人魚は食べ物?人生初の修羅場に遭遇
遅くなりましてすいません。
リアルが忙しすぎてなかなか書けない感じでした。
大変ご迷惑をおかけします。
「さぁ~お魚も取れたことだし家に戻ろうか~」
お母様は周りの被害をスルーして浮いている魚を器用に羽で岸に寄せ始めた。
俺もスルーしたかったけど、どう見ても人魚まで寄せていたので我慢できなくなり聞いてみる。
「か、母さん?なんか普通のお魚と別のものまで寄せてるけどそれはどうするの?(汗)」
流石にそれは食えませんよ?お母様は別だと思うけど。
「リュー君はこれ食べたいの~?」
待って!本当に待ってください!いくら何でも人間の僕にはそんなもの食べられませぇん!
「えっと、流石に食べられないかな~?」
魚は食えても人魚は無理でしょ!?下半身だけなら魚じゃんとかツッコミはやめて下さい!
「これね~?見た目は悪いし美味しくないけど~せっかくだから~ね?」
ね?ってなに!?え?食べんの!?
「美味しくないなら止めとこう?母さんの美味しいご飯が食べたいからさ?」
俺は人魚フラグを何とかへし折るために母さんの説得に尽力を尽くすことに決めた。
じゃないと人魚のフルコース(笑)になる未来が見えたからだ。
「お母さんも~リュー君に美味しいご飯、食べさせてあげたいからこれは止めとくね~」
フラグ回避!!圧倒的な閃き(笑)によって見事フルコース(笑)は回避したぞ!!
「それじゃ~帰ってご飯を作ってあげるからね~」
お母様はドラゴンですけど、料理なんて出来るのか?
そう考えてた時
「う、うーん」
お母様ぎ魚を集めてるときに放置された人魚から呻き声が聞こえた。俺は人魚の生存確認をしてみることにした。
「だ、大丈夫?生きてる?」
「ん?んー?あなただれ?」
俺が聞きたいと声に出して言いたかったけど母さんに聞かれるとまずい気がしたから小さく声を出して自己紹介?をすることにした。
「俺は、リューヤ人間だよ。」
簡潔に答えるのは大事なことだと前世で学んだのでこう答えた。
「に、人間?人間がなんでこんなところにいるの?
初めてみたんだけど」
ん?確かに森に囲まれてるところだけど人ぐらいいるだろ?多分。
「ここって町とか近くに無いの?」
疑問に思ったので聞いてみることにした。森のなかを歩いてたけど、外に出たわけじゃないし情報が欲しいからね。
「町なんて近くに無いよ?ここは海に囲まれた孤島だもん」
ん?孤島?マジ?
「ところでさ?さっき凄い衝撃があったんだけどあなたはなにか知らない?」
あー、それね?どうする?素直に言うべき?
「あーっと、それね?あそこにいる母さんが吠えたんだよ」
俺は周りの状況を確認しつつ誤魔化せないと思って素直に伝えることにした。
「魚を取ろうとして母さんが見本を見せてくれるってことで咆哮をあげたらその衝撃で気絶して君が浮いてきたんだよ。」
「ほ、咆哮?それにお母さんってあそこにいる大きなドラゴンの事?あなたってに、人間じゃないの?」
人魚はビビりながら俺にそう尋ねてきた。
まぁ、そうだよね?ドラゴンの母上がいて人間?の息子ってあり得ないよね?
「多分、人間であってると思うよ?」
合ってるのかな?疑問しかないけど。
「えっと、君の名前を教えてくれるかな?」
話題を反らすために俺はそう尋ねた。決して追及して欲しくないとか思ってないからね?ホントダヨ?
「あ、忘れてたね。私はアリア、海底都市アトライトに住んでるの。」
海底都市?ロマン有りそう。
「そうなんだ。えっと、俺と母さんはこれからご飯だからまたね?」
逃げた訳じゃないけどそろそろ母さんの方を確認しないとと思いここで切り上げることにした。
「じゃ、またね。リューヤ!」
俺とアリアは別れるように挨拶をした。その瞬間
ドオォォォン!!!
ん?なんかとんでもない物が飛んできたんだけど?
え?後ろにあった森は?なんか周りが焼け野原なんだけど?
「私の、私のリュー君に色目を使ってるのは!!
てめぇぇぇかぁぁぁぁ!!!」
お、お母様!!??なんの事でごさいますかぁぁぁ!?
「ヒィ!?」
アリアは俺の後ろに隠れて携帯電話のバイブのようにメチャクチャ震えてる!?
震えたいのは俺もなんだけど!?
あ、あの?お母様?お怒りを静めていただけませんのこと?
俺はビビりながら漏らさないようにするので精一杯だ。
なかなか、文が定まらず読みにくい等あると思いますが気長に付き合ってもらえればと思います。