学園ランキング
01話「俺が2位だと」
普通の中学校と高校は、順位を決めるテストにかやらない。
だけども、俺の通っている高校は違う。
俺の通っている高校の名前は、ランキングと言うんです。
もちろん、ランキングの名前だけ見れば普通の高校思うだろうけどそれは表の名前だった。
真「今日もこの学校に通うのか」
そう、真はランキング高校に通っていた。
真「また、今日はテストの結果一覧が貼られるんだったな」
テストは、週に1度おこなわれている。
そして、テストの結果を毎週日曜日に貼り出されているんです。
なのでランキング高校は休みの日がないんだ。
真「また、1位だから見ないでいいんだけど見とくか」
そして、ランキングの一覧を見たら真の友達の最下がついに最下位になっていた。
真「おい、なんで最下が最下位になっているんだよ」
驚いていたらすぐ近くに最下が驚いていた。
最下「え・・・・、何で俺が最下位なんだ」
真「おい、最下どうしたんだよ。
お前が最下位なんて絶対に取らないと言っていたから信用していたのに」
最下「え、ハハごめん。」
真「何かあったのか?」
最下「いや、何にもないよ。
心配かけてごめんね」
真「いや、それはいいけど最下どうするの?
最下位の人は次も最下位だと大変な事になると聞いたことがあるんだけど」
最下「大丈夫だよ。
何とかなるから心配しないでいいよ」
真「分かった。
お前の事は信用しているからな」
そして、真と最下は学校の中に入った。
だけどホントは、この時に最下のランキングに気づいて真と勉強をしていれば助かったのかもしれない。
最下「今日は、俺が先に教室に入るよ」
真「なんで?」
最下「知らないの?
最下位だった奴は次の週までいじめられるんだよ」
真「そうなのか。
なら、俺も一緒に教室に入る」
最下「いや、だから一緒に入ったりしたら真もいじめられるよ」
真「なに、大丈夫だよ。
この、学生手帳にはテストで1位の人をいじめたりした場合その人は殺しますと書いているから」
最下「そうだけど、何かせこくないかな?」
真「そうかな。
てか、せこいとかお前以外に思っている奴は俺の事を抜こうとするだろ」
最下「そうだね」
そして、俺が先に入ってから最下も真の後ろから入ってきたけどその後ろから最下目掛けてナイフが飛んできた。
真はそれに気づかないで普通に教室の中に入っていたら後ろからザックと音が聞こえた。
真「うん?
最下どうした教室に入らないのか」
最下「・・・・ごめん」
最下は、教室で倒れた。
真「おい、最下しっかりしろ。
今から保健室に連れて行くから我慢しろ」
最下「・・ありがとう」
そして、最下は教室でなくなった。
もちろん、この後真は自分が殺されるとは思ってもいなかった。
真「おい、誰が最下を殺した?」
華人「俺だよ」
それは、最下とよく喧嘩していた人だった。
真「何で、最下を殺したんだよ」
華人「何でと言われても困るな」
真「理由はないのに、最下を殺したのか?」
華人「いや、理由はある」
真「早く言えよ」
華人「ああ、言ってやる」
そう言って、華人は真に向かってナイフを投げつけて言った。
華人「お前と最下がムカつくから殺した」
真は華人の、言った言葉を聞いて死んだ
そう、ホントは真のテストランキングは2位だったんです。