四章 キャラ紹介
四章 キャラ紹介
テスタロッサ=ランドブルーム
コルン山で隠遁生活をしている世捨て人。リールリッドの知り合いで、《慈悲の魔女》の名を持つ生ける伝説。エルシアの恩人であり師匠。滅多なことでは山から降りないのだが、それにはとある理由がある。
《シリウス》
ヴォルグ=アルジェリオ
《シリウス》南方支部隊長。愛煙家だが部下のシエナからは禁煙しろと言われている。普段は上司としての威厳はほぼ皆無で部下からもよく馬鹿にされる。だが実力は確かで、その点に関しては絶大な信頼を得ている。
ユン=グラニッタ
《シリウス》南方支部の隊員。ダニエルとは犬猿の仲。雄牛の魔獣、ロインと契約した《契約者》。
ダニエル=バグダッド
《シリウス》南方支部の隊員。熱血馬鹿。シエナに好意を寄せているが、まるで相手にされていない。ゴーギャンの兄。
マクダス=ウェッジウッド
《シリウス》東方支部隊長。《滝波の賢者》の二つ名を持つ、朗らかな笑顔が特徴の老紳士。鯉の魔獣、サザンと契約した《契約者》。
《水賊艦隊》とは過去に因縁があり、先代総督の首を取った実力者。
バロム=ヒュアラン
《シリウス》西方支部隊長。無精髭を生やしており、ふざけた態度が目立つ。 ヴォルグとほぼ同時期に《シリウス》へと加入し、数いる隊員を全員薙ぎ倒して隊長になったという逸話を持っている。
ジュリア=マロンクロッソ
《シリウス》北方支部隊長。隊長四人の中で一番の若手で、モデルのような美貌を持つ。部下からの信頼も厚い。
《水賊艦隊》
レヴェーナ=コラルリーフ
《水賊艦隊》総督。《水明の狂人》の忌み名を持ち、非情に冷酷で狂気に満ちた性格をしている。白鯨の魔獣、ディックと契約した《契約者》。
この世の全てを海に沈めることを目的に行動し、そのために精霊《ウンディーネ》を探し求めている。
シーラ=コラルリーフ
レヴェーナの娘。常に亀の魔獣、タロウの甲羅の上に乗っており、タロウのことを『パパ』と呼んでいる。無邪気で好奇心旺盛だが、レヴェーナの歪んだ教育により、少し倫理観が欠けている。
タロウ
《水賊艦隊》の真のボス。人の言葉を話すことが出来る特殊な魔獣。だが滅多に話すことはないので、レヴェーナが代わりに総督として立っている。昔はゲンドウという名を名乗り、マクダスと幾度となく死闘を繰り返した。今の名はシーラが名付けたものであり、シーラを孫のように思っている。
ジョージ=ゲルマン
《水賊艦隊》と同盟を結んでいた殺し屋。《絶海の殺し屋》の忌み名を持つ。鮫の魔獣、ザギラと契約した《契約者》。
血と殺戮を好む性格をしており、沸点が低い。人を人とも思っていない。
マシューラ=コラルリーフ
先代の《水賊艦隊》総督。レヴェーナの夫であり、シーラの父親。マシューラの影響でレヴェーナは今のような性格になった。過去、マクダスと死闘を繰り広げ、最期は彼に討ち取られた。
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テスタロッサ=ランドブルーム
ヴォルグ=アルジェリオ
マクダス=ウェッジウッド
バロム=ヒュアラン
ジュリア=マロンクロッソ