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初恋  作者: 黒猫
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初恋:第一章

うちの初恋は小学一年生の時だった。

でも、付き合いたいとか

そゆう好きじゃなくて

友達として好きだっただけ。

まわりの友達にはみんな好きな人がいて、自分だけいないのはなんだか恥ずかしく感じた。

だから適当に男友達を好きな人にしてみただけ



中学生になっても

彼氏なんて出来ない。全然モテないから

でも、中学三年生の時に、運動会の日に告白された。初めてのことに嬉しくなって付き合うことにした

好きでもないのに

結局長続きはしなかった

想いを告げたら恥ずかしくなっちゃったみたいで、二人とも全然話さなくなっちゃったんだもん。

自然消滅ってやつだね。



高校に入ってからも、バイトと勉強に励むばっかで恋なんてしてる暇ない。

好きな人いたけど、告白して失敗したからやる気なし。

とゆうか、恋って何?好きってどんな感情?

そんな疑問があった。

この頃は本当の恋なんて知らなかったからね。


うちが高校一年生の時

存在こそ知らなかったけど、あんたは高校二年生だったんだね。

元カノのこと引きずって悩んでた頃だったんかな?

今思えばこの時にテニス部に入ってたらよかったんかな?もっと早く知り合えてたんかな?そんなことないよね。



まぁ、高校一年性はなんとなく過ぎていった。



そして、高校二年生。

新しいクラスになって早速タイプな人発見!!好きになりました。

一目惚れってやつ?

でも、後々にこいつは最低な奴だって分かった。



何日かして部活動紹介の日。

特に面白かったのが演劇部。

――

「次の部紹介は演劇部です。」

その声と同時にステージの端の方に一人の女子生徒が立った。

「ここΚ高校の演劇部では新一年生が見学に来ています。」

ナレーションとともに、ステージに4,5人が現れた。

学ランを来た女子

ジャージ姿の女子

ミニーの人形と戯れる男子

制服姿の女子高生

女子用の制服を着て女装している男子

まるでちんどんや

説明されなければいったいどんな場面かさえ分からない

話しの内容は、おかしな演劇部に新一年生か見学に来る

そこで素敵な先輩方に憧れて入部するまでのお話

でも、やってることがかなりバカでとにかく笑えた。

この時劇出てたでしょ?あんたの存在を知ったんはこの時。



それから、演劇部の見学に行った。

一年の時から興味あった部活だし、友達から誘われてたから見学に行くことにした。

演劇部は見学期間中は講演をやってる。

今年は『ごはんの時間2』って劇だった。

内容は、共学の高校だけど、女子の方が男子より圧倒的に人数がいて、男子が肩身狭い思いをしてる。そんな高校のあるお昼ご飯を食べている時の会話に視点を置いた物語

うちは最前列に座って見てた。

あんたの目の前であんたは、でこ分け眼鏡のガリガリ君だったね。

まわりであんたのことかっこいいって言ってる人いたよね?

うちは正直どこが?!

って思っちゃった。

でも演技は面白かった。



この後文化祭が終わってからうちは、演劇部に入部した。

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