あいらさんというモデルさんが、カメラマンになってしまった理由
あいらさんの広告写真には艶があります
あいらさんという、モデル出身のカメラマン(と私が思っている)
あいらさんは、カメラマンとか、アーティストと呼んでもいいくらい素晴らしい写真を撮るようになりました。
もちろん、本業はモデルで、滝くりなみにネットで見かけるお顔なんだけれども、数年前スタジオ撮りをしたことがありまして、現物の美しさは私の撮った写真以上です。
本人は、カメラマンであるとかアーティストであるとか言わないですが、長く化粧品などのコラボ広告を自撮りしているうちに、商業カメラマンにはない素晴らしい広告を撮るようになりました。
そもそもは、モデルをやっているうちに、多くのカメラマンと仕事をしていて撮影技術が身についてしまったことがスタートですが、その後自撮りを欠かさず継続させているので磨きがかかってしまいました。
具体的には
商品に艶がある
爺さんの私の目からは、同じチューブにしか見えない、様々な化粧品ですが、光の当て方が、そう見えるようになっています。
多くの広告写真だと、製品名が水平に読みやすく配置したりしているのですが、そうすると綺麗さがなくなります。
あいらさんの場合は、なぜそうならないのかというと
化粧品を使う側の立場で、商品に対して愛情がある
ほとんどの商用カメラマンにとって、そのチューブは仕事の対象で、
どの企業の、どの商品
という物理的なところがスタートになってしまい、そういうわけで
化粧品も殺虫剤も同じ
です。
そういうわけで、あいらさんは、一流のカメラマンを超えたカメラマンになってしまわれて、私ごときは真似もできない高いレベルになってしまいました。
それだけで、アーティストという呼び方はないですから、これは章をわけて書きたいと思います。
表現者としてどうかは、別の章で




