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  作者: 師走
14/15

何もなかったように過ごせるのだから、不思議だ。

花森さんの休みはなかったことになっている。

記憶の世界はすべての時間軸さえ揃えてあるので可能なのだ。

そして土曜日。

「何をしますか。」

「そうですねえ、桃源郷を作りましょう。」

「桃源郷?」

「そうです。」

私は導かれるままに記憶の世界に入る。

そして記憶が一本決まっていく。その記憶は私と花森さんだけの世界。

「すべて夢なの。」花森さんは説明する。

「どうしようもなくつまらないことかもしれないけど、面白いかもしれないでしょ。」

そこの記憶は自分の意思でどんなものにでもなった。

木がこんもり生えた森にもできたし、荒涼とした砂漠にもできた。私はすっかり楽しくなった。

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