表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
回線弱者でもVRMMOを攻略したいです!   作者: 斬突衝打
1章 回線弱者は努力する
11/40

11話  回線弱者と修業

 持っていた兎のドロップ全部売ってももちろん100万にはとどかなかった

けれどかなり稼ぐことができた。もう目的はもほとんど達成したし、せっかく街にいるのだ。他の場所も見ないと損な気がしてきた。


 

 大通りに戻ってくると実感したが、技能を上げた影響か前よりもはっきりと音や匂いを感じ取れる。人の足音や空気で場所を掴むのが簡単になっているな。

 今も匂いに釣られて焼き肉が売っている店に並んでいるのだ。

 俺が買ったのは焼き兎の串。。せっかくのゴールドが減ってしまったが結構すぐ稼げそうだ。


 次に俺が来たのが、スキルショップ。

 その名の通りスキルを買える店である。有用なスキルがないか見に来たのだ。

 


 店内を物色していると、魔法コーナーにきたようだ。俺の場合いろんな事を試して行った方がいい、一通り買いたいと思ったが、そうするとまた所持金が少なくなってしまう。

 うむどうしよ。せっかく稼いだゴールドがなくなってしまうかもしれないあ。

 どうしようかな、

 

 結局買ってしまった。買ったのは明魔法、影魔法、回復魔法、毒魔法、魔力回復速度上昇それぞれLv1。

 明魔法は自分へのバフ、影魔法相手のデバフ、治癒魔法は回復をする魔法。

 毒魔法は相手に継続ダメージを与え、魔力回復速度上昇は魔力が早めに回復していく。

 それぞれレベル1だからまだ全然効果は低いだろうけど、回線弱者が型にはまった事ができるとは思わない。だからいろんな事を試していこう。

 後、魔力操作は普通にここで売っていた。魔力感知は売っていなかったけれどね。いやーよかった。他の人がぽんぽん制限無効化されたらたまったもんじゃない。

 けれどこれでゴールドはほぼ無い。


 溶けたゴールドを稼ぐために俺は南のフィールドに来ていた。南に出るのは基本的に虫類。

 捜索を開始すると、さっそく芋虫風なモンスターが出てきた。

 芋虫で魔法練習と行きますか。もう感覚で場所を掴むのもお手の物ですよ。

 

「毒球」

 相変わらずの発動の遅さだ。

 放った魔法が当たった。じんわりと減っていくHP。5秒ほどで倒した通知が響く。

 速度が遅い芋虫的ななにかだからいいけれど、他の敵には通用しないかもねな。

 俺の魔術のステの高さでなんとか倒せてるきがしなくもない。

 次に出会ったモンスターは。

「足影」

 影魔法で使える足影を当ててやった。足に影を纏わり付かせ速度を落とす、少しだが速度が遅くなったのを確認できた。留めも魔法にしようかと迷ったが、魔力の無駄遣いになるのでその後普通に剣で倒した。

 

 魔力回復速度上昇で少しずつ魔力は回復していってる。

 けれど、魔力はあまり使いたくない。まだたくさん倒してたくさん売らないといけないのだ。

 明魔法も使って見たけどスキルのLvの低さと、もともとのステータスの高さもあってか、あまり効果を感じなかった。

 

 次にしたのは剣と杖を瞬時に持ち帰る練習。

 即効で装備欄を出し、入れ替えなければならない。手間取ると攻撃をくらう可能性が高まるので気をつけて行わないといけない。

 初めは手間取って攻撃をくらったが、徐々になれてきた。

 


 魔法や入れ替え練習をしながら2時間ほど探索していたときだった。

 俺の前にも見えるのは兎である。それも兎王とたくさんの仲間たち。

 なんで兎がここにいる! まだここが北だったら納得はできる。ただ。兎は基本的に北にいるらしい、今のとこ、兎が北のフィールド以外で見つかった報告はなかったはずなのに!

 兎王はきちゃあかんでしょ。

 まだ他の兎ならまだ、未発見だったってだけで済んだかもしれないのに! 絶対称号のせいじゃないか。称号ってすげえな、北から南までめちゃくちゃ距離があるのに引き寄せるってことでしょ? あれ?

 俺の称号は進化して、兎を引き寄せる効果はなくなったはず、おかしいな。

 いや、いまうじうじ考えても意味は無い。襲ってくるなら倒すだけだ。

 あの時から俺はかなり強くなってる。

 少し実験に付き合ってもらおう。


 さいわい囲まれてはない。いまなら使える!


「火球」

 からの魔力操作。魔力を注ぎ込む。

 向けるのは兎王。

 やはり回線の影響で魔法が発動するのには時間がかかるな。

 けれど距離をとれば近接タイプの兎達は攻撃がしずらいだろう。

 

 これは、突っ込んで来てる。

 けど少し遅い、魔法が発動する。

 突っ込んできてる兎の感覚がとまった。うむ、魔法はしっかりと当たったようだ。

 通知が鳴り、兎を倒せたことも確認できた。


 囲まれてなければ兎の速度では魔法が発動するまで硬直しても俺に攻撃は当たらない。

 少し魔力を使いすぎたし、後は剣で殲滅しますかね。

 

 前回はきづかなかったけれどこの兎達、兎王を守るように行動している。

 兎王へ攻撃しようとしても必ず邪魔してくるのだ。

 やはり奴は兎の王なのだろう。


 ようやく兎王以外の兎を一掃できた。

 魔力も結構回復してるし、兎王とも距離がある。

 なら、魔法発動させましょうか。

 

 魔力を操作し、魔法の威力を俺の全魔力で上げる。

「火弾」

 火魔法がLv2になり、使えるようになった新技。

 そこに俺の全魔力を注ぎ込んだ、今出せる最高火力。

 足音がこちらへ向かってくる。どうやら直進してきているようだ、ならこれは当てれる!

 魔法がとびだした。そして兎王の感覚が捉えれる場所にむかった。

 何もない場所で火花を散らして消えていく、当たったということでいいのだろう。

『スキル〈魔力操作Lv1〉が〈魔力操作Lv2〉になりました』

 おースキルLvが上がった。けど今は確認できそうにない。 

 

 今の一発でHPが2割以下になっている。いや、威力高すぎだろ。ステータスや、使ったのがLv2のスキルというのもあるだろう。けれどここまで威力が上昇した理由は間違いなく、魔力操作で上乗せした威力が関係あるはずだ。

 最後は剣で攻撃して戦闘は終わった。

『Lvが11になりました。ステータスポイントを5獲得しました』

 ふう結構戦えたんじゃないかな?

 とりあえず休憩しますか。


 

「兎の化け物共がここらへんにいるはずだ! 探せー! 」

 休息もつかの間、そんな声が聞こえてきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