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ダンジョンマスターの贈り物  作者: 穂村満月
第7章.17歳
263/463

263.ゴマスリではない!

 パドマは目を覚ますと、またしても唄う黄熊亭の自室にいた。今度は、ヴァーノンがいるだけで、師匠の姿はない。だが、自室で使っている布団の他に、師匠宅の布団まであるのだから、あれは夢ではないだろう。パドマは、涙をこぼした。

「師匠さんは?」

「お前を何処ぞに連れ去った後、またダンジョンに戻って来たが、全員治療は完了したと蝋板を出しただけだ。まったく嫌がらせにもならなかったようだ。気にしたのは、パドマだけだな。悪かった。

 だが、おかげであの魔法の作用が判明した。患者がキスする必要はない。しなくても、俺の傷は治った。1回でも複数回でも作用は変わらない。綺羅星ペンギンには伝えた。次に何かあった場合は、護衛を使えばいい」

「うん。そうだね。あんな酷いことができる護衛なんて、信頼できない。いらない。酷いことができるお兄ちゃんもいらない。師匠さんも嫌い。ウチはね。ああいうことが、何よりも嫌い。ああいうことをする人が、何よりも嫌い。皆、絶対のボスだって言ったのに、ウチの頼みををきいたヤツはいなかった。裏切られた。もう知らない」

 パドマは、布団に埋もれて泣いた。ヴァーノンは顔を青ざめさせたまま、ずっとそこにいた。



 パドマは泣いて泣いて泣きはらした後、そのままの顔で外に出た。

「お前らとは、金輪際、縁を切る。2度とウチの前に、その面を出すな」

 寄ってきた護衛に、パドマはそう言ったのだが、帰ったのは1人だけだった。

「お兄ちゃんも、ついて来ないで!」

 パドマは本気で言っているのに、誰も言うことを聞いてくれなかった。だから、パドマはずんずんと南西に歩いた。着いたのは、パドマご用達の身投げスポットである。

 パドマは、身投げしてやる! と皆を脅すつもりで来ただけなのだが、柵を飛び越した瞬間に、何かに体当たりされて、吹き飛んで海に落ちた。まだ脅し文句も言っていないのに。

「うにゃあぁああ! がぼぼ。がばべばっ」

 パドマは泳げないため、自力で陸に上がれるかは、わからない。空を飛ぶ能力で上がって来れるならいいが、そもそも落ちるために来たのであれば、上がる気がないかもしれない。男たちは、1人を除き、全員が海に飛び込んだ。中には泳げない男もいたが、泳げるかなどは問題ではない。パドマを助けなければならない。1人残った男は、走り去った。彼は泳げたのだが、残念ながら報告係だったので、助けには行けなかった。



 変なタイミングでパドマに体当たりをかましてきたのは、師匠だった。上下黒のきのこ信徒服を着て覆面をしているので、ヴァーノンたちがそれに気付いたかは知らないが、そんな変なことをするのは大体師匠だから、わかるかもしれない。

 師匠は、パドマを海に蹴り落とした後、パドマの服をつかんだまま泳いで、島の家に来た。

 家につくと、師匠は火をおこし、その横に座って、パドマを膝に乗せた。師匠に抱かれ、ほおずりをされ、パドマは顔面蒼白な上に震えが止まらない。パドマは海に落ちた恐怖と、変態師匠に抱かれているショックで泣いているのだが、師匠は寒さで震えていると信じているのだから、離さない。真夏な上に、焚き火までたいて、人に抱かれている。常識的に考えて、寒さという可能性は極めて低いかと思うのに、師匠は他の理由は考えもしなかった。

『どこが寒い? 肩? 腰? 足? お風呂で茹でる?』

 師匠からの問いかけで、現状の理由はわかったが、だからといって恐怖は拭えない。パドマの恐怖は理屈ではないからだ。

「寒、くな、い。離し、て。こ、わいの。やだ」

 蚊の鳴くような声しか出なかったが、これだけ近くにいれば、聞こえただろう。師匠はパドマの顔を見て、目を丸くした。そして、頬ずりをやめ、頭を撫で回し始めた。今度は説明されずとも、パドマは理解した。怖くないよ、と言いたいのだろう。だが、恐怖の対象からそんなことをされても、気は休まらない。

「やだ。や、だ。離、せ。嫌い。やだ」

 師匠以上に好きな人などいないのだが、恐怖の対象になってしまったのだから、どうしようもない。パドマは、震えて言うことを聞かない手で師匠を叩いたが、師匠には通じなかった。師匠は渾身の変顔を披露して、パドマを撃沈させた。怖くて仕方がないのに、笑いも止まらなくなった。


