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第九話 絶対泣かす!!

〜〜〜前回までのあらすじ〜〜〜


 俺、差間幸喜は、携帯を買いました〜〜〜〜〜、ここまではよかったんだけど。

 次の日になんと学校でゲーム大会が始まってしまった、結果ゲームが苦手な俺は負けてしまい罰ゲームで今日一日出来る限り皆の言う事を聞かなければいけなくなってしまった。


 誰か〜〜〜〜助けて〜〜〜〜〜〜


〜〜〜〜〜〜以上前回までのあらすじ終了〜〜〜〜〜〜


 昼休み、俺は罰ゲームで、皆さんに色々な命令をされています・・・。

 例えば「お姉ちゃんって呼んで」「大好きだよって言って」などあげくのはてに男子から「お兄ちゃんって呼んで」など変質者が色々言ってきましたよ・・・・・・・てかこの学校変質者多すぎるんだよ、まあ生徒会長がストーカーだからね・・・・・・ってか男子が「お兄ちゃんって呼んで」はさすがに引くよ・・・うんほんとに皆さんもそう思うでしょ?。

 

 俺は一人でいたかったため屋上で弁当を食べていると、美春からメールが来た、内容は。


 一緒に弁当食べたいから生徒会室に来い


 どうせ行ったら変な命令されるに決まってるから俺は、そのメールを見なかった事にしました。

 すると屋上のドアがバタンと鳴って開いた。

 

「こう君なぜ生徒会室にこない」


 ってかまだメール来て五分とたってないんですけど・・・・


「あははは・・・・・・なんでだろう」


「まあ、ここは人がいないからちょうどいいな、今週の土曜日デートしよう、一つ言うけど拒否は出来ないからな、いま君は罰ゲーム中だからな」


「え?そんな事かいいよ」


 すると美春は驚いたような顔をして。


「へ?いいの?」


「当然じゃん、断るわけねえよ、俺達は付き合ってるんだからいつでも言ってくれよ」


「そっか、そうだよね・・・・ならこの大会意味なかったなせっかくこう君が苦手なゲーム大会にしたのに・・・・」


 え、まさか、このためにこいつは、ゲーム大会にしたのかよ、はあ〜〜何か俺美春と付き合い始めてからため息ばっかついてる気がするよ・・・・・ほんとに・・。


「はあ〜、俺はそのせいで色々な人にいろんな命令されたんだぞ、ったく、まあいいや分かった土曜日デートね」


「うん、初デートだ、土曜日が待ちどうしいな、うんうん♪、じゃあ生徒会の用事があるから、先に生徒会室行ってくるから、早く生徒会室にきてね♪」


「ああ、分かった」


 そう言うと美春は鼻歌を歌いながら、屋上を後にした。

 まさかな、デートするだけなのに、あそこまで上機嫌になるとは思わなかったな・・・・。


 俺は屋上を後にして生徒会質に向かおうとすると、裕也が突然。


「なあ、こう、今週の日曜、姉貴とデートしてくれないかな?」


「は?ふざけんな、いやだ絶対やだ」


「こんな事はしたくなったんだけどな・・・・・」


 すると裕也はポッケの中から録音機を出して、再生すると、俺が無理やり言わされた、お姉ちゃんや、大好きや、お兄ちゃんなど、自分で言ったのが恥ずかしいような事が録音されていた、くそもしタイムスリップ出来るなら「お姉ちゃん」とか言ってる自分を殴り飛ばしたいよ。


「でさ、これを校内放送で流されて欲しくなかったら、姉貴とデートしてあげてくれないかな?」


「ああ、はいはいわかったよ、その代わりちゃんとデートしてやったら、その録音機よこせよ」


「わかってるよ、悪いな、姉貴がうるさいからさ、じゃあ多分放課後に姉貴がこうをデートに誘うと思うからよろしくな」


 そう言って笑顔で裕也のクソ野郎は去って行った。

 くそ、俺愛美さん苦手なの知ってるくせに、絶対録音機取替えしたら、裕也のクソあほボケかす野郎を何回も殴ってやる、覚悟しとけよ。


 その後生徒会室に着いた俺は、美春と付き合ってるんだから、隠し事はいけないと思って、日曜、愛美さんとデートする事をつげると、なんと美春はその事を知っていた。

 なぜ知っているか聞くと、もともと裕也は俺と美春が付き合っている事を知っているらしく、美春が俺の事をデートに誘いたかったため、裕也に相談した結果、デートを出来る方法えを教える代わりに、愛美さんも俺とデートしていいかと、条件を出されて、しぶしぶokしたらしい。

 

 その、会話を聞いた俺はマジで裕也を殺したくなりました♪。


〜〜〜〜〜〜〜〜放課後〜〜〜〜〜〜〜〜


「ゆ・う・や〜〜〜〜〜デートしよう♪」


 とうとう来てしまった・・・・・愛美さんが・・・・・愛美さんの後ろにいる裕也に奴が録音機をチラチラ見せやがって。


「・・・・・・・・・はい、いいですよ」


 突然驚いた顔になって。

 ってか、なんでさ俺がデートokすると皆驚く顔になるんだよ。


「うそ・・・・・・ねえ馬鹿裕也、これって夢じゃないよね?」


「はいはい、夢じゃないよ」

(ってか馬鹿裕也ってないでしょ、一応俺あなたの弟なんですよ〜〜〜〜)


 裕也がそういうと、愛美さんは俺に抱きついてきて。


「ウフフフ、やった♪」


 的な感じではしゃぎまくっていました・・・・・・・。


 はあ〜〜〜〜マジで憂鬱だよ・・・・・裕也絶対泣かす、そう心に誓う差間裕也でした。





 

 



人物紹介7


洋咲和美 身長169

     体重??

性別 女


美春の母親


人物紹介8


洋咲和木 身長181

     体重73

性別 男

美春の父親


次回幸喜のデートが始まりますお楽しみに

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