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19.せーの

 とんだ劇薬を渡してくれた双子のおかげで、オレは枯れる寸前まで欲望を開放できたので、ようやく体が落ち着きました。


 羽陽曲折ありながらもここ数日、何時も通りに戻ったオレは何時も通りの日常を過ごしています。


「ソーエン、あっちむいてほい」


「ふん、バカが」


「あ、猫」


「猫!?」


「はい向いたからお前の負けー」


 今オレは、町中でソーエンと手をガッチリ繋ぎながら、足を止めて仲良くお互いを全力で押し合っています。


 親友同士、仲良く街歩きをしてるんだ。今は足止まってるけど。


「次はお前が受ける番だ。俺が指してやるから正面を向いていろ」


「うけけけけ!! やるわけねーだろバーカ!! このままオレの勝ち逃げじゃい!!」


「困ったな。それではお前の眼に指を刺せないではないか」


「あっち向いてほいのルールから逸脱しないでくれます?」


「ん。二人共、元気」


 おっと。オレとソーエンが互いに組み合って怒鳴り……お話をしていると、カフスがぴょこっと間に入ってきた。オレとソーエンでアーチを作って、カフスがその下に収まっちゃったよ。


「カフスじゃーん」


「今日は秘書は居ないのか」


 そんなお茶目なカフスを見下ろしながら、オレとソーエンは周りの視線を気にせずにカフスに話しかける。もちろん、未だに組み合いを続けながら。


「今はプライベート。ロトサラとお話ししたい? 呼んで来る」


 オレ達の言葉でカフスは勘違いをしてしまったようで、嬉しそうな雰囲気を醸し出しながら、オレ達のアーチを抜けていこうとする。だから、速攻でオレとソーエンは手を離して、カフスの肩をつかんだ。


「「今はカフスと話したい」」


「ん」


 カフスはぱぁっと花を咲かせたように、オレとソーエンの言葉に返事をする。


 別に秘書と話したくない訳じゃないよ? 今はカフスと話したいってだけなんだぁ。


「二人探してた、今日ダッキュ来る。一緒に遊ぶ」


「そうなんだ……最近良く遊んでるよな。なんでそんな急に仲良くなったん?」


「秘密」


「そぅ……」


 カフスは誇らしげな様子で言ってくるから、これ以上聞く事は出来ないよ。


「あののじゃロリが来るならば、また食べ歩きでもするのか。それとも何処かの店で呑み会か」


「今日は飲み会。ダッキュのお願いでシュエーのお店貸し切った。テモフォーバ達も来る。みんなでご飯……ふっへっへ」


「相変わらずぎこちない笑い方だなぁ……」


「うまうま、ふっへっへ」


「まあ、奴等が来るなら参加してやる」


「そーね、行くよ。夜?」


「ん。でもそれまで食べ歩きする。イキョウ、ソーエン、いこ?」


「へいへーい」


「分かった」


 カフスの食欲は留まるところを知らないなぁ……。


 オレ達二人は、夜の呑み会まで、カフスに連れられて色々な店を回りました。


 * * *


「んげーよ、行く先々でおまけ貰っちゃったよ……おまけ多すぎて当分食事に困らんぞこれ」


「金の使い道がどんどん減っていくな。このまま行けば衣食住が全て無料になるレベルだ」


 オレとソーエンは、高級キャバクラ風夜の店こと、シュエーのお店にやってきた。そして、ソファーに座りながら互いに言葉を交わす。


 そんなオレ達の周りでは……大悪魔四人が、ぎこちない様子でグラスを手に持っていた。


 コイツ等――――カフスと今まで食事したことねぇんじゃねぇのかってレベルで何も言ってこない。酒を呑み始めてから十分前後、目の前の悪魔達がずぅぅぅぅっとぎこちない。


「なあカフス? コイツ等と食事したことってある?」


「ん。報告会で何度かした」


「そっかぁ……」


 形式的なお食事はしたことがあるそうだ。でも、こういった自由な食事会はしたことが無いらしい。


「うちにも聞いて聞いて!!」


「ダッキュはあるの?」


「ある!! カフスとウチは親友じゃなからな!! でもこんな大人数で呑むの久々なのじゃ!!」


 うーん、このオレの膝に乗ってるロリっ子、悲しい事を自慢げに言ってくるなぁ……。


 因みに、座り順は前と殆ど同じだ。オレが座ってるのはテモフォーバ達側、奥がテモフォーバで手前がシュエー。対してソーエン側は奥が秘書で手前がサイコキーマという配置です。んでカフスはオレ達の間、皆の中心に座り、ダッキュはオレの上に乗っている。


