第17話(交渉)
今日は余裕を持っての投稿です!
ストックが無くなってきたので土日でたくさん書きます(笑)
もっと面白い物語になりますように……。
彼は言っていた。
もし敵と戦うことになったら影切。お前はなるべく陰に隠れて様子を見ろ。
浅蜊と佐々木だけで倒せるならそれに越したことはないが、万が一負けそうならお前が助けるんだ。
昼の間はほぼ無敵に近い。敵にバレないよう能力を使ってくれ。
ありがとう…黒峰君。
浅蜊と佐々木が重力に苦しめられている間、気づかれないよう彼女は能力を使った。
かなり強い能力だが一応弱点もある。
・影を奪うまで5秒かかる
・自分よりランキングが高い影は奪えない
敵にバレて距離を取られたら効果が使えない。それに敵のランキングがわからないと、そもそも奪えるかどうかもわからないためギャンブル要素が出てくる。
自信満々の少年だったが、影切よりランキングは下だったようだ。
少年「僕に何をしたんだ!!」
影切「し、知らない。近寄らないで!」
浅蜊「千歳ちゃん…ありがとう!後は俺に任せて!」
能力が使えなくなった相手など彼の敵ではない。
浅蜊「反発っ!!」
少年「う、うわあああああああ!!!!」
少年は飛ばされ壁に叩きつけられる。そのまま気を失ったようだ。
浅蜊「ふぅ。この子どうする?知優ちゃん。」
佐々木「私はランキングを上げたいのでトドメを刺したいですが…少し考えがあります。」
影切「か、考えって…?」
佐々木「この子の能力は強い。そして目的は私達と同じだったのよね…。仲間になってくれないかしら?」
浅蜊「わお……結構な賭けだね。」
影切「き、危険だと思います……。」
佐々木「でも成功したときのメリットは大きいわ。電子手帳を見た感じ能力に嘘はないし。それに…。」
少年のランキングは350位であった。
佐々木「私が知ってる限り仲間の中で一番強いのは千歳ちゃんでしょ…?千歳ちゃんより強い人と戦うんだから仲間は多い方がいいに決まってるわ!」
影切の能力は全員が知っている。彼女が格上には逆立ちしても勝てないことも。
浅蜊「確かにそうだね…!俺が交渉してみるよ!」
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少年が気絶してから1時間後……
少年「頭痛い……ここは?」
浅蜊「ごめんね~痛かったよね…!」
少年「なぜ僕は生きている?ランキング上げるなら生かしておくメリットないだろ!」
浅蜊「そうなんだけど、相談があるんだよね〜」
少年「なんだ?」
浅蜊「俺達の仲間にならない?俺達も上位を倒したい。上位を倒せば君も俺達もランキングが上がる。悪い話じゃないでしょ~?」
少年「確かにな……。それに僕は負けた時に死んでいた身だから…。断る理由はない。よろしく頼む。」
浅蜊「ありがと!!よろしくね〜!俺は浅蜊健。ほかの2人は……」
自己紹介を済ませた浅蜊達。
少年はまだ少し警戒心があるようだが、自己紹介してくれた。
少年「僕は服部圭太よろしく!まだ小六だ。1位は母ちゃんのために取るんだ!」
浅蜊「お母さんに何かあったの?」
服部「母ちゃんは不治の病って言われる病気にかかってて、それを治してもらうんだ!」
浅蜊「お兄さんそういう話に弱いんだよね…。」
浅蜊は涙目になりながら少年の話を聞いた。
佐々木「……とりあえず仲間になってくれてありがとう。これからよろしくね。」
服部「よろしく!あとさっき僕を倒したおねーちゃん!」
影切「わ、わたし?!」
服部「すごかった!全然かなわなかったよ!僕もっと強くなりたいから弟子にしてほしい!」
影切「え、えぇー……。」
こうして服部が仲間になった。
コロコロ変わる口調が気になるところだが、彼の表情を見る感じこれがいつもの口調なのだろう。
浅蜊「圭太は住んでる場所はどこなのー?」
服部「今は東京のおばあちゃん家にいるんだー!」
浅蜊「俺達今日は探すのもうやめて帰るけど、明日また会える?」
服部「もちろん!あ、これ僕のLINEね!」
浅蜊「おっけー!それじゃあみんな今日は解散しよっか~」
東京組の一日目が終わった。
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ランキング表
1位 ???(→)
2位 ???(→)
3位 ???(→)
4位 ???(→)
5位 ???(→)
6位 風柳風太(→)風を操る。
7位 ???(→)
8位 岸島海斗(→)解体
9位 ???(→)
10位???(→)
90位高橋正(→)???
290位 影切千歳(↑)影を奪って能力も奪う
350位 服部圭太(new)重力を操る
8700位 紅美佳(→)炎を操る。自らも燃えてしまうが青い炎も出せる。
9001位 浅蜊健(→)反発
11000位 研二(→)触れた敵からダメージを受けた時…
249万位 葵(→)全身から針を出せる
717万位 佐々木知優(↑)一日三回まで全回復
参加人数890万人
戦わないものはサポーターになれる。
1から10は絶望級
11から100は怪物級
101から1000は化け物級
1001から10000は超人級




