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【完結】グッバイ、アンノウン  作者: 観夕湊
第二章 普通に笑えるんじゃん
5/23

1.

 館内は薄暗かった。初めに俺たちを出迎えたのは、フロアにたくさん設置された、四角や円柱形をした柱状の小さな水槽だ。水中に設置されたライトが仄かに周囲を照らす以外、目ぼしい光源は見当たらなかった。

 どの水槽にも海藻やサンゴ礁が広がり、熱帯魚やチンアナゴ、小エビなどが展示されている。見た目は楽しく華やかだが、俺たち以外の客の姿はちっともない。

 この水族館は館長がほぼ趣味で運営している私営の施設らしい。そのせいで経営もかなり厳しいらしく外観はぼろぼろ、はっきり言って展示自体も有名な水族館と比べるとかなりショボい。イルカとかペンギンみたいな水族館の花形動物などもちろんいるはずもない。しかも昨年、隣の市にかなり大きな水族館ができて、よっぽどのことがない限りは大体そっちに客が流れてしまう。それでますます経営が苦しくなり、施設の改装や拡張ができない、という悪循環らしい。

 らしい、というのはこれ全部、親父から聞いた話だからだ。本当のところは俺も知らない。

 花村さんがこの水族館に来たいと言った時は、俺もかなり驚いた。てっきり隣の市の水族館へ行くのだと思っていたからだ。何でこの水族館なのか聞いてみたら「人が多い場所は好きじゃない」という答えが返ってきた。じゃあ水族館なんか行かなきゃいいじゃん、と思わなくもないが、きっとそういう問題じゃないんだろう。

 果たして全く賑わっていない、人気のない盛り上がりに欠ける水族館が楽しいのかは謎だが、ついさっき「今日はとことん彼女につき合おう」と決めたばかりなので俺も努めて展示を楽しむことにする。頭の片隅でどうしたら花村さんは笑ってくれるかな、などと考えながら。

 面と向かって顔を見るのはまだ照れくさいので、横目でちらちらと花村さんの様子を伺う。花村さんは真剣な面持ちで、水槽の中を優雅に泳ぐ熱帯魚の姿をスマホのカメラに収めていた。闇雲に撮影したりはせず、丁寧に一枚を撮り終えたら、その後は説明文を読みながら魚の様子をじっと観察している。それを水槽が変わる度に繰り返しているから、歩みは必然と遅くなる。だけど、彼女のその姿は妙に好感が持てた。

 きっと俺の友達だったら、写真を撮るだけ撮って後はろくに水槽を見もせずとっとと移動してるんだろう。俺はそういうの、ちょっとどうかと思っている。


「花村さんってさ、写真好きなの?」


 二人でずっと無言を貫いているのもどうかと思い、心臓がようやく落ち着いた頃に、俺はやっと彼女に声をかけた。


「別にそういうわけじゃないけど……何で?」

「何か、一枚一枚大事に撮ってる感じがするから」


 花村さんは横目でちらりと俺の顔を見ると、すぐに気まずげに視線を逸らした。逡巡するかのような沈黙の後、彼女は小さな声で「だって……」と呟いた。


「だって、何?」

「……何でもない」


 訊き返せば、彼女は再び真一文字に唇を引き結んで隣の水槽に移動してしまった。俺は小さく肩を竦める。会話を盛り上げたかったのだが、どうも失敗したらしい。


(急かしたのが良くなかったかな)


 あの様子だったら、もしかしたら俺が続きを促さなければ、ぽろっと答えてくれていたかもしれない。


(「だって……」、何を言おうとしたんだろう)


 花村さんの細い肩を眺めながら、俺は妙に彼女の言いさした言葉が気になって仕方なかった。


   ◆ ◇ ◆


 それ以降はろくな会話もなく、俺と花村さんは黙々と水槽の柱を見て回っていた。普段客が来ないので人に慣れていないせいだろう。臆病な種類の魚などは、俺たちの姿を見るなり慌ててサンゴ礁の影や砂の中に潜り姿を隠してしまう。生き物の気配のない水槽は、最早何かのオブジェみたいだ。なるほど、これではますます客が寄りつかなくなる。

 空っぽにしか見えない水槽を前に、写真を撮ろうとしていた花村さんも困惑気味だ。しかし切り替えは早く、すぐにスマホを下ろし説明文に目を通すと、じっと目を凝らしてガラスの向こうを見つめ始める。どうやら魚の姿を探しているらしい。意外にも、花村さんはこの状況を楽しんでいるようだ。


