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* * * * * * * * * *


 遠い昔、歴史の闇に消えていった悲劇があった。


「何ぞ……何ぞ道は開かれんや!?」


 血にまみれて横たわる侍女を抱きかかえ、娘は顔を絶望に歪めて叫ぶ。


「汝はわれらを(はか)りけり。心なき者にぞ、異郷の民……!」


 振り乱されたからすの濡れ羽色の髪の隙間から、黒い蝶の紋が刻まれたうなじが覗いた。それにも構わず呪いの言葉を吐き続ける彼女の前には、顔のよく似た二人の少女が佇んでいる。一人は傲慢さのにじむ目で、一人は慈愛に満ちた眼差しで彼女を見ていた。


「これはこれは。聖女様ともあろうお方が、そのようなことを申してはなりません。私とて悲しいのですよ? 血を分けた妹と、姉のように慕っていた女性がこのような目に遭って」

「お姉様、わたくしならば大丈夫です。……だってわたくしには、流す涙などもうございませんから」


 穏やかな笑みを浮かべたまま、妹はそう答える。

 優しい子ね、けれど愚かでかわいそうな子、と。右手を口元に当て、姉はくすりと笑った。彼女の手首に刻まれた、炎の形の赤い痣が嫌でも目につく。娘はそれを忌々しげに()めつけた。


「わたくし達は、祖先と同じ愚を犯してはならないのです。約束された繁栄に酔う民と、民への慈悲を奪われていくさに明け暮れた二百年前のフォレメロードの王。先々代様の時代と同じことが再び起これば、いよいよ世界は滅びるでしょう。ですからこれは、必要な犠牲なのです。……女神の祝福は二つしか賜われないのですから、何を願えばいいかはおのずと決まってくるではありませんか」


 すなわち、繁栄と平和を。そこに別の願いを――――それまで叶えてもらっていたはずのそれを望む余地は、もうどこにもない。


「やはり、先代様のお考えは正しかったようですね。今代のわたくし達が成功したのがその証です。これを続けることで、我らが三王国は何の憂いもなく永劫の繁栄と平和を手にするでしょう!」

「嗚呼……知りにけるを、まろはかからむと知りにけるを……! まことにさなりけり、信ぜざりけるまろを許したまえ……」


 侍女の命の灯火はすでに消えかけていた。流れる血にも構わず彼女をしかと抱き寄せ、娘は後悔の涙を流す。けれど彼女の懺悔の声は、どこにも届かなかった。


 それから七年後。女神の祝福を授けられし三つの王国のうちの一つで、うら若き女王が暗殺される事件が起きた。そしてその事件の直後、女王の実妹だった王女が自身の信奉者とともに王宮から姿を消す。誰もが彼女を女王(あね)殺しの真犯人だとみなし、彼女の一派を探そうとした。

 しかし常に優しい笑みを浮かべる彼女は、民に慕われる善き王女だ。捜索の手は宮廷人の思うようには伸びなかった。さらには女神の遣いである聖女が王女の捜索を打ち切らせたこともあり、事件の真実は闇へと葬られることとなる。たとえ女王が非業の死を遂げても、彼女の息子が……正統なる王位継承者がすでにいるのだから。

 叔母王女の行方はようと知れぬまま、幼い王子が新王として即位した――――聖なる炎の痕を(いだ)いた者の血は、いまだ途絶えることなく受け継がれている。


* * * * * * * * * *


 一条すみれは物憂げに窓の外を見ていた。はめたヘッドホンがもたらす優雅なクラシックは教室の喧騒を掻き消すには足りないが、それを遮って自分の世界に浸るための壁にはなる。もとより話しかけてくる相手も特に話したい相手もいないから、音楽に没頭していても困ることは――――


「――ちゃん、すみれちゃん! 聞いてる?」

「……ッ」


 机をばしばし叩く人影に驚いて前を向く。進級早々行われた席替えによって前の席になった藤宮璃々だった。校則違反すれすれの明るい髪。緩く巻かれたそれは天然パーマと言い張っているらしい。愛想のよさから教師陣の受けもよく、多少スカートが短かろうがうっすら化粧していようが目こぼしされている節はある。同じ制服を着ている、同じ高校に通う同級生のはずなのに、すみれと璃々の間には天と地ほどの差があった。


「……ごめん。何?」


 ヘッドホンを外して尋ねると、璃々はあからさまに不機嫌そうに口を尖らせた。「委員会のことなんだけど」と前置きして、ぐいっと迫ってくる。


「すみれちゃん、去年ずっと図書委員だったんでしょ? 今期もやるの?」

「そのつもりだけど」


 ああ、そういえば次の五限はロングホームルームで、そこで今期の委員会を決めるんだったか。ぼんやりと思い出す。ロングホームルームの時間はクラスごとに異なっていた。他のクラスではもう決まっているところもあるらしい。


