表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世の中で  作者: ib
2/71

第2話(二階へ)

二階に上がるとそこには血の海が広がっていた。


浅蜊「なんだよこれ…」


黒峰「見たところ人が殺されたか怪我をしたか。」


浅蜊「冷静に分析してる場合か!」


黒峰「血は職員室から流れているようだな。行ってみるか。」


浅蜊「い、いくの?!こういう時ってアニメや漫画だと死亡フラグになるんだけど……。」


勉学「待ってくださいよ!」


2人の会話に割って入ったのは勉学だった。


勉学「二人ともランキング表みたんですよね?」


黒峰「見たがあれはTOP10しか載ってなかったぞ」


勉学「僕と同じならあなた方にも電子手帳が配られてるはずです。」


浅蜊「あ、いつの間に!カバンの中にあったぜ!」


勉学「どうやら空にランキング表が浮かび上がったと同時に全員に配られたようです。」


黒峰「電子手帳にそう書いてあるからか。」


2人はそれぞれカバンの中に電子手帳が入ってることを確認した。



電子手帳にはルールが書いてある他、いくつか機能があるようだった。


勉学「僕が調べたところ大切なのはこの3つだと言えます。」

・自分のランキングが載っている

・自分の能力または特技、個性が載っている

・参加人数が載っている


黒峰「なるほどな。」


浅蜊「俺は〜ピッタリ一万位じゃん!これって凄いの?」


勉学「参加人数は一千万人らしいのでかなり上ですね!」


浅蜊「やったぜ!!蓮太お前は??」


黒峰「興味無いな。後でいいだろ。それより職員室に行くぞ。」


勉学「待ってください!先生のランキングがわからない以上2人とも死ぬ可能性があるんですよ!!」


黒峰「問題ない。確率的に浅蜊が勝つ可能性の方が高い。それに俺はまだ信じていない。」


勉学「そこまで言うなら止めませんけど…僕は戦えませんからね!」



引き止めながらも結局ついてくる勉学を入れた3人は職員室のドアを開けた。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ランキング表

1位 ???

2位 ???

3位 ???

4位 ???

5位 ???

6位 ???

7位 ???

8位 ???

9位 ???

10位???


10000位 浅蜊健


参加人数1千万人



書く量は多かったり少なかったり…(笑)


できるだけ毎日投稿します。

感想頂けると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