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この世の中で  作者: ib
34/71

第34話(ミウウハアアイアマモウ)

連休も終わりですね…。

明日から頑張りましょう!

互いの剣がぶつかり爆炎と爆風でしばらくの間白雪の目にはどちらの姿も見えなかった。


白雪「美佳ちゃん……。」


徐々に視界が良好になり一人の人影が見えた。


白雪「美佳ちゃん……?」


返事はない。


白雪「ねぇ!美佳ちゃん!返事をしてよ!!」


返事が返って来ることは無かった。それもそのはずである。立っていたのは…


神威「美佳も馬鹿だよねぇ。勝てないって何度も言ってるのにさ〜。」


白雪「あ…あぁっ……!」


棄権しなきゃ…!

今なら相手も油断しているかもしれない。しかし…。


先程攻撃された足が(うず)く。声を出せばまた槍が飛んでくるかもしれない…。少しでも距離を取らなきゃ……!


足を引きずりながら遠くへ、遠くへ。


神威「美佳が自分の身を犠牲にしてまで守りたかったのがこれか。ガッカリだねぇ。少しは戦ってみたらどうなのさ?」


耳を貸しちゃだめ。攻撃の届かないところまで逃げて棄権しなきゃ…!


神威「無視は悲しいね〜。悪いけど殺させてもらうよ。ファイアーボール!」


青い火の玉を複数作り出したかと思うと、一斉に白雪に降り注ぐ。


ドドドドドドドドジュジュジュワー!!!!!!


凄まじい爆音が鳴り響いた。


神威「やれやれ。これで終わりかな〜アナウンスの人ー?」


アナウンスは流れない。


白雪「私は…戦う!!」


神威「へぇーあれを防ぎ切ったんだ。少し興味出てきたかも。ファイアーボール!」


白雪「アイスボール…!」


神威の炎の玉に対して白雪は氷の玉を飛ばす。

威力はほぼ互角のようであった。


神威「氷系の能力か。ちょっと手こずるかもね〜」


蒼炎の槍!炎の槍を勢いよく飛ばす。


アイスウォール!氷の壁を作りそれを防ぐ。




それを初めとした攻防の数々。

彼女は戦いの中で成長していった。


神威「いいねぇいいねぇ!楽しくなってきた!」


白雪「はぁ…はぁ。」


能力はほぼ互角だが白雪は戦い慣れしていない。

次第に体力の差が出てきていた。


神威「せっかくだしお気に入りの技でも出そうかな〜!」


蒼炎(ブルーファイア)騎士(ナイト)


彼の周りから炎が集まり騎士を作り上げた。


白雪「な、なにそれ…。」


神威「俺の自慢の騎士だよ〜?強いから気をつけてね!!」


蒼炎の騎士が白雪に向かって突進を始める。


アイスボール!近づかれる前に倒そうとするが、当たった瞬間氷は溶けてしまった。


さっきより温度が高いの…?!どうしたら……。


アイスウォール!アイスボール!

次々攻撃を仕掛けるが全て溶かされてしまった。


為す術なく騎士の持つ槍に腕を突き刺される。


白雪「グッ…!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


刺された場所から血が溢れそこから流れ込む炎で全体に炎が燃え広がる。


神威「あーあ。遊びも終わりかな。」




体中に炎が燃え広がった白雪はピクリとも動かなかった。



神威「今度こそ終わりだね。アナウンスの方ー?まーだでーすかー?」


アナウンスは流れない。


神威「どういうことなんだろ?他の戦闘場所が一斉に終わって忙しいのかな?」


戦いが終わり緩んだ空気の中物凄い殺気が神威を捉える。


神威「…?!蒼炎の騎士!!」


咄嗟(とっさ)に蒼炎の騎士を自分の前に移動させる。

なにかが飛んできたかと思うと、蒼炎の騎士は苦しむように暴れまわり倒れてしまった。


神威「なんだこれは?」


蒼炎の騎士が黒い炎によって燃えている。

勝手に燃えるはずもないし……まさか?!


