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通信
今回は通信の話。
まず大前提ですが、ロボットのコックピットは基本的に外界と隔離された環境です。
何もしなきゃ自分の声が他人に届くはずもありませんし他人の声も聞こえません。
それは当たり前の話だけど結構忘れそうになる……と思う。
基礎要素として考えられる、けど基礎要素としては微妙な位置なので最後になったという裏話はさておき。
ゲームなら色々演出を設定出来て面白い部分ですが、それよりも小説の場合はそれよりも狭い部分に限界があります。
具体的には「敵」と「近くの味方」と「オペレーター」の3種類が限界だなって感じ。
他に例を中々見ないので自分の話しか出来なくてアレですが、私は「近くの味方」『オペレーター』『敵』という感じで括弧を使い分けて表現しています。
後者2つは同じ記号を使ってるけどオペレーターは視点主と会話する、敵は会話せず主人公が一方的に反応……みたいな形で使い分けることが多いかもしれない。
常識的に考えれば敵の声が聞こえるのはおかしいんだけど、表情が無い分の反応をどこかで作らないとやってらんないんすよ((
なおコレが正解かどうかは知りません(((