「おい大悪魔共。お前等ローザには無礼講と言っておきながら自分達は実践できないとは何事だ。ローザの凄さを再確認しろ、そして給料を増やせ」


「後半は同意だけど、前半は鬼かお前」


「皆でお食事……ふっへっへ、楽しい」


「んまぁ……カフスが良いならそれで良いけど……」


 カフスは皆と食事する事自体がもう楽しいようで、現状に満足してた。でもこいつ、空気読めてねぇから目の前の悪魔達がぎこちなくなってることに気付いてない。


 カフスの前ならこの状態が普通なのかもしれないけど、オレからしたらぎこちない町の重鎮達にしか見えないよ!! コイツ等全員カフスと仕事する分には切れ者で、会議とかはめっちゃ良い感じに回ってるんだろうけど、カフスとのプライベートダメ、全然ダメ!!


「ちょっとテモフォーバ」


「ど、どうしたんだい?」


 オレが手をちょいちょいとして、わざわざ立たせてテモフォーバを呼び寄せる。


 そして、オレ、テモフォーバ、ついでにダッキュが顔を寄せながらこそこそ話を始めた。


「ぎこちない原因何さ」


「そうだね……。私達は今までスノーケア様の下に付いているばかりだったから、こんな風に対等になるのは慣れていなくてね……」


「ウチはええのか? ウチには緊張しない?」


「ははは。他国の王程度なら、対等に接する位訳無いからね。無礼講と言われれば実行するよ。それに教皇様とは何回か顔を合わせたことがあるからね。……本当の姿を知ったのは最近だけれど……」


「やったー!! ウチ大丈夫ー!!」


 ……王より上の扱いってさ……カフスお前マジでなんなん? 


 あとさぁ……ダッキュがもふもふしっぽを嬉しそうに振るから、オレの顎を掠めてきてこしょばい。止めれ。握って止めてやる。


「何するんじゃこの助平!!」


「くすぐったくて邪魔なの」


 尻尾の先握ったら文句言われた。しりませーん、尻尾振る方が悪いんですぅー。


 そんでもって、オレのやるべき事が分かった。大悪魔達がカフスともうちょっとだけでも良いから気軽に接せられるようにする。やるべき事はやらねば、今出来る事をしなければ。


 やるべき事が分かったオレは、テモフォーバにもう大丈夫と声を掛けた後、顔を離して姿勢を元に戻す。そして、ソーエンへアイコンタクトをおくるーんだ。


「ふむ、分かった。この大悪魔共は俺の顔を見ても変わらないからな。それくらいはしてやる」


 ソーエンが口を開くと、皆は不思議そうにその姿に眼を向けた。


 だけど、そんな視線は関係ない。オレ達はやるべき事をやるために、二人で口を開く。


「というわけで――」


「どういうわけですかクソガキ」


「黙ってろクソ秘書ォ。というわけで、只今からゲームを執り行うぅ!!」


「ただの遊びだ。気負いせず適当に楽しめ」


「ゲーム、なにするの?」


「それはねカフスゥー……インプレッションゲーム!!」


「ルールは――」


 阿吽の呼吸でくどくど説明を始めるソーエン。


 このゲームは、出題者がお題を決めて、そのお題にあった人を『せーの』で指差すゲームだ。


 何故このゲームを選んだかというと、カフスが周りの事をどう思ってるのかを知れるし、逆に周りがカフスをどう思ってるのか知れるから、お互いの認識を共有できるのである。


 相互理解、それをしなければ、人との関係が進む事は無いのだァ!!


「――という内容だ。拒否権は無い、全員参加しろ」


 ソーエンの言葉に、カフスとダッキュはノリノリで、大悪魔は何とも言えない微妙そうな顔で、返事をしてきた。


「返事したからな? お前等。返事したんだから絶対やれよ? 無礼講フルに使ってカフスに失礼働いていけぇ?」


「ん、失礼されたい」


「スノーケア様が――」


「カフス」


「カフス様がそうおっしゃるなら……クソガキ共の提案に乗りましょう」


 ……はぁ? 秘書がなんかオレ達にロックオンしてきてる気がするぞ? まるで日頃の仕返しをしたいようじゃないかぁ……。んなわけねぇよな? オレ達仲良しこ好しだもんなぁオイ?