「悪いんだけどさー、今期は遠慮してくんない? ちょっと色々あってさ。あたしやってみたいんだよねー、図書委員」

「……そっか。わかった」


 なんで、と言いかけた言葉を飲み込んで頷く。「ありがと、すみれちゃん!」璃々は満足げに笑って、違う少女のもとへ向かった。彼女もすみれ同様、おとなしくて目立たないタイプの生徒だ。おそらく彼女にも同様のお願いをしに行ったのだろう。

 カースト上位の少女に逆らってもいいことはない。陽キャ、パリピ、そしてリア充。璃々を表す言葉は数あれど、それはどれもすみれとは対極に位置する名称だ。明確ないじめや差別あるわけではないが、住む世界の違いはよく知っていた。地味でおとなしいすみれが璃々に歯向かうことは、きっと誰にも歓迎されない。

 仕事は地味な割にきつく、休み時間の拘束もある。それでも図書委員は比較的人気のある委員会だ。すみれのような、いわゆる陰キャに分類される生徒にとっては、だが。

 運動は嫌いで、派手で目立つことも嫌い。ついでに読書好きなら図書委員は委員会選びの第一候補だった。それでも璃々のような生徒には敬遠されていて、よほどのことがない限り彼女が好き好んで図書委員に立候補することはないはずだ。

 ということは、その“よほどのこと”があったのだろう。例えば、女子人気が高いらしいサッカー部の高林悠磨君が何の間違いか図書委員になってしまった、とか。


「……くだらない」


 そういえば高林君はイケメンだったなとか、別に仲良くならなくてもいいから一度ぐらい同じ委員会になってみたかったなとか、そんな一瞬頭をよぎった年相応の思いに蓋をして、精いっぱい背伸びをして吐き捨てた。父の形見のいかついヘッドホンをつけ直し、腕を枕に頭を伏せる。陰キャは陰キャらしく、璃々の踏み台になっているのがお似合いだ。


*


 黒板にずらりと並べた委員会の名前。その中の一つである『環境委員』の下に書かれた自分の名前を席からぼんやり眺める。各クラス二人ずつの、図書委員に並んで不人気(にんき)な委員会。放課後に残って地域のゴミ拾いをしたり、やれアルミ缶だペットボトルキャップだと集めて回ったりする地味できつい仕事だが、細かい作業は嫌いではない。苦でないかと言われればそういうわけでもないが、下手に目立つような委員会よりはましだった。

 璃々は希望通り図書委員になれたらしい。『図書委員』の下には璃々と、それから彼女と仲のいい少女の名前がある。はしゃぐ声はすみれの席まで届いていた。

 なんとなくもやもやした気分のままロングホームルームは終わり、帰りのホームルームに移る。帰り支度を済ませたすみれは、ヘッドホンをつけて立ち上がった。まだのんびりと支度をしている璃々の席の横を通って――――その瞬間。

 視界がまばゆい光に包まれる。「なにこれ!?」悲鳴じみた叫びをあげる璃々の足元が大きく光っていて、それはすぐそばのすみれのもとにまで広がっていた。璃々と目があって、それで。気づいた時にはもう、そこは教室ではなかった。


* * *


 その日四番目の枢機卿(カーディナル・フォウ)教皇(ポープ)の執務室に招かれたのは、ひどく頭の痛い案件についてだった。

 七百年の歴史を持つ仮面修道会、その長である老爺は仮面越しでもわかるほどの苦渋に満ちた眼差しでカーディナルを見ている。仮面の下の無表情を崩さず、カーディナルはじっと彼を見つめ返した。


「お話はわかりました。ようは、聖女殿の旅に同行すればよいのですね?」

「ああ。お前にはすまないが……」

「いいえ。私の力が少しでも世界のお役に立てるのです。喜んで拝命いたしましょう」


 思ってもいないことを述べ、恭しく一礼する。

 “聖女”。それは、異界から迷い込んでしまった少女のことだ。百年に一度、女神サクレイドルの神託により遣わされる者がいる。彼女らは常に若い女性であり、不思議な力を持つことから“聖女”と呼ばれて敬われていた。

 彼女達は吉祥の証とされていた。紅蓮の炎のラムグルナ王国、蒼白の泉のサフィルス王国、翡翠の森のフォレメロード王国。三王国のうちいずれかの国の王族が、聖女とともに行う禊の旅。それによって女神の祝福が再び三つの国を包み、三王国の平和と繁栄が約束されるからだ。そして旅路に伴い、聖女は各地をその力で守る。王族は三つの国を周り、現状をその目で見て民の声を直接聞く。だからこそ、禊の旅は誰にとっても望まれたものだった。

