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第一話 無視

俺、差間幸喜さしまこうきがこの学校、咲見高校に入学してから三ヶ月が経っていた、三ヶ月経ってこの学校は普通の学校より違うところが少なからずあることを知った、一つ目は普通行事が普通の学校より多いと言う所それは後々説明していこう二つ目は生徒会選挙は六月に行われる事他にもまだあるらしいけどそれは後の機会に説明しよう。

 朝携帯のアラームで普通に起き、普通に登校して学校に着くと俺の背中を「ドン」と叩いて現れたの小学校からのつき合いの俺の親友の可崎裕也かざきゆうやだった。

 「おはよう〜こう」

 皆は俺の事をあだ名でこうって呼んでる。

 「ああ、おやよう」

 すると、周りがザワザワし始めた。

 「なんなんだあれは?」

 「ああ、あれわね今有名な人だよ洋咲美春ようさきみはるさんだよほら、一年で初めて生徒会長になった、しかもかなり美人だし弓道部期待のエースだし気の強いというかクールなんだろうなだけどそういう所もまたいいんだって、俺達と同じ中学校だったはずだよ。」

 「え、そうだったんだ知らなかった」

 そう言って彼女を見てみると一瞬彼女と目が合ったが俺はすぐにそらしたすると可崎は。

 「まあそうだよなお前中学の頃はな・・・それより今、目が合ってたよな何?お前何も思わないの??」

 「綺麗だとは思うけど・・・・俺には関係ないじゃん」

 明るくそういうと。

 「そうだよな〜」

 そして時間は経ち昼休みになって俺の周りに三人集まってその三人とは裕也と堂本和木どうもとかずきと、崎山義正さきやまよしまさ三人ともいい友達だ。

 

 〜〜〜時間が経って放課後になった〜〜〜〜

 

 帰るしたくをして靴を出そうとするとその中に一通の手紙が入っていたその手紙にはこう書いてあった。

  

  

  差間幸喜君へ

 

     放課後体育館裏で待っています

 

               洋咲美春より


 俺はこの手紙というかラブレターを見て「はあ〜」とため息をついた俺は一度こういう手紙が一度来た事があったその手紙とは裕也と和木と義正がいたずらのために送った手紙だった、もちろん俺はそれに対してちゃんと復讐はした、そうため息の理由はまた変ないたずらしやがってっという意味だどうせ今日のことで裕也が考えたのだろう悩んだ結果無視する事にした、俺は心の中で「そこに何時間もいればいいんだ〜」そう思って俺は家に帰る事にした俺は今現在マンションで一人暮らし中をしていた金は親が仕送りしてくれているから生活はそんなに困っていなかった、退屈だから漫画を読んでると。

 ピンポーン

 ベルが鳴ったので出てみるとそこには誰にもいなかったどうせあの三人がピンポンダッシュしに来たのだと思いドアを閉めて来るのを待っていた。


 〜〜〜約三十分後〜〜〜

 

 「来ね〜」

 だんだんイライラしてきて「電話して聞いてやる」そう思った俺は携帯をだし連絡しようとしたけど何か負けたような気がしたので止めた、そして風呂に入りテレビを見ていて十二時頃になって眠りについた・・・・・・・・・


 〜〜〜翌日〜〜〜


 朝俺はあの手紙の事で何となく嫌な気がしたので例の三人に聞いてみる事にしたすると三人とも。

 「そんな手紙書いてねーしピンポンダッシュもしてねーよお前に復讐されてからお前には止めとこうと決めてるんだよ他の奴の仕業なんじゃないの?」

 確かに三人とも今の時期は部活でレギュラーとりたいと頑張っていたからそんな事する暇ねーよなじゃあ他の奴か?そう思って考えてたらいつの間にか昼休みになっていた俺は購買に昼ご飯を買いに行こうとすると。

 ガラガラガラバン

 そうなって教室の扉が開かれたすると皆の視線が扉を開けた人物に視線が注がれるのが分かった、だけど俺はおかまいなしに教室を出ようとすると、ある一人の女性が近ずいてきたその女性はさっき教室の扉を開けた張本人洋咲美春だった、すると彼女はいきなり俺の手をひっぱて。

 「ちょっときて」

 そう言って俺を無理やり体育館裏に連れ出した、ん?体育館裏?まさか、俺は自分の行き着いた答えを素直に聞いてみた。

 「まさか、俺に手紙書いたの君、本人?」

 彼女はため息をついて。

 「当然でしょ名前書いてあっただろうに」

 「アハハハハハ」

 俺は苦笑いするしかなかった。


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