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僕の先輩の以外な秘密

今、2時限目 数学

僕って、数学が苦手なんだ!

京「ここは、xを…………」

うっー わからん 流石、偏差値が高い学園だな

頑張って、解いても解いても……………………

「!!わからん!!」ヤバい でかい声出しちゃった

京「おい、どうした?角田」

「いえ、…すみません」しゅんと座った

隣では、清太がクスクス笑ってるぞ!

何だと?僕は、口パクで、うるさいとやった

清太は、まだ笑ってる!

っち もうやだ! 無視だ!無視!

そして、数学が終わり、休み時間になった

清「クスクス……裕太、面白いな」

「笑うな!m(。≧Д≦。)m」

清「クククク わからないのか?

それなら、俺が手取足取り、教えてやる」

なんだ!

「なんだ?そのエロ低音ボイスは?僕は男だ!

お前は、ホモか?!」

清「いや、ウソウソ そういうのは、女の子にしかしない」

女の子かわいそー こういうチャラ男になー

清「( `□´)おい、聞こえるぞ!

俺は、チャラ男ではない」

「あっ、聞こえてたんだー じゃ、僕、トイレ行って来るね

チャラ男君♪」

清太の額の血管が………

怒ってるね 僕、トイレ早く行って逃ーげよう

「バイバイ、清太」早く

清「あんの野郎!ヽ( `皿´ )ノあとで、思い知らせてやるからな

フフ」

怖っ 何か寒気が………

僕は、知らない 清太が言ったことを



あっースッキリした

?「よお」ん?誰だ?

振り返るとまたまた、イケメンさんが…………

ん?あっー!「あの時の!あっ!今日の朝はごめんなさい」

?「いやいや、いーよ 飴もらったしー

お前、名前は?」

「はい?あっ!僕は、角田裕太です!」

?「そうか 俺は、高藤竜 よろしくな ニコッ」

流石、イケメン 笑顔もかっこいい

ん?ネクタイ 緑だから、三年かー

「高藤先輩!よろしくお願いします」

あっ!もう時間が……

「じゃ、時間が無いので、それでは また」

竜「おー じゃあな!」

そして、教室に戻った………んだけどー

やっぱサボろうかな?

だって、アイツ……清太がいるんだ!

怖っ よし!サボりをしよう!

学園生活最初の日にサボりとか……笑えるぜ!

それにしても、何処行こうかな?

空き教室でも行こう!

校内でクラスを探してた時、見つけたんだ!

じゃ、そこ行こう



ガラガラ……おー誰もいないな

ここらで本でも読んでよ

僕ね、ボッケに小型本が入ってるんだ!

すごいでしょー! フフ

うーんと、椅子でも座って本読も

僕は、椅子に座り、本を読んだ

きゃー キュンキュンしちゃう

今、読んでるのは、異世界トリップラブファンタジー

皆さん、何で、男なのにそんな本を読んでいるのですかと聞きたい聞きたい? まぁ、言わないことにしよう

うわー大胆だなー ベットでディープキスとか……禁句だわー

?「お前、裕太か?」はっ?誰だ?

声がする所を辿ると教壇に隠れてる茂木先輩がいた

「えっ!茂木先輩!」

翔「あー俺だ!お前何読んでんだよ

今、俺はハ○ーポッ○ーのシリーズを読んでる」

「それ、面白いですよねー!

ハ○ーの魔法使いとしての成長と仲間達の絆と恋

いいですよね 僕は、そのシリーズ、全巻持ってます!

あとで、貸してあげましょうか?

あっ!僕は、……異世界……トリップ……ラブファンタジー……//

です//恥ずかしいです ふふ」

翔「そう思うだろ!ハ○ーの成長の生き様が泣けてくる!

あとで、貸して!しかし、裕太のラブファンタジー

題名なんだ?」

えっ!そう言うとは、思わなかった

「えっと、『君と私の異世界大戦争』です!」

そう言って、その本を茂木先輩に渡した

翔「あっ!これ、知ってるぞ!

俺、持ってる!異世界にトリップした少女がな

異世界の王子と一緒に悪の親玉達と戦って、異世界に平和をもたらす そして、ラブが入ってて、もぅーそこがな大胆だよなー

ベットでムフフな事をするのがな

それで、話題らしいぞ!」

ええぇぇぇえ!マジか!やった!

