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この世界のどこかで誰かは生きている  作者: 黒炎ジャーナリスト
第1章 黒炎
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プロローグI

2×××年日本は終わりを迎えた。


『少子高齢化時代』の到来だ。

その前からこのような問題が起きると示唆されてきたが、日本は何の対応をせずして終わった。


日本国民は、終わりが来るとともに海外へ移住した。

その時日本を治めていた、天皇や総理大臣なども亡命した。

そんな人たちはまだマシだろう。


移住や亡命をしたのは、日本国民の若い世代の人々や重役を担う人たちのみ。

残された人々は何の助けもなく日本に取り残された。


それについて海外は、『示唆され続けたことに対して何の対策をしなかった報いだ。対策はいくらでもあったはずだ。例えば、難民を引き受けて人口を増やしたり、中国のように“ひとりっ子政策”の逆をするなど対策はいくらでもあったはずだ。だが、日本は何もしなかった。そんな日本を救っても何の価値もない。』

と言われ海外の人々は日本人を白い目で見始めて、日本にいない人も苦労している。

だが、日本に取り残された人々の、大半は高齢者。

動くことができないため、食料を生産することができない。

そして、いつしか自然消滅するだろう。

そう言われ、自然消滅した時に日本の領土を奪うという残酷な計画が成されていた。


そして、いつしか日本という国は滅び、日本は『ゴーストカントリー』と呼ばれた。

だが、人々の間で最も呼ばれている名は『黒炎こくえん』意味は『黒く炎をあげる国』何故こう呼ばれるようになったのかは、俺たちはまだ知らなかった。




『陰キャの日常』に続く新たなシリーズ登場!

あれとは、全くジャンルが異なりますが、ちょくちょく更新していけたらなと思います。


まだプロローグIで1分くらいで読み終わるような感じですが、楽しみに待っていただけると幸いです。

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