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第三章 Phantom Pain 五

 五


「愚者よ」

 擦りガラスの中で流れ落ちて行く砂は見えているだろうに、「女帝」は落ち着き払った声でそう呼びかけた。このタロットは虚栄心が強く、取り乱すのを嫌う。突然仕掛けてこないのはいいが、お喋りに付き合わされるのは御免だ。

 しかしこれが時間稼ぎになるならいい。そう考えながら、ヴォルフはメイスを握ったまま黙り込む。答える様子のない彼を見て、「女帝」は含み笑いした。

「何故我らに仇為す? そなたは分かっている筈であろう」

 何の事なのか、ヴォルフには分からなかった。どの事かと言った方が正しいだろうか。

 何が真実なのか。この世界に災厄を齎した魔術師は何故人を恨み、この世を呪ったのか。何故彼が、わざわざタロットカードに呪いをかけたのか。両親がカードを全て始末しきれなかったのは、何故だったのか。

 ヴォルフは全て知っている。あの魔術師が、どのようにして死んで行ったのかも。

 けれど、それとこれとは全く関係がないのだ。彼が歩みを止めないのは肉親が為であって、魔術師本人の事情とは無関係だ。或いはそれを見越して、問いをかけているのかも知れないが。

 何にせよ、気味の悪さはある。出会った事もないはずのものが自分を知っているのだから。その理由にも薄々感付いてはいるが、確信したくはない。

「我らが本当は何なのか。そなたはもう、気付いておるのではないのかえ」

 タロットとは、かつてカードが蓄えていた怨念が固まったもの。「魔術師」の魔力によって具現化した、思念体。ヴォルフはそれしか知らないし、そうだと考えている。

 本当は、何なのか。気付いているのではないかと聞かれても、答えようがない。

「何の事だ」

 元々垂れた眉尻を更に下げ、「女帝」は笑った。品のある笑い声だったが、ヴォルフは不快そうに狭い眉間へ皺を寄せる。暗いグレーの双眸が細くなって険しい顔付きになったが、「女帝」は動じない。

 背後にいたジゼラが、彼のコートの背をそっと握った。振り返る事もせず、ヴォルフは「女帝」を睨む。タロットは口元に手を添え、更に高らかな笑い声を上げた。異形と呼べるほど美しい「女帝」は、肩を竦めてガウンの襟を引き寄せる。

愚か者め(フール)! 見てきたであろう、この世を。その目で見、その足で踏み締めたというのに、まだ気付かぬのか!」

 尖った顎を上げて見下すような視線を向ける「女帝」を見て、ジゼラが一歩踏み出した。ヴォルフが片腕で押し留めるが、彼女は歯噛みしてその横から身を乗り出す。

「ヴォルフを愚弄するな!」

 怒気を孕んだ声が響き、一瞬の静寂が落ちた。見下すような「女帝」の目が片方、ゆっくりと見開かれる。異形の美貌はそれまで浮かべられていた微笑が嘘のような、凍てついた無表情に変わった。

 王笏についた黄金の鷲が、突然羽ばたく。掌に収まるほどしかなかったはずの装飾は見る間に大きくなって行き、やがて普通の鷲と変わりない程度にまで変化した。杖の先端に留まった鷲は、黄金の嘴を開いて高らかに鳴き声を上げる。

「女帝」が杖を傾けて先端を突き出すと、鷲は大きく羽ばたいて飛び立った。高い天井すれすれまで舞い上がり、猛禽特有の鋭い爪を翳して急降下する。その爪が狙うのはジゼラだったが、ヴォルフは剣を抜こうとする彼女を止め、メイスを振った。

 黄金の鷲は一つ羽ばたいて、メイスの軌道から逸れる。巨大な鉄球が空を切るが、ヴォルフは即座に反対側へ軌道を修正し、力をこめて再び振りぬく。また避けるものと思われたが、鷲はあろうことかその場に留まり、鉤爪を突き出した。

 大きく開かれた鷲の足が、金属同士がぶつかったような甲高い音を立てて鉄球を止めた。驚愕に目を見開いたヴォルフの背後からジゼラが飛び出し、剣を抜き放つ。白銀に輝く剣身は風切り音を立てて鷲へ迫ったが、切っ先が羽に辿り着く間際、鷲が彼女に向かってメイスを蹴り返す。

 勢いで後ろへ持って行かれそうになる腕に力をこめて、ヴォルフはジゼラに当たる寸前でメイスを止める。彼女はそのまま剣を振り抜いたが鷲は鉄球を蹴った勢いで下がっており、かすりもしなかった。