 声を押し殺して笑うパドマは、笑っているようには見えない。転がって、ぴくぴくと動く、芋虫のような状態だった。だが、師匠はパドマが嫌だと言わなくなったのに満足して、パドマの頭を洗い始めた。手の動きはリズミカルで、実に楽しそうである。だが、パドマはこれっぽっちも楽しくない。笑いは止まらないが、楽しくはない。

 だが、本格的に笑いから脱却せねばならないタイミングは、すぐにやってきた。師匠がパドマの服をはぎ取り始めたのだ。

「や!!!」

 パドマは必死だが、師匠は首を傾げただけだった。

『自分で着替えできる?』

 パドマは蝋板を読み次第、全力で肯定のハンドサインを作った。師匠は疑わしそうな表情を浮かべたが、少し離れた場所にパドマの着替えと大量のタオルを置いた。そして、そのまま出掛けてしまった。

 パドマは着替えまで這って近付き、抱えると、寝室に逃げ込んだ。理性は着替えろと言っているが、開放感満載の壁のない部屋で着替える気にはなれないからだ。本当なら風呂に入って真水で洗いたいが、タオルで拭くだけで我慢した。そして、さっさと服を着る。いつ師匠が戻ってくるか、わからないと思っていたのだが、もうそれらしい気配があるから、本当に油断できない。

 師匠から逃げれる気がしないので、部屋で籠城していたが、おいしそうな匂いがしてきて、パドマのお腹が鳴った。パドマはドアを薄く開けて外を覗くと、ずぶ濡れだった師匠も着替えを済ませたようだった。焚き火のところでパドマを見て、ふわふわと微笑んでいた。手が手招きしていたから、パドマはドアを閉めた。

 師匠が、ドアに近付いてくる気配がした。ドアを破壊されたら即終了だな、と思いつつ、パドマは必死でドアを押さえた。絶対に開けてなるものかと頑張っていたのだが、師匠はドアの前に来ただけで、戻っていった。変だな? と思って、少しだけドアを開けると、フォーク入りの汁椀が置かれていた。師匠を見ると、どうぞと手が言っている。パドマはお椀を取って、ドアを閉じた。

 以前食べた、絶品ナベヅル汁だった。鍋ごと食べたい気分になってきたが、外に出られない。もっと食べたいな、と思いながら口を動かしていたら、また師匠が寄ってきた。食べて油断をしている間にドアを開ける作戦か! と、パドマは再びドアを押さえたが、師匠はまたしても焚き火に戻って行った。

 パドマはナベヅル汁を平らげた後、ドアを薄く開けてみて、師匠に大分バカにされていることに気付いた。ドアの前から点々と、皿に乗ったおにぎりが置かれている。6つおにぎりを取ったら、ゴールは師匠のヒザの上の桃なのだろう。早くしないと食べちゃうぞ、と師匠は口を開けたままフリーズして、横取りされるのを待っている。パドマは、ぶちギレた。

 ドアをバンッ! と壊しそうな勢いで開けると、部屋から出て、おにぎりを拾う。そして、3つ取ったところで、部屋に逃げ戻った。危なかった。師匠おにぎりは、美味しくて温かくて、食べながら拾っていたら、桃まで行ってしまったに違いない。塩昆布ツナマヨおにぎりの塩マヨ加減も良かったが、梅おかかジャコおにぎりの懐かしさには、食べていて涙が出るほどだった。心が凍るほどに怒っていたのに、被害を受けたのが自分ではなかったからか、忘れて絆されそうな気分になってきている。顔を見れば無事なのはわかりきっているのだが、やはり大丈夫? と声をかけて、安心できる答えを聞きたくなっている。

 パドマはお腹が満たされて、息を吐いた。正気に戻ったとも言う。まったく動かない師匠を不思議に思って、そろりとドアを開けると、師匠は桃を食べていた。

「あー! ひどい!! なんで食べちゃうの?!」

 師匠の桃を師匠が食べたところで、パドマに責める権利なんてないのだが、すっかり自分の物にするつもりでいたから、思わず本音が飛び出した。

 もうほぼほぼ種しか残っていないのに、食いかけを差し出されて、更にパドマは激昂した。

「桃をはんぶんこにして、手打ちにしようと思ったのに、もう知らない!」

 本当は、独り占めにする予定だったのに、パドマはそう言ってむくれた。師匠は、パドマの言葉に目を光らせて、新しい桃を2つ並べた。パドマの目に輝きが戻ったから、師匠はナイフで桃をむいて切り分けた。丸のままパドマに渡せば、手も口周りも汚すのがわかるからだ。

