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第五話 親公認!!

 〜〜〜〜前回までのあらすじ〜〜〜

 

 俺、差間幸喜の彼女、洋咲美春が急に家に来て美春がご飯を作って食べ終わり膝枕をしていたら寝てしまった。

 さあ〜起きる気配はないしこのままほっとくのもいけないしさあ〜どうする俺?

 以上前回までのあらすじでした〜〜〜。


 さあ〜てどうしよ、よしゆすってみるか。

「お〜い起きろ」

「スースースースー」

 起きないな〜〜〜、てかいい気持ちで寝てるな〜〜〜〜。

 〜五分後〜

 俺は考えた結果、美春を家に送ったほうがいい、そういう結論になったため。

「美春、お前のバックの中から生徒手帳見させてもらうな」

 俺は、そういうと美春のバックの中を探して、無事生徒手帳を見つけました。

 俺は生徒手帳に書いてある住所を見ていると、一枚の紙が由香に落っこちたから拾うと。

 その写真にはな、なんと俺が写っていました〜、って何で写真持ってるの?まあ、後で聞くか。

「案外、美春の家近いな、てかどうやって運ぼう?う〜ん背中に乗せて行くのは無理っぽいから、お姫様抱っこか。

 呟いて、俺は美春をお姫様抱っこして家を出て約十分くらい歩いていくと美春の家があった。

 美春の家は見た感じ二階建ての一軒やだった。

 ピーンポーン

 ベルを鳴らすと。

「はい?誰ですか?」

 女の人の声が聞こえてきた、多分美春のお母さんだろう。 

「あ、あの差間と申しますが、美春さんが寝てしまったため届けに来ました」

「差間って、もしかして差間幸喜君?」

「え、はいそうですけど」

 なぜ?俺の名前を知っているんだ?

「あ、そうなんだ待ってて今開けるから」

 そう言うと、「ガシャ」とドアの鍵が外れる音がしてゆっくりとドアが開いた。

「あ〜ら、あなたが差間君?」

「え、あはいどうも」

「そう〜、私は美春ちゃんの母親の洋咲和美ようさきかずみです、よろしくね」

 そう言って出てきたのは、肩まである茶色い髪の美春のお母さんだったそれを見て俺は。

 美春はお母さん似だな〜。

「あ、はいどうもよろしく」

「それで美春ちゃんを送って来てくれたんだ?」

「はい」

「じゃあ美春ちゃんを部屋まで運んでくれないかな?」

「はい、分かりました」

 美春のお母さんについていき美春の部屋に着くと。

「美春ちゃんの部屋ここだから、寝かせといてね、私はリビングにいるから」

 そういって、リビングに向かっていってしまう。

 俺は言われたとうり美春の部屋に入って周りが見えないから電気をつけ、美春をベットに寝かせようとする。

「な、なんだこれは」

 一瞬目を疑った、な、なんと抱き枕に俺の顔写真が貼ってあったのです。

 あ〜忘れてたこいつストーカーだったな。

 俺は美春をベットに寝かせて部屋を出た。

 リビングに向って、リビングのドアを開けると、そこには、美春のお母さんに、美春のお父さんと思える人と、妹と思える人がいた。

「あ、美春を寝かせてきてくれたのね」

「あ、はい」

「君が幸喜君か、紹介遅れたね美春の父の洋咲和木ようさきかずきです。」 

 声は低くて

「どうも、差間幸喜です、あの一つ質問していいでしょうか?」

「ああいいともなんだい?」

「何で俺の名前知ってるんですか?」

「なぜって娘の彼氏の名前ぐらい知ってて当然だろう」

 は?今このお方なんていいました、娘の彼氏の名前くらい知ってて当然?俺達が付き合い始めてまだ一日も経ってないのに何で知ってるんですか?

「ちなみに俺達が付き合い始めたって言ってましたか?」

「高校始まってすぐだよ」

 なに〜〜〜〜〜、美晴は何か予知能力でもあるんですか?誰か俺の疑問に答えてくれよ〜〜〜・・・・・・・・・。

 はあ〜明日美春に聞くか。

「アハハハ・・・・・そうですか」

「それで、この子は美春の妹の洋咲奈美ようさきなみ、ほら奈美挨拶しなさい」

「洋咲奈美です・・・・・中学一年生ですよろしく」

「うん、よろしくね」

「では、俺は美春さんを送ったので帰らせてもらいます」

 すると、何か美春のお父さんが残念そうにして。

「もう少しいたらどうだい?というか美春が起きるまでいなさい、私は君に話したい事があるから」

 え?何ですか命令ですか・・ってかどうしよう、何か面倒なことになりそうだな。

 一応そう言われたため俺は。

「・・・・・・・はい」

「そうか、よかった」

「で、質問とは何ですか?」

「一応私は君の事を美春から聞いている、まず君には礼を言わなくてわな、ありがとう」

 へ?何で俺礼なんか言われなくちゃいけないの?

「えっと、あのその俺は礼の言われる事しましたか?」

「うむ、だって君は中学の頃美春を助けてくれたのだろう?しかも君の言った言葉で美春は武術を習いだして、大会で何回も優勝してるから自慢の娘だよ、そうなったのも君のおかげだから礼を言うのは当たり前だろ

う」

「いや・・・・当然のことをしたまでですから」

「でも、並の人には出来ない事だ、一応私はある会社の社長をしているから人を見る目はあるんだよ、私は君のことを気に入った、娘をよろしく頼む」

「え、あ、はい」

 ってか親公認になっちゃったどうしよう、どうしよう、どうしよう・・・。

「私の話はここまでだ、少しでいいから奈美と遊んでてやってくれないか?」

「あ、はい、その前にトイレ借りますね」

「うん、トイレは右に曲がればあるから」

「はい」

 俺はリビングをでてトイレに向かうと、そこに美春のお母さんがいて。

「一つ質問していいかな?」

「何ですか?」

「実は美春と付き合ってないでしょ?」

 何でそんな質問してるんだろう?俺と美春は高校始まってから付き合ってるって設定になってるんじゃなかったっけ?まあ一応今日から付き合ってるし。

「いいえ、付き合ってますけど」

「私の前では嘘つかなくていいから大体のこと知ってるから」

「いいや、本当に付き合ってますよ」

 すると驚いたような顔をして。

「え?嘘いつから?」

「今日からです」

「へえ〜美春ちゃん告白したんだ〜」

「俺も一つ聞きたいこと出来たんですけど」

「ン?なに?」

「さっき、大体のこと知ってるっていいましたよね?」

「うん」

「美春がストーカーみたいなことやってるのも知ってました?」

「うん」

 うんっておいあなた母親だろ止めさせろよ。

「普通止めません?」

「幸喜くんは、恋する乙女の事がよく分かってないんだよ、恋する乙女を簡単には止められないし、私は美春ちゃんのお母さんだから応援してあげてたよ」

 あ・・・・・そうですか、何かこの家族すげ〜〜〜はあ〜〜。

 そのあと俺はトイレに言って奈美ちゃんと遊んでいると。

 十時頃、俺がさすがに遅いから帰ろうとすると美春が起きてリビングに来た


 次回をお楽しみに〜〜〜


どうも、第五話出させてもらいました。


 もしよかったら感想や評価待ってますよろしくお願いします。


人物紹介2

洋咲美春 身長172

     体重??

髪の色黒 目の色微妙に赤っぽい?

幸喜の事が大大大好き

成績優秀

弓道部


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