「ジゼラ、手を出すな」

 しかしジゼラは聞いていなかった。空中で一旦静止した鷲に追いすがり、右側へ振った剣をそのまま掲げて、打ち下ろす。金色の羽が僅かに切れ、剥ぎ取られた金の欠片が落ちた。けれど鷲が怯む事はない。頭をジゼラに向け、勢い良く飛び込んで行く。

 咄嗟に身を翻したジゼラのフードを、鷲の嘴が引っ掛けて行った。頭をすっぽりと覆っていた布が外れ、中から真っ白な髪がこぼれる。驚いて振り返った彼女の整った顔を見て、「女帝」が切れ長の双眸を細くした。

 ヴォルフは短く舌打ちを漏らし、ジゼラと「女帝」の間に立ちふさがる。背後で鷲の鳴き声が聞こえたが、そちらに構っている暇はない。

 あれは男性に対しては概ね好意的な態度を取るタロットだが、美貌の女を見ると人が変わったように好戦的になる。女の敵は女だけなのだ。

 いっそジゼラを外に置いてくればよかったと後悔したが、今更遅い。「女帝」が王笏を振りかざすのを見て身構えつつ、ヴォルフは背後からの風切り音を聞いて身を屈めた。

 ヴォルフの頭上を、王笏から飛び出した火球と鷲が擦れ違った。鷲は通り過ぎたそばから方向転換して再びヴォルフ目掛けて降下したが、ジゼラの剣に阻まれる。火球がぶつかった壁は燃える事もなく、丸い焦げ跡がつくだけだった。

「いきなり何だ?」

 鷲を止めるのに横にした剣を構え直しつつ、ジゼラは怪訝に問いかける。その懐へ鷲が飛び込んだが、彼女は即座に横へ退いて避けた。

「あれは女を見ると怒る。お前は鷲の相手をしていろ」

 美しいと言うと調子に乗りそうだったので、それだけ言った。ジゼラは納得したように頷き、不意に横へ跳ぶ。その首のすぐ脇を、鷲の嘴が掠めて行く。

 鋭い嘴が触れた白い首筋に、細い傷がついた。傷口に血が滲み、見る間に玉となって落ちる。ジゼラは痛そうに眉をひそめたが、すぐさま剣を握り直し、空中で停止した鷲目掛けて突く。大きく羽ばたいた鷲の体を掠める事さえ出来なかったが、ジゼラは構わず更に一歩踏み出して、剣を横へ振った。

 瞬時に降下した鷲の頭を、鋼の刃が削って行く。高い音がして金箔が剥がれ落ちたが、元々無機物である為かその動きは衰えない。ジゼラは一旦得物を手元に戻し、剣の間合いの外までヴォルフから離れた。

 そこを見計らったかのように、「女帝」が王笏を掲げた。金色の杖の先端で燃え上がった炎が玉となり、ジゼラを襲う。ヴォルフは咄嗟にメイスを突き出して、火球と彼女の間に鉄球をかざす。真っ向から衝突した二つの球体は、赤い方だけが音もなく崩れた。

 顔をしかめた「女帝」が、かざした杖を軽く振る。その両端で炎が渦巻き、二つの火球となって行く。ヴォルフは炎が凝縮するまでの隙を見て「女帝」に向かって跳び、メイスを振り上げる。避けようもない距離だというのに、タロットは彼を見上げて笑った。

 打ち下ろしたメイスとその行く手を阻むように掲げられた黄金の王笏が、激突する。腕が痺れる程の衝撃があったが、杖はびくともしなかった。弾かれる事はなかったものの得物を完全に止められ、ヴォルフは苦い表情を見せる。そのまま振り切ろうとした彼の目の前で、炎が瞬く。

 渦巻く炎はするすると解け、蛇のようにのたうちながらヴォルフの両脇をすり抜けて行った。向かう先には、ジゼラがいる。

「ジゼラ!」

 振り向かないまま咄嗟に怒鳴ると、ジゼラは足に向かって降下する鷲を踏みつけ、高く跳躍した。重さのないもののように軽やかに跳び上がった彼女が曲げた足のつま先を、炎の帯が掠めて行く。

 そのまま膝を抱えるようにして空中で頭を下にしたジゼラに、黄金の鷲が追い縋る。彼女は頭めがけて飛んでくる鷲を剣を持った拳で押し返し、その腕のバネだけで更にもう一度跳んだ。上から押されては流石に敵わず、鷲の動きが鈍る。

