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清太の攻め……だから、僕、男!

そして、昼休みになった

僕達は、翔先輩がいる二年二組に行った

ガラッ………「翔先輩ー?」と言って、翔先輩を探した

あっいたいた 本読んでる

そして、翔先輩の所に行った

「翔先輩ー?早く行きましょうよー」

翔「あっ、裕太と新井じゃねぇか」

何で、清太だけ上の名字なんだ?

清太を見ると、何か、翔先輩を睨んでるような

般若の面 怖いっす

「あっ、早く、食堂行きましょ」

翔「おう」

翔「あんさー、第一の方さ、人、いっぱいいるから、第二の方に行こうぜ!」確かにいっぱいいるからな

「いいですよー!清太もそこにする?」

清「別に…」じゃあ、そうしよか

何か、清太機嫌悪いけど

「じゃ、そこにしましょう」







第二食堂にて………

僕は、オムライスで、清太はあんぱん、翔先輩は、ラーメン

そういえば、ずっと清太不機嫌だな

「清太?何で、不機嫌なん?」

清「裕太が……抱き締めてくれないから」

何で、こんな時に 翔先輩、いるよ

「清太、翔先輩いるよ」

清「今がいい」

マジ、甘えん坊だな っていうか、これBLじゃん

「はいはい、わかったよ」

翔「裕太、どうした?」

「いや、ちょっと、清太機嫌悪いので」

そして、清太を抱き締めた

清太のフワフワの茶髪から、シャンプーのいい匂いがふわっと香る 僕って、変態だぁぁぁぁ

翔「………裕太?何やってんの?」

翔先輩が超美形の顔から、般若が…………… デジャブ?

「えっと、清太が不機嫌だから、抱き締めました」

翔先輩、怖いっす

翔「そう(何だと、新井!俺の裕太を……)」

何か、俺のって言われたような

まぁ、気のせいか(いや、気のせいではない)by作者

清「裕太ー♪」

何か、音符が……………

翔「じゃあ、もうすぐ、昼休み終わるから、出よう」

「あっはい」そして、椅子を立った

そういえば、今、清太抱き締めてるんだった

「清太ー?もう、出るよ?」

言ったが、返事が返ってこない

清太を見ると、可愛い寝顔で寝ていた

可愛いー!ヤバイ

「ちょっと、清太、寝てるんで、翔先輩、もう帰っていいですよ」翔「おう、裕太、新井に取られないようにな クレープ屋行くからな」

そういえばのそういえば、三人でクレープ屋さんに行くんだった

つか、ボーイズラブだぁぁぁぁぁ

薔薇だぁぁぁぁぁぁ

「えっ?は、はい」

そして、翔先輩は、去っていった

清太が起きるまでずっと待っていた

おい!清太!寝過ぎだー!

でも、清太は、超美形なのに

寝顔が可愛いな 僕って、きもぉぉぉぉぉ!

僕は、赤ちゃんをあやす様に清太の頭を優しく撫でた

そして、僕も、寝てしまった







キーンコーンカーンコーン………

えっ?僕はチャイムで起きた

まだ、胸の中で清太は眠っていた

時計を見ると、もう、4時じゃん

もう、下校時間ではないか

つか、清太……早く……起きろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

清太を揺さぶった

「清太、起きろ!」

清「ん……ん…」

何か、起きてるっぽい

「清太?」

清「ん……ゆう…た?」

起きたばっかりの清太の目が………………

とろんとしていて、かわゆすぅぅぅぅ

僕って、可愛い物に目がないんだね

「あっ、もう、下校時間だから、早くここから出よう

清太ー、ずっと寝てたよ まっ、僕も寝てたけど」

清「…え、そうなんだ うん、出よう」

「はいはーい」

清「まっ、裕太に抱き締められて、寝たから、いい気分」

「ん?何か言った?」

清「なんでもない」

何か、言われた様な まぁ、いいや

そして、僕達は、食堂を出た





そして、帰りの準備が終わり、翔先輩のクラスに行った

「翔先輩ー?どこですかー?」

また、本を読んでる 何の本読んでるのかな?

後で、聞こう

「翔先輩ー?早く、クレープ屋さん行きましょう」

翔「おう、行こうか!」

そして、僕達は、クレープ屋さんに行った





クレープ屋さんにて………

「これ、美味しいー!」

マジ、美味しいわー

僕は、苺とキウイと苺アイスが入ったクレープ

清太は、バナナとチョコソースとチョコアイスが入ったクレープ

翔先輩は、バナナに小豆とあんこと抹茶アイスが入ったクレープ

清太、口の回り、チョコだらけじゃん ショタ顔が………

翔先輩は、おおー、和風だ!流石だなー!そして、イケメンイケボ っていう、神の領域

僕だけ、はしゃいでるよー!

てか、もう、翔先輩と清太、食べるのが早い!

