把握なども含まないといけないので一瞬で思考を纏めないと。


「水濁」

 これは、濁流を引き起こす水魔法!

 魔法ってのは魔力が使われてる。出現する水も魔力で出来ている。


 なら!


 魔力がパーティーと俺との間に、俺の方に向かってきてるのは分かる!

 剣士も迂回して挟み込んで来てるな?

 

 まずはそっちをやろうか!


「火炎球」

「土鉄槌」

 

 聴覚強化で少し離れてても声は聞こえるってもんよ。

 

 魔力は避ける。 

 上から降って来るような魔力は土魔法か!

  

 これも避けろ!

 後ろに剣士2人。避けた後に気をつけて斬りつける!


 俺は思考通りに魔力の球、上からの押し潰されるような面の魔力を避け、一瞬で後ろを振り向いた。

 そこにいるのは把握している剣士達。


 その展開を読んできた俺の勝ち!

「水盾!」

 な!


 突如として俺と剣士の間に魔力が立ちはだかった。俺の攻撃を邪魔するように。

 

 さっきの水魔法か?


 ここまで来たら思考の修正は出来ても、動きは止められない!

 ならそのまま魔力もろとも倒してやる!


 ここの思考はこれでいい、次は、そのまま剣を横に振りきって斬撃!


 

 俺の思考は止まることはない。俺の生命線。考えつづけることこそが勝つ方法。

 ほら、今も俺は2人を倒した。


 考えつづけて勝つ。

 それはずっと俺に中で変わらない。

 

 魔法使いは距離を詰めれば倒しやすい。

 

 詰める!

 魔力を感知。避ける。


 そのまま近距離戦に持ち込んで、斬るつづける。

『勇者ポイントを入手しました』


 まだ時間はたくさんある。

 この調子でどんどん狩っていこう。

 

 

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