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悪徳令嬢ですが、何か?  作者: 秋乃れい
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悪徳な日課

昼食も済んで、今日の午後の初めの日程は私に届いた手紙に目を通し、返事を書く仕事


これは私、大っ嫌いなの

いつもいつも大量に届く手紙にうんざりしているわ

けれど、これはチャンスなの

どの手紙も一文字も余すことなく添削してやって変な文や誤字があったら次の社交の場でいびるネタになるし

内容でその方がどんなものに弱いのか分かるから、記念日にはその弱みにつけ込んでこれでもかと言うくらいにそれを贈って再起不能にしてやれるもの


そしてお返事

いつも各国様々な場所から取り寄せた豪華な便箋に、それは美しい字で書いて、私のお気に入りの香水を一振りして送りつけてやるわ

送りつけられた方々は私のありとあらゆる自慢を嫌と言うほどぶつけられてさぞ悔しいことでしょう!

受け取った時の顔を想像するとつい笑みが溢れてしまうわ

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