「あ」


 ふいに隣から声が上がった。言うまでもなく花村さんだ。さして大きな声でもないのに、二人きりの静かな空間では妙に響いて聞こえた。


「どうかした?」

「いた……!」


 花村さんが目を輝かせてガラスの一点を指さすので、俺も目を凝らして覗き込む。しかしどこに何がいるのか、俺にはちっともわからない。


「どこ?」


 訊ねてみたが返事はなく、代わりに花村さんはそろそろとした動作でスマホのカメラを構えた。まるでそうしなければまた水槽の生物を見失うとでも思っているかのように。

 カシャッ、という小さなシャッター音。次いで、花村さんは撮影したばかりの写真をスワイプで拡大すると、端末ごと俺に体を寄せる。図らずも花村さんの肩越しに彼女のスマホを覗き込む体勢となった。

 鼻先を、いい香りがふわりと掠めた。シャンプーだろうか、それともリンスだろうか。清潔感のある、それでいてほのかに甘い匂いに、俺の思考は完全に真っ白になった。治まっていたはずの動悸が再びぶり返す。今日一番の至近距離に体が強ばる。こんなに近くて花村さんに心臓の音が聞こえやしないかと不安になったが、そんな俺の胸中も知らず、彼女は「ほら、ここ」とスマホの画面を指さした。

 白くてほっそりとしているのに存外やわらかそうな指だな、とか。つやつやとした綺麗な爪だな、とか。形はいいけど結構深爪なんだな、とか。嫌でも意識してしまうそんな余計な雑念を無理矢理頭の隅に追いやり、俺は必死に彼女の示す生き物の姿を探し出す。

 画面上を注意深く観察して、ようやく俺はその姿を見つけた。馬のように細長く突き出した口。くりくりとした丸い目。手のひらサイズの体と同じ色の海藻にしっかりと尻尾を巻きつけて漂っている、小さな小さな生き物。改めて水槽を確認すると、今度こそしっかりと視認できた。さっきまではどうしてもただの海藻にしか見えなかったのに、一度気づいてしまったせいか今はもうそうは見えない。


「タツノオトシゴ……かな?」

「ハナタツって書いてある。似てるけど、タツノオトシゴとはちょっと違うみたい」


 説明書きを確認した花村さんが教えてくれる。


「尾を海藻に絡ませて擬態してるんだって」

「へぇ、面白いね……。すごいな花村さん、俺言われるまで全然わからなかった」


 言いながら、俺はそっと彼女と距離を取った。これ以上はもうムリだ。心臓が限界。どうしてさっきからこんなにドキドキするんだろう。


(鎮まれ俺の鼓動……! 帰ってこい平常心!)


 馬鹿なことを真剣に考えながら、花村さんを置いて次の水槽へ移動する。エリアが変わったのか、今度は柱状ではなく壁に埋め込まれているタイプの水槽だった。中を覗き込み、俺は眉を顰める。


「うわ……」


 黒い壁を背景にして、無数のクラゲがふよふよと漂っていた。本来ならば白く透き通っているだろう体が、演出用の照明に合わせて赤、青、緑と様々に色を変えている。

 おそらく人によっては幻想的だと感じることもあるんだろうな、と見ていると、再びカシャッというシャッター音が聞こえた。振り返ると、花村さんがスマホを構えてこちらを見ていた。


「あ、ごめん。邪魔だった?」

「ううん、大丈夫」


 花村さんは首を横に振って俺の隣に立つ。またしても近づいた距離に、ただでさえ騒がしかった俺の心臓が跳ねた。何となく逃げ出したいような、でもそうしたくないような、ソワソワとした落ち着かない気分だ。

 俺はやっぱり彼女の顔を直視できなくて、何気ない風を装って視線を水槽に戻す。ガラスにうっすらと映っている花村さんの影でさえ気恥ずかしくてまともに見られない。相変わらずの無表情だったけど。


「綺麗だね」

「うーん……」


 かけられた言葉に答えるのが照れ臭くて、俺は茶化すように本音をこぼす。


「何かさ、宇宙人みたいじゃない?」

「宇宙人?」

「このプルプルとした傘みたいな部分とか。いっぱい生えた触覚とかさ。火星に住んでそう……」

「そうかな?」


 ガラス越しに、花村さんが小さく首を傾げるのが見えた。わかっている、クラゲを見て宇宙人を連想するのが少数派なことくらい。以前、友人に同じことを言ったら奇妙なものを見るような顔をされた。

 しかし、


「宇宙人は絶対にこんな姿じゃないと思うけど」


 妙に自信を持った声に、やけにはっきりと断言されてしまった。


「変なこと言うね」くらいの反応を予想していた俺は、思わぬ返事に少し戸惑う。

「何でそう思うの?」


 だから、この問いにも特に意味はなかったし、この先の会話にも特に意味はないものだと思っていた。彼女が突拍子もないことを言い出すまでは。


「だってわたし、宇宙人だから」


 ……なんて?

