コックピット
【この章の目次】
コックピット
コンセプト
設計
製造
整備
破壊
回復
通信
今回はロボットの最重要部分にして最大の弱点、コックピットの話。
ここをどうするか決めないことには何も始まりません。
そもそも人が乗るかどうかで大きく変わりますが、無人機だろうと大体は“制御装置”という概念でほぼ同じモノが搭載されているパターンがほとんどです。
装甲は厚い傾向にある一方、たまに極限まで速度を求めるバカが限界まで削って軽量化するパターンもあったり無かったり。
機体サイズが巨大であれば何かしらの衝撃吸収装置が必須で、無ければ重力圏内でまともな活動は出来ないでしょう。
理由は高層ビルにおける地震対策を考えれば大体分かると思います。
なので正直に言うと巨大ロボットに人を乗せる意味はあんまり無い((
とまぁそんな悲しい話はさておき、コックピットさえ破壊出来れば大体は機能停止に陥ります。
パイロットから独立した制御系がコックピット外にある場合は戦闘が続く可能性もありますが、これは小型機動兵器よりは大型戦艦などの設計思想。
小型機でやろうとすると基礎制御がコックピットに集約する関係で難しいでしょうが、呪われた機体とか自爆機能付きにするならアリなんじゃないかなぁと思います。
つまりスタンドアローンプログラムとしての概念。
そういう部分をどうするかは今後次第ですが、選択肢の1つとして持っておくのも悪くないと思います。