「へー!そうなんですか!僕、男だから、こういうの知られると

嫌われちゃうっていうか………」

翔「大丈夫だぞ!俺は、本超大好きだから

ここの高校に入ったのは、図書室目当てだったんだぜ!

お前もそうだろ!本好きそうだし!」

すっげーこの人もか! 仲間がいた

「そうです!僕も!茂木先輩は、図書委員になるんですか?」

翔「そりゃー決まってるじゃん!図書委員になるよ!

お前もなるよな!あとさ、図書委員担当以外で放課後か休み時間かサボる時に図書室で一緒に本読もうぜ!」

えっ!やったぁー!

「いいんですか?やったぁー 僕、図書委員になります」

翔「じゃ、放課後、図書室集合な!じゃあな!」

「では、図書室にまた!」

ガラガラ……茂木先輩は、空き教室を出た

「やったぁー!!!!」

ウキウキウキウキ♪放課後が楽しみだな

ガラガラ……僕も空き教室を出た

翔「そんなに喜んでるんだな

俺と一緒に本を読むことがな

フフフ 放課後が楽しみだ!」




四時限目が終わった所だった

フンフンフンフン♪上機嫌だよー!

清「おい!裕太 何で、そんなに喜んでんだ?

しかも、何で、授業サボってたんだ?」

ヤバい 浮かれてたぜ!

「ひ・み・つだよ!」

清「ふっ まぁいい 今日、一緒に帰れる?」

「えっ!ムリーだよ!放課後に用事があるから

フフフ♪」

清「あっそ」「昼休みだから、ご飯たべようぜ!」

清「うん!わかった」

清「裕太って、学食にするのか?」

「うん!弁当を作るの面倒くさっって母さんが言ってた」

清「はは(苦笑)」

清太、苦笑してる そりゃそうだよねー

母さん 作るのめんどいとか言ってたしー

中学の頃は、給食だから、いいんだけど



「「いたったぎまーす」」

僕の今日の昼は、ラーメンで、清太は、弁当

いいなー弁当 清太のに唐揚げが………!

ムフフ 食べーちゃおう

そーと、箸を忍ばせて、パクっ

美味しいー!

清「おい!俺の唐揚げ食うな!あと一つだったのにー!(悲)」

清太が悲しそうにしてるから、あんぱんあげよう!

「はい!清太!あんぱんあげる!」

清「えっ!いいの?やったぁー!」

目がキラキラしてる

清太って、甘党だったんだー!

「じゃ、明日ー学校終わったら、クレープ屋さんに行こう

清太も行く?」

清「うん!行く行く!」

なんか……清太が子犬に……見える

可愛いぞ!

僕は、清太のふわふわな髪をなでた

清「?」と首を傾げてる

「清太ー!可愛いー!」ギュー清太を抱き締めた

清「やめて!苦しい!」

「あぁーごめんごめん」

僕は、清太を離した

清「なに、やってんの?」

「いやー、可愛くて……アハハ(^。^;)」

清「まあ、許そう!だって、ここ、第二学食室だしー

誰もいないから」

良かったなー

「ありがとー じゃ、もうやんないから」

清「はっ?やれよ!」

はっ?「はぁぁぁぁ?!」

「な…なんで?僕、男だしー それは、女の子にねー」

清「えー!やだー!抱き締めて」

何故?そこだけ、甘える?

「っち、わかったよ!ただし、誰もいない所だけでやるから」

清「やったぁー」疲れるぜ!しかも、BLじゃないっすか

他からみれば うんうん

「あっ!もうすぐで、授業始まるから戻ろう!」

清「うん!」

授業が始まるから、教室へと急いだ






第二学食室には、裕太達は知らないが、ある一人の男がいた

(抱き締める?何か、胸がドキドキする

なんでた?俺は、ただ裕太と一緒に本を読みたいだけ

なんで、嫉妬しちゃうの?………

俺は、たぶん、裕太に恋をしている

裕太が好きなんだ!だから

初めて、人と一緒にあの図書室に行く!

裕太も図書室を目当てでここに受験した

皆は、あの図書室に行かない

つまんないらしい

だから、一人で行ってたんだよね

裕太と本についての話をしたとき、胸がドキドキした

放課後が楽しみだな

待ってろ、裕太 君を俺の物にするから)





つづく











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