 予想の斜め上過ぎる言葉に、俺は思わず花村さんの顔を凝視する。あまりにも驚き過ぎて、ついさっきまで感じていた照れ臭さも動悸もどっかに行ってしまった。

 花村さんは相変わらず無表情に唇を引き結んで水槽を見ている。今の言葉はきっと冗談なのだろうが、全く冗談を言っている顔には見えない。どころか妙な信憑性まであった。

 え? 冗談だよね? そうだと言ってほしい。


「……初めて聞いた」


 花村さんでもそんな冗談を言うんだね、と笑ってみせるとか。じゃあ俺は地底人だ、と更に冗談を上乗せするとか。

 色々と返し方は浮かんだはずのに、結局俺の口から出てきたのはそんな間の抜けた言葉だった。ついでに表情も間抜けなんだろう。我ながら馬鹿みたいだ。

 ていうか何だよ「初めて聞いた」って! もっとまともな言葉なかったのか!

 しかし花村さんは俺の言葉にもしれっとした顔で答える。


「初めて言ったから」


 それは冗談を? それとも宇宙人発言を?

 訊いてみたかったけど、そんなこと訊けるはずもない。にこりともしないところがますます真に迫っている。


「もうすぐ宇宙に帰ることになってるの」


 挙げ句の果てにそんなことを真顔で続けるものだから、俺はすっかり茶化す気力を削がれてしまった。冗談だと笑って流すのもはばかられた。ここは大人しく彼女の設定にのっておこう、とおためごかしに笑ってみせる。


「じゃあ、今日は地球で最後の思い出作り?」


 花村さんは瞬きして俺を見た。


「……まあ、そうだね。そんなとこ」

「え」


 しばしの沈黙の後、小さく微笑んで頷いた花村さんに、俺は思わず目を丸くした。あんなに頑なだった無表情が、まさかこんなことで解けるとは思ってもみなかったのだ。笑っている花村さんはやっぱりすごくかわいらしくて、ようやく笑顔を向けてくれたという事実にじわじわと喜びが伴ってくる。

 だからこの時、不意打ちの笑顔に気を取られていた俺はちっとも気にしていなかった。「もうすぐ宇宙に帰る」という、花村さんの言葉の真意を。


   ◆ ◇ ◆


 クラゲの水槽の隣にはテレビが設置され、なぜかクリオネの生態を紹介する番組が放映されていた。おそらくだが、水族館的には本当は、クラゲの隣にはクリオネの水槽を設置したかったのだろう。しかし設備や経費の関係でそれが難しく、せめてもの足掻きで映像を流しているのだと思われる。個人経営だから仕方ないのだろうが、こういうところが本当に残念すぎると思う。

 花村さんはそれでも律儀に最初から最後までクリオネの映像を眺めていた。ナレーターがクリオネのことを「氷の妖精」「流氷の天使」などと称していたが、俺からすればやっぱりクラゲと似たり寄ったりの宇宙人だ。

 これのどこがかわいいのか、全くと言っていいほど理解できない。大体、奴らの捕食シーンなんてグロテスクもいいとこじゃないか。貝の一種なんてとても信じられない。絶対イカとかタコの親戚だろ。


「小瓶に入れて飼う人もいるらしいよ」


 クリオネの生態番組をひと通り見終わった後、花村さんはゆっくりと順路を進みながらそう言った。何だそのマリモみたいな飼い方は。


「冷蔵庫で冷やしておくんだって。でも、冷蔵庫だと水温が高いから二、三ヶ月で死んじゃうんだって」


 花村さんの言葉に、俺は思わず眉を顰めた。そこまでして飼いたい生き物だろうか。餌やりの関係でそもそも水族館でさえ飼育するのが難しいらしいのに、それを家庭の冷蔵庫で、わざわざ寿命を縮めてまで?

