表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: 師走
5/15

花森さんは以前より朗らかに、軽く接してくるようになった。私はやはりぼーっとしていたが、チャイムが鳴るとすぐに玄関に出た。花森さんは一人で暮らしているそうだ。私と話す時間もずいぶんと長くなった気がする。

「それであなたは何か思い出しました?」

「花森さんと会う前ですか?そうですね、特に何もありませんよ。」

「じゃあ昨日のことは?」

「えっとね、花森さんは私と話しました。」

「そうですね、他には?」

「えー、掃除をしてもらいました。」

「ええ、それと昼ご飯は?」

「えっと、食べてません。」

「まさか、私が作ったんですよ。」

「あっえっそうですか。すみません。」

「いいえ、いいんです。」

私はとぼけたように笑うと花森さんも微笑む。

外はさっきから雨が降っている。

「雨の時会ったんでしたね。」

「そうですね。」

外の空は真っ黒に一面を覆っている。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