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鋸山
冷気清風滿樹陰
盤紆山磴險穿林
一千五百石羅漢
列坐巖隈默默深
冷気 清風 樹陰に満つ
盤紆たる山磴 險にして林を穿つ
一千五百の石羅漢
巖隈に列坐して默默として深し
冷たい空気、涼しげな風が木々の間に充満している
ぐるぐる巡る山道は険しくて、林の間を通っている
そこにおわすは一五〇〇体の羅漢像
岩の隈に並んで座しておられる、その沈黙が深い
鋸山千五百羅漢の詩。仏像は一カ所に全部でなく、あちこちにばらけて在る。ひたすら階段を上り下りする道で疲れた。
冷気清風滿樹陰
盤紆山磴險穿林
一千五百石羅漢
列坐巖隈默默深
冷気 清風 樹陰に満つ
盤紆たる山磴 險にして林を穿つ
一千五百の石羅漢
巖隈に列坐して默默として深し
冷たい空気、涼しげな風が木々の間に充満している
ぐるぐる巡る山道は険しくて、林の間を通っている
そこにおわすは一五〇〇体の羅漢像
岩の隈に並んで座しておられる、その沈黙が深い
鋸山千五百羅漢の詩。仏像は一カ所に全部でなく、あちこちにばらけて在る。ひたすら階段を上り下りする道で疲れた。
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