 一ヵ月ほど前、新たな聖女が降りてくるという神託が下りた。それによって、土地に巣食うケガレに長らく苦しめられた三王国が湧きたったのはもはや言うまでもない。時の流れとともに薄れた女神の祝福が蘇り、そして忌まわしきケガレが聖女様のお力によって確実に浄化される。人々は歓喜し、聖女の訪れを待ち望んだ。

 待望の聖女がやってきたのはつい一週間前のことだ。当代の聖女が降り立ったのはここラムグルナで、それはつまりラムグルナの王子が彼女とともに旅立つということでもあった。

 世情に疎い聖職者の身でも、聖女がらみの話は耳に入ってくる。茶髪の少女と黒髪の少女。それが、今回遣わされた者らしい。だが、“聖女”が一度に二人も来る、などということは前例がない。“聖女”は常に一人だった。茶髪の少女か、黒髪の少女か。どちらかが“聖女”なのは間違いないだろうが、それならばもう一人は一体何なのか、という問題になる。

 それを知る(すべ)は簡単だ。どちらかの身体にある聖痕を見つければいい。三王国の正統なる王位継承者はそれぞれの国章を、そして聖女は女神の紋章を生まれつき身体のどこかに宿している。人々はそれを聖痕と呼び、女神に見い出された証だと尊んでいた。

 “聖女”候補の二人はすぐに保護され、王宮に連れて行かれた。女官達が調べた結果、聖女は茶髪の少女のほうだったという。ならば黒髪の少女はどうするべきか、高官達の間で議論がなされたようだ。たとえ聖女でないとしても、貴重な客人であることに変わりはない。さすがに国が保護した年ごろの少女を今さら市井に放り出すわけにもいかず、辿り着いた結論が「聖女のご友人」の立場だったという。

 とはいえ、二人の少女はさほど仲がいいわけではなかったらしい。名目上は「ご友人」だが、その関係性は聖女上位のものだった。もちろん国はご友人のほうにも配慮しようとしたとはいえ、聖女とその友人ではどうしても扱いに差が出る。いたたまれなくなったのか、友人のほうから特別扱いはしなくていいとの達しが出たこともあって、王宮では自然と彼女を軽んじる……とまでは言い過ぎかもしれないが、気楽に接するような空気が生まれているそうだ。ご友人は、自ら聖女の侍女として王宮勤めを始めたらしい。それもまた、ご友人への扱いの変化に拍車をかけているのだろう。

 聖女は、そう遠くないうちに禊の旅に出るという。カーディナル以外の同行者はこの国の王子と騎士と魔術師、そして聖女のご友人だ。聖女とご友人以外は全員男ばかり、それも地位も力も外見も折り紙付きの者しかいないという人選の意図が読めないカーディナルではない。どうせ、どうにかこの地の男と聖女をいい仲にすることで彼女をこの地に繋ぎ止める楔にでもしたいのだろう。そんな役割が自分にまで望まれているとは思えないので、自分が選ばれたのは彼らとはまた違う理由だろうが。


「これも女神が与えたもうた試練だ。どうかやり遂げてくれ。……旅を終えて帰還した暁には、お前にこの仮面修道会を任せたいと考えている」

「聖下、それはまことでしょうか。他の枢機卿(カーディナル)を差し置いて、私のような若輩が……よろしいのですか?」

「もともとこの仮面修道会は、お前のためにあると言っても過言でないものだからな。それに、いつまでも私のようなおいぼれが一線にいても仕方あるまい。なあに、聖女様とともに旅立つ栄光を授かったお前が出世しようと、誰も異議は唱えないさ」

「……」


 そんなことはないのはカーディナルが一番知っていた。この仮面修道会、特に事情を知りえる大人達からですらカーディナル・フォウという存在は疎まれている。厄介事を運んできた、と。

 けれど、大義は大義だ。聖女とともに禊の旅を成し遂げれば、“自分(わたし)”という存在は揺るぎないものになれる。顔も名前もない青年に過ぎなくても、誰も自分のことを無視できなくなる。その証明が仮面修道会の長という地位なら、喜んで受け入れよう。

 求めたのはただ安穏とした生活と、自分は生きるに値すると胸を張って証明できるものだ。それが地位や名誉、あるいは権力といったものについてくるなら欲しよう。本当に求めるものを得るために、針の筵に座るだけ。旅路自体にはさしたる危険もないし、ケガレについても実力者ぞろいの顔ぶれなのだから恐れるほどのものではない。当たり障りなく過ごすことさえできれば何も問題なかった。