 ヴォルフは力任せにメイスを振り抜いて王笏を押し返し、左手を伸ばす。杖を掴もうとしたその手は、しかし寸前で跳び上がった「女帝」には届かなかった。

「女帝」が黄金の王笏を一回転させると、ジゼラの足下を通り過ぎて行ったはずの炎が、突然生き物のように方向転換する。ジゼラは目を丸くして体を捻ろうとするが、重心が右側に傾いているせいか、上手く横を向けない。

 杖を掴もうとしたヴォルフの左手が、ジゼラに伸びる。その手が彼女の腰を掴んで引き寄せると同時、黒いコートの背を炎が舐めて行った。ヴォルフはそのまま掬い取るように腰を抱き寄せ、ジゼラを床に下ろす。

「……すまぬ」

 すまなそうに眉尻を下げ、ジゼラは小さく呟いた。戦う時だけはまともだ。

「お前には片手しかないんだ、注意しろ」

 言っている間にも、黄金の鷲が飛び掛かってくる。ヴォルフは反射的にメイスを構えたが、ジゼラが剣を振る方が速かった。

 ジゼラは勢いよく突っ込んできた鷲を、立てた剣で止める。ぶつかって僅かに後退した金属製の猛禽に向かって盾にした剣をそのまま降り下ろすが、大きな嘴に弾かれた。それでも怯まず、ジゼラは更に腕を引いて追撃する。鷲も繰り出された突きを避けず、真っ向から受け止めた。

 眉間に皺を寄せた「女帝」が杖を軽く振ると、炎の蛇がヴォルフに向かってうねりながら飛ぶ。鷲との避け合いから、一転して打ち合いに転じたジゼラの方へ気を配る余裕もなく、彼はメイスを虚空へ向かって振った。ごうと重い音を立てて風が起こり、迫る炎をタロットの方へと押し戻す。

 炎の蛇が風に煽られて揺らぎ、火の粉が飛び散る。それがヴォルフの頬を舐め、髪を僅かに燃やした。蛋白質の焼ける嫌な臭いが立ち上る。燃えた髪が落ちてコートの肩が黒く焦げたが、彼は構わない。

 更にもう一度得物を反対側へ振ってしつこく燻っていた火を消し、ヴォルフは一歩で「女帝」との距離を詰める。左肩の方へ振り上げたメイスの柄を握りしめ、タロットの腹目掛けて振るう。それも横にして突き出された王笏に止められたが、ヴォルフの表情は変わらない。衝突して上方へ跳ね返った勢いのまま得物を横へ流し、勢いをつけて肩から頭部を薙ぎ払った。

 大した手応えはなかったが、「女帝」は斜め上方へと吹っ飛んだ。宙を舞いながらもその手が王笏を振ったものの、流石に狙いを定められなかったのか、火球は見当違いの方向へ飛んで行く。「女帝」はそのまま壁に叩き付けられ、カーペットの上へ落ちた。

 嘴でジゼラと打ち合っていた黄金の鷲が、短く鳴いた。ヴォルフは金色に瞬く砂時計の中身を見て、安堵の息を吐く。いつの間にか、時間は過ぎていたようだ。

「『女帝』よ」

 四肢を投げ出すようにうつ伏せに倒れ込んだ「女帝」は頭だけを僅かに上げ、その目をヴォルフへ向けた。青い目に黒い体液が溜まり、頬を伝って流れ落ちる。涙でも流しているようだったが、タロットの表情は憎悪に満ちていた。

 肩を砕かれた上に頭を削られたタロットは、顔から止めどなく黒い体液を垂れ流しながらも憎悪をこめてヴォルフを睨む。メイスは肩に当たった後左目から斜めに頭を削って行ったようで、「女帝」の顔は見る影もない程崩れていた。

「正位置へ直り、その意を示せ」

 絹を裂くような悲鳴と金属同士がぶつかり合う甲高い音が、同時に響き渡った。「女帝」が消えるのを確認する間もなく、ヴォルフは目を見開いて振り返る。

 そこでは、ジゼラがまだ鷲を相手取っていた。タロットは消滅したというのに、何故まだあの鷲が動いているのだろうか。

 鷲は大分削られ、ジゼラの表情もまた険しくなっている。ヴォルフは慌てて駆け寄ったが、鷲は彼が加勢するより早くジゼラの剣を大きく弾き返し、天井すれすれまで飛び上がった。牽制するように鳴く鷲を睨み、ジゼラは剣を構え直す。

 まだやる気のようだが、彼女はもう限界だろう。汗をかいた首筋に髪が張り付き、表情にも疲労の色が濃く窺える。体力はある方なのだろうが、隻腕で戦う事は本人が思っている以上に気力を消耗するはずだ。

