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この世の中で  作者: ib
13/71

第13話(旅立ち)

学校編はここで終わりです。


少し短めの話が続くと思います。



明日の投稿も夜予定です。

戻ったぞ。


生徒会室に戻ってきた高橋。


返事くらいしろよ会計。


会計?



彼は体だけを残し死んでいた。


なっ……副会長と書記は無事なのか?!



資料室へ行くと焼け焦げた死体。


資料室に空いた穴から見えるのは副会長の死体。



俺を残してみんな死んでしまったのか…。


許さん……許さん!!お前ら仇は取ってやるからな。



ここの生徒は皆殺しにしてやる!!!



高橋の孤独な戦いが始まったのであった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



葵「研二~そろそろかな?」


研二「そろそろだろうな。」


葵「まあまあダメージ受けてたもんねぇ。」


研二「こんな能力嫌なもんだ。痛い思いしなきゃいけないからな。」


葵「ダメージ受けた量相当の毒を付与するって…どんな自虐キャラよ〜笑」


研二「仕方ないだろ!普段から自分を痛めつけて鍛えるからこうなったんだ。」


葵「あの爆発野郎の死に様が拝めないのは残念だけど、研二の休めるところに移動しよっか!」



二人はまた別な場所を探して歩き始めた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



黒峰「さてこれからどうする。」


浅蜊「もうヘトヘトだし一旦帰らない?」


紅「私達もシャワー浴びたいわ。血の匂いが凄いもの。」


相川「血の匂い私は好きだけどなぁ。」


浅蜊「また笑顔……アハハ」


黒峰「まあ約束通り家までは各自送ってやる。その前に全員LINEを交換しておこう。」


浅蜊「確かに!みんな連絡できたほうが便利だもんね!」


黒峰ってそんなこと言うやつだったかしら?まあいいわ。


七人はそれぞれLINEを交換する。



黒峰「家に帰った後は各々支度していつでも合流できるようにしておけ。」


浅蜊「ラジャ!」


紅「それには賛成なのだけど……私と美鈴以外はみんな家族がいるでしょう?家にいた方が安心なんじゃない?」


黒峰「そうとも限らんから一応な。」


浅蜊「え?」


黒峰「親が味方か決まったわけじゃないという事だ。人間欲望でどう変わるかわからん。」


紅「なるほどね。少しは信用してあげて欲しいけど。」


浅蜊「あー…確かに蓮太の親父は暴れてそうだもんな……笑」


黒峰「親が無事という保証もない。」


浅蜊「あっ……。」



学校ですらこの状況なのだ。

住宅地はもっと酷いかもしれない。



黒峰「じゃあ帰るぞ。とんだ入学式になったもんだ。」


浅蜊「笑えないね…。」


紅「全くだわ。」



たった数時間が何日にも感じた学校生活であった。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あっ、そういえば6位の情報見たんだったわ……。

みんなに伝え忘れたわね。


LINEで送っておこう。





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ランキング表

1位 ???(→)

2位 ???(→)

3位 ???(→)

4位 ???(→)

5位 ???(→)

6位 風柳風太(かざやなぎふうた)(→)風を操る。

7位 ???(→)

8位 岸島海斗(→)解体

9位 ???(→)

10位???(→)


90位高橋正(new)???


300位 影切千歳(→)影を奪って能力も奪う


8700位 紅美佳(→)炎を操る。自らも燃えてしまうが青い炎も出せる。

9001位 浅蜊健(→)反発



11000位 研二(→)触れた敵からダメージを受けた時…



249万位 葵(→)全身から針を出せる


718万位 佐々木知優(→)一日三回まで全回復



参加人数891万人



1から10は絶望級

11から100は怪物級

101から1000は化け物級

1001から10000は超人級

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