 大丈夫、大丈夫。そもそも、()はカーディナルのことを知らない。何も知らない。カーディナル・フォウという名前ぐらいはもしかしたら小耳に挟んだことがあるかもしれないが、この仮面の下の顔など知るはずがない。だからこちらが必要以上に()を意識さえしなければ、それですべてが丸く収まる――――腹立たしくは、あるけれど。


「お前にはあくまでも聖職者……祈術師として同行してもらう。お前の役目はクロード王子をはじめとした同行者達の補佐と、聖女様のご支援だ。そのことだけは忘れるな。……女王陛下がお前を名指ししたからと言って、お前個人のことを認めたわけではないんだ」

「心得ております。ご安心ください。このカーディナル・フォウ、必ずや聖下と女王陛下のご期待に応えてみせますとも」


 素顔を覆い隠す白い仮面をつけたまま、カーディナルは優雅な微笑を浮べた。


*


「フジミヤリリです。リリって呼んでくださーい」


 顔合わせの場はすぐに訪れた。ポープに呼ばれたのは昼前なのだが、もう夜には聖女との拝謁が叶うよう手筈が整えられていたのだ。カーディナル・フォウが断るはずもない、というポープの……否、カーディナル・フォウを呼ぶようポープに指示した女王の思惑だろう。

 集められた男達を前に、リリと名乗った聖女殿はにこにこと愛想よく振る舞う。「イチジョウスミレです」とおどおどしながら名乗って以降隅に引っ込んでいるご友人とはずいぶん対照的だった。


四番目の枢機卿(カーディナル・フォウ)と申します。今回の旅には数字で区別する対象もおりませんし、私のことはどうぞカーディナルとお呼びください」


 王子クロード、魔術師カミーユ、騎士アンリ。同行者達が次々名乗るなか、最後のカーディナルは淡々と一礼する。

 さすがの聖女も、のっぺりとした白い仮面をつけた表情の読めないカーディナルを見ると顔を引きつらせるようだ。この怪しい青年にはなるべくかかわらないようにしようと決めたらしく、リリは露骨にカーディナルから目をそらして距離を取る。とはいえ、カーディナルとしても人付き合いが得意なわけではないので好都合だ。そもそも、カーディナルが出しゃばったところでリリの心を射止めようとする男達に睨まれるだけだろう。ここはおとなしくしておくに限る。


「えっと、あたし達はこれから、禊の旅っていうのに行けばいいんだよね?」

「ああ。過酷な道のりだけど、僕達が全力で君を支えよう。リリが心配することは何もないよ」


 首をかしげたリリに、クロードが力強く頷く。聖女の旅は女神に見守られた旅だ。聖女の力は女神の力。ケガレごときに劣るとは思えない。旅に同行するのは国主に選ばれ、女神に認められたごく少数の者でなければならず、その意味では不自由を強いるかもしれないが、別に危険な旅だというわけではなかった。

 適当なことを、と非難を込めた眼差しをクロードに送るが、気づかれたそぶりはない。怯えた様子のリリの手を、クロードは勇気づけるように握っている。残る二人の従者はそれを羨ましげに眺めていて、スミレはぽかんとしていた。


「禊の旅では、三王国の大教会を巡るんだ。聖女たる君が、辿り着いたそれぞれの大教会で祈りを捧げることで、ケガレに穢された土地も癒える。道中、ケガレと相対することもあるかもしれないけど……僕達なら大丈夫だろう。旅の終着点は我らが信仰の総本山、女神の宮殿(サンクチュエール)だ。そこで僕達は女神とあいまみえる。その果てに女神の祝福が改めて我々に贈られ、君は……失礼、君達はもといた世界に還ることができるはずさ」

「うん。あたし、頑張るね!」


 クロードの言葉に、リリは元気よく返事をする。そのときの勢いのせいかクロードの握る手が振りほどかれたが、きっと偶然だろう。スミレは無言のままだったが、特に異論はないようだ。

 その後、大臣と王都の教会の大司教を交えた話し合いにより、二週間後に王都を発つことになった。初めに目指すのはこの国の大教会、南西に位置する聖都アディトにあるサント=ジョフロワ大教会だ。馬車でなら一週間、途中でケガレが出るとしても一日か二日余計にかかるかかからないかといったところだろう。出立までの時間は準備の日として、各々自由に過ごしていいらしい。おおむね、愛らしい聖女様との交流の時間に使われるのだろうが。

 見目麗しい男達に囲まれて無邪気に笑う聖女様と、我関せずと言った様子で少し離れた場所に佇む侍女。カーディナルはそれを遠巻きに眺める。ふいにスミレと目が合ったが、それはほんの一瞬のことだった。

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