 ヴォルフは荒い息を吐くジゼラを守るように、その目の前に立つ。そしてふと、すするように鼻を鳴らした。妙な臭いがする。鷲が羽ばたいても臭気が濃くなるわけではなく、あれが発しているものではないと分かる。

 ならば、何が。

「……ヴォルフ」

 ゆっくりと一つ息を吐き、ジゼラはヴォルフの袖を握った。細い眉が不安げに下がり、指先が震えている。怯えたようなその目は彼ではなく、ベッドの方を見ていた。

 彼女の視線の先、ベッドの周囲には、血溜まりが出来ていた。赤い沼に沈むように、「女帝」と戦う前までは生きていたはずの青年達が皆、体を引き裂かれて死んでいる。

 ある者は何らか大きな力で左右に裂かれたように、首の横から縦に。またある者は胸を鉈で割られたように、血に濡れた内臓を晒していた。様々に凄惨な状態だったが、全員が事切れている事だけは一目で分かる。

 赤い水溜まりの中に力なく投げ出された幾つもの手足と、零れた臓器。それを目視すると、途端にむせかえるような血臭を感じる。しかしヴォルフはそれよりも、別の臭いの元を探していた。

 獣の臭いがする。鼻の悪いヴォルフにも明確に嗅ぎとれる程、強い獣臭だった。何の臭いと言えばいいだろうか。生臭くもあり、牛糞のような臭いでもある。濡れた犬のそれにも似ていたが、恐らくどれも違う。

 この臭いを、ヴォルフは知っている。今までに何度か嗅いだ事があるし、この不快な悪臭を放つのがどんなタロットなのかも、知っていた。

「……ジゼラ、逃げろ」

 呟いたが、彼女は動けないようだった。ベッドを囲むように広がった血溜まりに釘付けになり、僅かに指先を震わせている。アルカナでない人の死は、見た事がなかったのだろう。

 タロットの中には、必ず他のものと共に行動する種類がいる。彼らは単体でも強大な力を持つが、怠惰であるが故に、そうして宿り木のように過ごすのだ。

「女帝」もそうだったが、タロットは皆気紛れで人を食らい、その邪心を糧とする。しかし今この部屋にいるのは、人を食ったりはしない。糧とするのは邪心だが、彼らが玩ぶのは人の魂。ああして体を引き裂き、そこから魂を抜くのだ。

「ジゼラ、外へ出ろ」

「……嫌だ」

 顔をしかめて見下ろすと、ジゼラはもう表情を引き締めていた。凛とつり上がった眉を見て、ヴォルフは眉間に皺を寄せる。

「嫌じゃない、出ろ」

「何がいるのだ。ヤギの臭いがする」

 こういう時ぐらいは話を聞いてくれないものかと、ヴォルフは辟易する。叱ろうとした矢先に視界の端で天蓋が揺れ、反射的にそちらを見た。

 天蓋を上げて出てきたものは、人の形をしていた。しかしその肌は血が通っていない事が一目で分かる程、無機質な象牙色をしている。艶のない全身の各関節には継ぎ目があり、ビスクドールのようだ。素焼きで作ったような体には歪な乳房と男性器が描かれており、性別の判断がつかない。造形されている訳ではなくそこが膨らんでいるだけで、子供が砂に書いた悪戯書きのようだった。

 上半身は出来の悪い人形そのもので、人間らしい起伏が見られない。しかしそのタロットの足だけは、剥製を切り取って継いだような黒い山羊のものだった。顔ものっぺりとしており、腕の悪い人形職人が作ったような粗末な代物だというのに、眼球と唇は死体から取って付けたような人間のそれだ。

 山羊の足が先にベッドを下り、彫刻のような体が続く。立ち上がる際も足だけが先に立ち、仰け反った上半身が遅れてついて行くような具合だった。

 胸の悪くなるような異形だった。ヴォルフは苦々しく表情を歪め、メイスを握り締める。タロットが放つ異様な気配にはジゼラも気付いているようで、身を強張らせつつも剣を構えた。

「ヴォルフ、あれは……」

 重たそうに起き上がったタロットの平坦な顔が、二人を向く。ゼンマイ仕掛けのクルミ割り人形のような、ぎこちない動きだった。

 動かない瞼から覗く二つの眼球が、ヴォルフを捉える。乾いて割れた唇の端が上がるのを見ながら、彼は砂時計をひっくり返した。笑みを浮かべるように開いたタロットの口には、歯が一本もない。

「『悪魔デビル』だ」

 低く呟くヴォルフに向かって、ホバリングしていた鷲が降下した。

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