第三話 二人だけの秘密
俺は彼女の告白を断ると彼女は涙目になって。
「なぜだ?私は自分で言うのもなんだが顔も結構いい方だしスタイルだって・・・・・それとも性格がだめなのか君のためだったら性格だって直すし君のためなら死ねる・・・・・それなのになぜだめなんだ?好きな奴でもいるのか教えてくれ」
そういい終わると彼女は完全に泣いていた、俺はどうしようか迷ったが正直に言った。
「うん、確かに洋咲さんは綺麗だしスタイルもいい」
「じゃあやっぱり性格か?ならすぐにでも直す」
「そうじやないよ、俺洋咲さんの事全然知らないし」
「なら、付き合ってからでもそんなのどうにでもなるじゃないか」
「うん・・・・でもさ付き合ったら俺は君の事が好きになるかもしれないでもさっき言ったとうり洋咲さんは綺麗でスタイルもいい、だから周りの奴がほっとかないからも洋咲さんの彼氏が俺だなんて分かったら、あいつらがいつも追いかけてくるだろうし洋咲さんのフャンクラブも黙ってないでしょそこがハッキリ言ってめんどくさい、もし洋咲さんの事が好きになったとしてもそれに対して対等な時間がかかる、俺はめんどくさがって時間に耐えられず君を振ってしまう可能性もある、大体俺みたいな人間は洋咲さんに俺は合ってないと思う洋咲さんはもっといい人を見つけるべきだよ」
俺はこの自分勝手な言い分に飽き飽きしながらもいいつずけたさすがにここまで言うと彼女は俺の事諦めるだろうと思ったし、面倒な事に巻き込まれるのは嫌だったから。
「なら、付き合ってくれたら私の事好きになるかもしれないって聞いたら諦めきれない、フャンクラブとかなんだか知らんがそんな奴らからは守ってやるだから私と付き合って欲しい」
もしかして俺って墓穴掘ったのかな〜〜〜〜はあ〜好きになる可能性あるなんて言わないほうがよかったな〜、俺は数秒悩んで。
「じゃあさ友達からってどうかな?」
「嫌だ」
即答だった。
「何で?」
「君はきずいてないかも知れないか、君はハッキリ言ってこの学校では女性に結構モテテいるもしかしたら君はその仲の誰かと付き合ってしまうかもしれないから」
「は?・・・・・・・なんで?」
俺は素直に疑問に思ったナゼ中学生の頃荒れていた俺がもてるんだ?
「君は私の時みたいにこの学校の生徒の多くを不良から助けたりしている」
「確かに助けたりもしていた、それがどう関係するんだ?」
「そういう事があると女の子は助けてくれた人に惚れたりしちゃうんだよ・・・・・大体知らなかったのか君の事はカッコイイとか噂になるほどだぞ」
そうだったんですか〜〜全然知らなかったてか君が生徒会長って事も朝裕也に教えてもらわなかったら知らなかったぐらいだからな〜。
「話がずれたが私と付き合ってくれ」
「だからさっき言ったとうり友達からじゃだめなのかな?」
「嫌だ、本当にお願いだから付き合ってくれ」
「ごめん」
「なら強硬手段しかないな」
そういうと彼女は俺の事を押して俺はそこに倒れた。
「いてて、何するんだよ」
するといきなりのしかかって来て俺の両腕をつかんで来て俺が必死に手を動かすと。
「無駄だ、私は君の腕の力はあまり強くないことを知っているそれに私は弓道部だ腕の力は自身がある」
この状況から見て俺は襲われそうになっているのでは・・ヤバイえ〜〜〜〜どうしよ・・俺がそう思ってパニックていると。
「君は責任感ある男だと知っているからな・・・・フフフ」
何ですか今の笑いはまさか・・・・・・本気で。
「もしかして俺って襲われそうになってる?」
「当然だ」
素直に言うな〜〜〜〜ヤバイぞさすがにヤバイ俺はいくら考えてもこの状況をどうにかする手は一つしかうかばなかったその策とは彼女と付き合うこと・・・・そうだよ彼女と付き合ってるってばれなかったらいいんだよそうさ彼女みたいな美人が恋人になってくれるんだ最高じゃないか・・・・そうばれなかったらいいんだ・・俺は心の中でポジティブに考えるんだそういい続けていた。
「はいはい参りましたいいよ付き合おう」
彼女は満面の笑みになって。
「いいの?」
「うん」
「ほんとに?」
「うんほんと」
「本当だな?」
「うん本当だって、だから離れてくれないかな?」
「そうかそうか付き合ってくれるのか、フフフじゃあ続きをしよう」
なに・・・・結局はこうなるのかいやだめだ何とかしないと悩んだ結果俺は。
「いや止めようよそういうことは付き合ってちゃんと年月がたってするものだからさ止めようよ」
「いやだ」
即答ですか〜〜〜「はあ〜」俺は軽くため息をついて効果あるか分からなかったけど。
「じゃあ、俺は洋咲さんの事嫌いになって付き合うのやめるよ」
「分かった・・その代わり私の事は洋咲さんじゃなくって美春って呼んで・・・・・・・・続きしたかったのに・・・・」
以外にすんなりゆうこと聞いてくれたな今度からめんどくさいことが起きたらこういおうそう心に決めた、最後に言ったことは聞こえないふりをした。
「うん分かった美春じゃあ俺の事は好きに呼んでくれてかまわないから」
「うんじゃあ・・・・こう君って呼ぶから」
彼女がそういうといきなり俺の唇にキスしてきた、俺はとまどって。
「え、っちょおい」
「フフフ今日はキスで我慢するよこれで私と幸喜は恋人どうしだ」
「うん分かったじゃあ一つ約束してくれるかな?」
「何だ?何でも言ってくれ」
「俺と付き合ってることは皆に内緒にしててくれな」
「うん分かった・・・・二人だけの秘密だな・・・・ウフフフ」
俺は美春がちょっとした妄想をしている間これからの事を考えるとため息が出た。
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