もう、終わってる

僕なんて、半分までいってない

翔「はい、俺もう、終わった 新井も終わったぞー!

裕太、早く食べろ!」

早すぎじゃん、皆

そして、僕は、頑張って、食べた







「もう、お腹、いっぱいー」

そして、お腹を擦る僕

翔「じゃ、俺、ここだから

じゃーな 明日、休みだから、ちゃんと休めよ!」

そういえば、明日、休みじゃん

「さようなら」

翔先輩は、帰っていった

清「俺んち、来るよな」

「うん」

だって、言われたし、学園生活始めての友達の家に行くって

ワクワクするよね 楽しみだな

清「良かった」





そして、清太の家前にて……

まっ、普通の一軒家かな?

ワクワク ワクワク

清「いーよ、入って」

清太に言われ、どきどきしながら、入る僕

「お、おじゃましまーす」

そして、綺麗に並んだ靴や、綺麗な花が………

そして、ドアから、出てきた超綺麗な女の人

美人だぁぁぁぁぁ!綺麗!

?「どうも、始めまして、清太の母でございます」

「ええぇぇぇぇぇぇえぇええぇぇ!?」

びっくりして、大声を上げた

清太のお母さんだと………

僕の母さんと比べ物にならないくらい、美人だ!

そして、絶対、清太のお父さん、イケメンだよな

清太って、超イケメンだから

それが、王道美形家族である

清「うるさい、裕太」

清太に怒られた

「あぁ、ごめんごめん」

清母「では、ごゆっくり」

清太のお母さんは、去っていった

清「じゃあ、ここに来て」

階段を上り、清太の部屋に入っていった


まぁ、綺麗じゃないですか

何か、かっこいい

ストライプのテーブル

そして、黒と白の入ったベット

かっけー 僕の部屋は、うん、漫画や本がいっぱいあるだけ

あと、壁には、僕の大好きな2次元のアイドル達 かわゆす!

そう、僕は、オタクなのだ 皆に内緒にしてるけどねw

「うわー、綺麗だよー!かっこいいね」

清「ありがと、裕太、こっちに来て」

僕は、清太が座ってるベットに行った

僕は、ある疑問を持った

「清太のお父さんって、どこにいるの?

仕事?清太のお父さん見てみたいなー」

そして、清太の目から、雫が落ちてきた

えっ?泣いてるの?僕、バカじゃん

「清太、ごめん」

清「……いいよ、俺ね、父さん、海外にいるんだ

でも、仕事が忙しくて……」

清太の手を握った 悲しくならないように

そして、清太は安心したっぽい

清「俺の誕生日とかは、行くとか言っても、仕事が出来たから行けないって、……俺は、父さんが好きだった

何か、父さんに裏切られた気分だった

実は………明日、俺の…誕生日なんだ……

裕太は、来てくれるよな 父さんにも言った

でも、分からない 来てくれるか来てくれないか………」

そんな………ごめん、清太

僕は、清太の頭を撫でた

「うん!行くよ!だって、大切な友達だもん!」

そうだよ!だから、大丈夫

「そんなにお父さんが好きだったんだね

清太のお父さんは、幸せだよ

こんな大切な息子に恵まれてね

僕の家族は、カオスだからな

いいなー

そんな、不安はしないで

お父さんが来るか、来ないか

僕が裕太の誕生日、祝ってあげる

だから、大丈夫ー!」

清太は、さっきの歪んだ顔から、輝いた顔になった

清「裕太、君は、本当にバカなんだね

ふふっ、裕太、ありがとう!」

僕は、照れ臭くなった

あっ、良いこと思いついた でも、成功するか分かんない

「清太?お父さんの電話番号教えてくれる?」

清「うん、いいよ 何するの?」

「それは、ヒミツだよーふふっ」

清「そっかー」チュッ

はっ?何?キスされた?

一瞬の出来事だった

清「俺、裕太が好き!」

「はぁぁぁあぁぁあ?!」

ボーイズラブじゃん そして、清太にも……

僕は、女の子が好きなんだよー!

ホモじゃないんだよー!

「それってさ、…つまり、恋愛対象として……?」

清「うん!」

何だよぉぉぉぉぉぉぉぉ!

「僕、男だぜ!……女の子が…好きなんだよ!」

清「別に構わない 裕太が男だろうと

愛に性別は、いらないんだぁ!」

なんでやねんーーーーーー!

助けてよー!残された道は、ただひとつ

高藤先輩に助けを求めるんだぁぁぁ

そして、清太が僕を抱き締めた

清「裕太、好き 」

やめてぇぇぇぇぇぇ

「あっ、もう、暗くなってんじゃん

早く、帰らないとー」

清「そうだね!じゃ、明日、待ってるよ」

「う、うん バイバイー!」

急いで、家に帰った

高藤先輩ー!助けてー!

あと、あれをやんなくっちゃ

ふふっ、清太、喜ぶだろうな

ただ、成功するかわかんない








つづく








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