プロローグ
「知っているか?妖魔ゲートを」
と、男の人の声
「いや、知らねぇな」
と、俺は応えた
「なんだ、知らないのか。妖魔ゲートっていうのは、異次元に通じてるらしいぜ。深夜2時になると、裏山の大木にゲートが出てくるらしいぜ。まぁ、噂だけどな」
俺は、へぇ〜と応えた
しかし、少し気になった
家に帰り、夕飯を食べ風呂に入り、寝る前に目覚ましを2時の30分前に合わせ、そのまま眠った
—AM1:30—
アラームが鳴った
俺は眠気に圧されながらも、ベットから出、私服に着替えた
そして、洗面所へ向かい顔を洗い、完全に目覚めた
台所へ行き、冷蔵庫を開け、腹拵えにチーズを食べた。好きというわけじゃないが…
そして、いよいよ裏山へ…
時間は、1:42…
家族が起きないように、静かにドアを開け、また静かに閉め、そのまま裏山の方面へ歩いて行った
暑い夏だったが、なんだか寒く感じた
外は、街灯と僅かの家の灯りしかなかった
そして、そのゲートが出てくる裏山の大木へ着いた
1:50…後10分…
本当に、出てきて行ってしまったらどうしよ
う…もし、戻ってこれなかったら…
そうこう考えているうちに…
1:59…残り1分となった
俺は心を決め、2時を待った
残り、30秒…
20秒…
10…
9…
8…
7…
6…
5…
4…
3…
2…
1…
俺は咄嗟に目を瞑った
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