攻撃された方向から歩いてくる人影。


神威「美佳なのか…?」


全身火傷でボロボロのそれは人と呼んでいいのかすら怪しかった。


紅「ミウウハアアイアマモウ。」


神威「な、なんだって?」


紅「ミウウハアアイアマモウ!!!!!アアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」


紅からは黒い炎が溢れ出し制御出来ていないように見えた。


神威「まるで化け物だな……。」


攻撃を仕掛けてみるが、あの黒い炎によって全て防がれてしまう。


がむしゃらで攻撃にも黒炎を使ってくるが持ち前の身体能力でそれを躱す。


神威「負けないけど勝てなくね?どうしよ。」


使い続ければいずれバテるかもしれない。

そんな希望を少し抱きながらひたすら攻撃を躱していく。








ひたすら回避を続けてから三十分。

紅に変わった様子はなかった。むしろ常に動き続けてる神威は体力消耗が激しい。


神威「裏目に出たな…。かと言って攻撃も通じない……。」



再び時間だけが過ぎるかと思われたが、思わぬ出来事が発生した。


神威はできる限り体力消費を減らすため、紅に効きもしない能力を一切使っていなかった。それが(あだ)となった。


「アイストラップ」


どこからともなく響いた声は今にも消えそうで弱々しかった。


炎を出してさえいれば凍ることはない神威の足が一瞬だけ氷動きを鈍らせた。


神威「しまっ……!?」


本能のみで動く紅はそれを知ってか知らずがチャンスと捉えたらしい。


今までよりも速く強く。

慌てて氷を溶かし逃げようとする神威だったが、一足遅かった。


紅「ミウウハアアイアマモウ。」



黒炎は神威を飲み込んでいった。



白雪「美佳ちゃん…。ありがとう。」





ほんの少し前のことである。


炎に飲み込まれた白雪はなんとか能力で消化することに成功していた。


しばらく気を失っていたが、目を覚ますと誰かが戦っているのが見えた。ここには私と美佳ちゃんしかいない。


見た目が変わってもあれは美佳ちゃんだ。

私もなにか力になりたい…っ!


紅「ミウウハアアイアマモウ。」


神威「なんだって?」


えっ…。


紅「ミウウハアアイアマモウ!!!!!アアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」



普通は何を言っているかわからないだろう。

しかし彼女だけは何を言いたいかすぐにわかった。




























「美鈴は私が護る。だよね…。美佳ちゃん。」













┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ランキング表

1位 ???(→)

2位 ???(→)

3位 相川モルテ(→)???

4位 ???(→)

5位 白雪美鈴(→)氷結

6位 風柳風太(→)風を操る。

7位 轟剣舞(→)剣の達人

8位 岸島海斗(→)解体

9位 ???(→)

10位 ???(→)

11位 椋呂京谷(→)コピー

12位 武道信玄(→)能力未だ発現せず。


57位高橋正(→)???


235位 影切千歳(→)影を奪って能力も奪う


530位 服部圭太(→)重力を操る


6515位 紅美佳(→)炎を操る。自らも燃えてしまうが青い炎も出せる。

7009位 浅蜊健(→)反発



10500位 伊藤研二(→)触れた敵からダメージを受けた時…


11000位 宮本伏瀬(→)複製


102万位 雨水花蓮(→)索敵


239万位 葵(→)全身から針を出せる


312万位 佐々木知優(→)一日三回まで全回復


800万位 ???(→)調査


参加人数868万人


戦わないものはサポーターになれる。


現在のTOP10の居場所

1位 新潟県

2位 北海道

3位 東京都

4位 沖縄県

5位 東京都

6位 沖縄県

7位 東京都

8位 青森県

9位 静岡県

10位 東京都


1から10は絶望級

11から100は怪物級

101から1000は化け物級

1001から10000は超人級

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