 パドマは、食べやすくなった桃の姿に喜んで、あっさりと近寄ってきた。まだ震えてはいるが、少し前はいつもそうだったから、師匠は見ないフリをした。パドマはわーいと桃を一口食べてから、気まずそうに師匠を見た。

「お兄ちゃんが酷いことして、ごめんね。謝っても何にもならないのは、わかってるんだけどさ」

 話題に上るのがわかっていたからだろう。師匠は、あらかじめ書き付けた蝋板を出して積んだ。パドマは桃を突きながら、それを読んだ。

『あれは治療。問題ない』

『ヴァーノンは、パドマの気持ちを教えようとしてくれただけ』

『あれで許されるなら、いくらでも引き受ける』

『小さい頃は、よくしていた。慣れている』

『ヒゲは痛いから、次はひげ剃りしてないのは断ろうかな』

 文字からは、感情が伝わって来なかった。だから、その心情をパドマは読み取れなかったのだが、『小さい頃』の蝋板を読んで、パドマは胸が痛くなり、泣いた。

 その蝋板を師匠が見て、更に文字を書き足した。

『父が面白がってね』

 自分の記憶と重ねて、師匠も似たような体験をしていたのかと、悲しい気持ちになっていたのだが、話が急にアットホームになって、パドマの涙は止まった。

「お父さん?」

 首肯する師匠は、思っていたよりも近くにいてパドマは凍りついたが、手が頭を狙っている気がしたから、桃の皿を持って逃げ出した。

「今日は触らない。約束!」

 師匠は、パドマの声が聞こえないのか、2つめの桃を持って、パドマを誘いだした。パドマは、ついそれを目で追ってしまうから、顔を背けた。

「明日も、多分無理。明後日も、きっと無理。でも、そのうちまた元に戻るから。戻さないと、師匠さんにおんぶしてもらえなくなっちゃうから。ダンジョン時短術のために、頑張るから。だから、しばらくは触らないで」

 パドマに拒否された師匠は、ふわふわの笑顔のまま桃をかじった。パドマは桃に注目し、悲しげな顔をした。半分こと言った割りに、2個とも独り占めにするつもりでいたらしい。

 おかしな勘違いをしてしまいそうになるほど、パドマに切ない目を向けられ、居心地の悪くなった師匠は、懐中から箱を出し、パドマの前に置いた。パドマがフタを開けると、立派なブドウが一房入っていた。

「ありがとう、師匠さん!」

 パドマの瞳はキラキラと輝き、怯えていたのが、嘘のような風情に豹変した。

 あんなにグチグチ言ってたのに、なんなの? と、師匠は猫の手を出し、心ゆくまでパドマを撫でた。



 次の日、どうしても風呂に入りたくなったパドマは、イレ宅に不法侵入し、風呂を勝手に借りた後、近所の店でゴーダ、チェダー、マスカルポーネ、パルメザンチーズが入った巨大ハンバーガーを食べていた。それをヴァーノンと綺羅星ペンギンの皆に見つかって、取り囲まれた。逃げそびれたばっかりに、どんどん人が集まってきて、店内に入りきれず、周囲の道全てを封鎖する勢いになってしまった。パドマは完全に腰が引けている。パドマは皆を無視してハンバーガーを食べ続けているが、涙も震えも止まらなくなって、もう何を食べているのかもわからなくなってきた。パドマが怖くてたまらなくなっているのはわかっているのだろうに、ヴァーノンと師匠は和やかに話していた。

「ひどい嫌がらせをしました。申し訳ありませんでした」

『教育的指導をありがとう』

「パドマの具合は、如何でしょうか」

『心配になるほど、食い物に釣られる』

「元気な証拠です。良かった。ありがとう御座いました」

 パドマは、カボチャ1つよりも大きかったハンバーガーを食べ終えてしまった。ヴァーノンと師匠が和やかでも、部屋中で跪いている巨人で強面の元部下たちが、魔獣のような目で見てくるのが怖かった。一歩も後ろに下がれないし、前進もできない。

「ナスのチーズ焼き、チーズタルタル、エビフォンデュ」

 ヴァーノンが唱え始めた念仏に、パドマの耳がピクリと動いた。パドマがチラリとヴァーノンを見ると、熱のこもった顔をしていた。怒ってもいないし、笑ってもいない。そんな表情と向き合うのは、久しぶりだった。ヴァーノンが狩りをする時の、パドマが熱にうなされる時の顔だ。