 きっと飼いたがる奴は無責任で自分勝手な奴なのだろう。でなければ無知もいいところで、やはり生き物を飼う資格はない。


「そもそもクリオネなんてどこで手に入れるんだろう」

「ペットショップとかスーパーで売ってるところがあるらしいよ」

「スーパー?」

「鮮魚コーナーに置いてあるんだって」

「うえ……」


 ペットショップはともかく、スーパーって……それも鮮魚コーナーって……。

 ついついマグロや鮭の切り身と一緒に小瓶に入れて並べられているクリオネを想像してしまった。何だか憐れだ。


「人間って残酷だね」


 ぽつりとこぼした俺の言葉に花村さんが頷く。


「ここの水族館は良心的だよね。無理に飼育しないで、ビデオを流すだけだから」

「……」


 俺は思わず足を止めて花村さんを見た。俺がついさっき「残念だ」と感じた部分を、花村さんは「良心的」と評価したのか。先ほどの番組をきちんと見ていれば当然と感じていいはずの感想なのに、言われて初めて目から鱗が落ちた気分だった。自分のことを棚に上げて他を批判していた自分に気づき途端に恥ずかしくなる。俺ももしかしたら、根底はクリオネを冷蔵庫で飼いたがる人種と同じなのかもしれない。うっわ、自分の嫌な一面を知ってしまった。


「どうかした?」


 突然立ち止まった俺を、花村さんが数歩先で不思議そうに振り返った。俺は慌てて首を振って笑顔を繕った。


「何でもないよ。次のエリアに行こう」


   ◆ ◇ ◆


 クラゲとクリオネのコーナーを抜けた先は、壁一面に水槽が埋め込まれているエリアだった。この近くの海に生息している生き物を展示しているらしい。ウツボやハコフグの他、イシダイ、メバル、カワハギなど釣りでお馴染みの魚もいる。俺は釣りはしないけど、親父がお客さんからよく貰って帰ってくるので気づけばそれなりに魚の種類に詳しくなっていた。


「これだけ食用の魚が多いとまるで生け簀みたいだな」

「知ってる? 水族館で魚を見て「美味しそう」って思うの、日本人だけらしいよ」

「あー、どっかで聞いたことあるかも。でも海外でも魚は食べるじゃん? 市場とかで並んでるのテレビで見たことあるし、日本人だけっていうのは解せない」

「食文化の違いじゃない? 活け造りみたいに魚の姿そのままで食卓に上がるのって日本だけでしょ?」

「じゃあ中国人とかが公園で鳩を見て「美味しそう」って言うのは?」

「小さかった頃、香港の鳩料理を見たことがあるけど、羽根が毟られてる意外はほとんど鳩の姿そのままだったよ」

「えっ⁉ 何それ怖い」

「それ以来何となく鶏肉が食べられないんだよね」

「完全にトラウマになってるじゃん……」

「欧米の人からすれば日本の魚料理も同じ感覚なんだと思う」

「……なるほど」


 他愛もない話をしながらひとつ一つ水槽を見て回る。花村さんはもちろん丁寧に写真を撮って解説を読みながらなので歩みは非常にゆっくりだ。だけどこの時間は意外と気分が落ち着く。そもそも水族館でこんな風にゆったりと魚を見て歩くのも初めてかも知れない。過去にも何度か来たことはあるが、結構さっさと通り過ぎてしまっていたことに気づく。人がいないというのも、こうしてのんびり水槽を楽しむには都合がいい。もしかしたら花村さんはそういうのも折り込み済みで、この水族館を指定したのかもしれない。


「何これ……」


 タコやイカがへばりつく水槽を通り過ぎた先で、俺は思わず呻いてしまった。中にいるのはカニだ。体長は大体二十センチくらいだろうか。体が砂のように黒っぽい。それはいい。足が見たこともないくらい真っ青な奴がいるのだ。正直ちょっと気持ち悪い。


(青いとますます宇宙人ぽいな)


 因みに俺的宇宙人ぽい生物四天王はクラゲ、タコ、イカ、カニだ。どれも美味しく食べられるという事実に改めて驚いてしまう。こいつらを初めて食べようと思った人を俺は尊敬する。普通食べようなんて思わないだろ、宇宙人なんだから。恐るべし人間の食欲。


「タイワンガザミだって。ワタリガニの一種」


 花村さんが隣で解説を読みながら教えてくれる。


「美味しいらしいよ」

「え、食えるの? こんな毒がありそうな見た目なのに?」

「足が青いのは雄だけだって。雌は茶色」

「なんでわざわざ雌雄で色が違うんだ……」


 性別によって色や姿形が全く違う生物がいるのは知っている。しかしどういう進化をとげてそこへ行き着いたのかはイマイチよくわからない。謎だ。進化論とかを研究すれば解明できるのだろうか。宇宙人的生物が宇宙人的外見になった理由とか、知りたいような知りたくないような、複雑な気分だ。

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