「そんなの、師匠さんの二番煎じじゃん。師匠さんに作ってもらうから、いらなーい」

 ふいっと視線をはずすと、師匠はふわりと微笑んだ。

『金欠だから、厳しいかな』

「な! 食費は払うから!」

『私の料理は金食い虫だから、収入の減ったパドマには支払えないよ』

 師匠は、周囲の男たちを見た。綺羅星ペンギンからの役員報酬がなくなったら、支払い能力に欠けるという指摘だ。ダンジョン通いでも、稼ぐ気になった時は稼いでいるが、クラゲ叩きやアイゴ叩きに夢中になっている間は、侘しい収入の時がある。収穫物ゼロのまま、寝ながら帰ることすらあるからだ。

 立ち上げに関わったというだけで、今は何もしていない割りに、役員報酬は着々と金額が上がっていた。ペンギンの見せ物だけだった経営に、肉屋の営業や、神殿の運営、工芸品の販売など、どんどん事業が広がっていき、どの分野もそれなりの成績を残しているからだ。ルーファスの収入とは比べるべくもないが、不労所得のみの長者番付があれば、パドマはアーデルバード内で10本の指に入る程度の収入を得ていた。ほぼ食費に消えてしまうという抜群のエンゲル係数の高さも、特筆できる事項なのだが。

「チーズ茶碗蒸し」

 ヴァーノンは、師匠からの援護を受けて、更に畳み掛けた。その耳慣れない言葉に、パドマはうっかりツンケンとした態度を崩した。

「えっ? 茶碗蒸しのどこにチーズが入るの?」

「卵液にも、具にも。出汁とチーズの相性は、最高だ。美味いぞ」

「この人、お兄ちゃんの偽者だ!」

 真剣な表情でチーズを押してくるヴァーノンなど、信じがたい。パドマは鳥肌を立てて、断じた。

「偽者だが、偽者じゃない。ただお前の兄でいたいだけだ」

「綺羅星ペンギンからは、飲むチーズケーキを提出できます!」

 跪いたまま、セスが声を張り上げた。あの場にはいなかったのに、一緒くたにされて嫌われた男だ。店の中には、パドマが名を知る男はセスしかいない。だから、代表して口を聞いたのだろう。

「あんなもそもそしたのを飲んだら、ノドに詰まるよ。普通に食べたらいいのに」

「チーズケーキを液体に溶かしたのではなく、飲み物をチーズケーキ味にしたそうです。食事量を減らすと、体調を崩すそうですね。沢山食べるのは大変ですから、楽に身体に取り込める物を開発しました。お疲れの時も食べやすいそうです。

 あ、食べる方が宜しければ、夏用の柑橘入りチーズケーキも食堂にあります!」

 セスは、いつも大体真面目な顔をしているし、今も必死でパドマをかき口説いている。だが、パドマは、チーズケーキが食べ物か飲み物かという問題以上に気になることがあった。

「なんで皆、反省の言葉より先に、食べ物の話しかしないの?」

 すると、師匠とヴァーノンは目を逸らしたが、セスは一歩、パドマに近付いた。

「我々の忠誠心の成果です。お役に立てることがあるならば、何でも致します!」

 パドマは、近寄られた分だけ離れたかったのだが、逃げる余地はなかった。今や、パドマの心は、ヴァーノンも師匠も安全地帯とは認識していない。故に、野郎で埋められたこの空間に、逃げ場はなかった。きょろきょろと見回して、何とか逃げられないか検討するが、誰にも接触することなく逃げ出すのは不可能だ。セスも厳つい強面だが、綺羅星ペンギン内限定なら、かなりマイルドな方だった。それが、パドマに真摯に向き合っているのである。セスの胸に飛び込んで、全員蹴散らせと言う方がマシな気がしてくるから、不思議だ。

「そうだね。セスは、あの時、いなかったもんね。いなかったヤツは不問にする。だけどさ、すっごい不愉快だったから、ダンジョンはしばらく休む。護衛も1月はいらない。廃止してもらうかも。前と同じように接するのは、無理だから」

「承知致しました」

「とりあえずさ、店に迷惑がかかるから、撤収して」


 綺羅星ペンギンの男たちは、すべて店内からはいなくなった。店の外も片付いた。かなり遠くに、パドマの様子を伺う護衛は残されているが、パドマの退路は確保された。パドマはカウンターに大銀貨を5枚置き、店主に謝罪した。

「邪魔して、ごめんなさい」

「いえ、このようなお心遣いは無用です」

 きのこ信徒の店主は心から辞退したのだが、パドマは金を置いて出て行った。ヴァーノンは、パドマの財布から出てきた金額と、金払いの良さにドン引いた。

 老後のための貯蓄までしているヴァーノンと、宵越しの金を持たないパドマの違いなだけなのだが、ヴァーノンはますますパドマを養う自信をなくした。

次回、ジュール。

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