「ふむ、まずは例題として分かりやすいモノを俺から出題してやろう。『この中で一番財布を盗みそうな奴』だ」


 ソーエンお前……まず最初に失礼な例題を出して、カフスを指させ、今後皆が失礼を働きやすいようにしてくれてるのか。優しい奴だぁ……。


「「せーの」」


 オレは親友の優しさに感動しながら、二人で声を揃えて合図を出す。


 皆もソーエンの考えが分かってるんだろう。顔をこちらに向けて、皆が指を指す準備をしていた。


 そうして、合図とともに、皆が一斉に指を指したのは――――――――。


「おいふざけんなお前等」


 ――オレだった。


 オレ以外の皆が、オレを指してる。オレだけだぞ、カフスを指差してるのは。


「皆はオレがカフスに見えてるのかな? 違うぞー、カフスはもっと左だぞー」


「お前のバカな目には、カフスが財布を盗むように見えているのか」


「カフスそんなことしないもん!! のぅ? カフス」


「……悪い子になっちゃうかも、ふっへっへ」


「悪い子カフスも……かわええのぉ……」


「オレがんなことする奴に見えてんのかお前等!!」


「だって、ねぇ? この中で一番となると……ね?」


 テモフォーバの言葉に、他の大悪魔三人も首を縦に振っておおいに同意していた。


「てめぇらオレの順番になったら覚えとけよ?」


「一人でさせるのは一本の指、つまり一人までだ。全員指したかったらその指を裂いて出直して来い」


「はいお前覚えとけー、ソーエン覚えとけー。カフス!! 次お前出題しろ!! オレまで最短の反時計回りで回せ!!」


「ん……。じゃあ、『お仕事一番頑張ってる人』」


「なんて清いお題なんだぁ……」


「「せーの」」


 オレとソーエンの声、そこにカフスとダッキュの声も混ざって、皆で一斉に指を指し始めた。


 オレとソーエン、ダッキュは自分に自信満々に指を向け、そして悪魔達はカフスに指を向けている。無礼講だからな、指なんていくらでも向けやがれ。


 ただ――。


「……え? カフス、お手手ナイナイしちゃった?」


 カフスは手を重ねて膝に置いたまま、綺麗な座り姿で誰も指して居ない。ゲームのルール忘れちゃったのかな?


「ん、皆頑張ってる。皆、一番」


「ルールガン無視してきてんじゃん……」


 このドラゴン、平気でルールを曲げてくる。


 しかし、しかし――――その言葉を聞いた悪魔どもは、眼にジワっと涙を浮かべて、眼には忠義の心を宿していた。


「いきょうはん、そーえんはん。ありがとうござりんした」


 しかもなんか悪魔共から感謝される……。んなことどうでも良いんだよ、次はオレの番だからな。


「顔上げろ、前向け、全員指を出せ。さっきの屈辱わすれてねぇからな」


「イキョウの言葉で感謝の気持ちが一瞬にして消えましたよ」


「クソガキはやっぱりクソガキでしたね」


「はいそこうるさーい。『この中で一番バカだと思うバカソーエン』!! せーの!!」


 これはもう決定だろう。誰が何を考えなくてもこの中で一番のバカはソーエンって分かるし、相場は決まってんだから。


 だからオレは『せーの』を言う前に腕を動かしたし、ソーエンも同時に動かしやがった。


 そうして、お互いの指がカフスの上でぶつかり合って、グリグリと押し合う。


「おめ、バカなんだから指差されろバーカ!!」


「題に人の名前をぶち込むバカにバカと言われる筋合いはない」


「皆お前指してっから周り見ろ!! ……あれ? 皆お手手ナイナイしちゃった?」


 他のやつらもソーエンの事を指差しているだろうから、周りの状態をこのバカに見せつけようとしたら……。全員だーれも指差してなかった。


「イキョウ君。このゲームって一人しか指を指してはいけないんだよね?」


「ザッツライトテモフォーバ」


「だったら……もし二人居た場合はどうなるのかな?」


「えぇ……? お前等全員ルール理解できないバカなの? 一人っつってんだから指せるのは一人までだっての。バーカ、全員バーカ」


 そういった途端……全員がオレを指差してきた。


「なんでぇ?」


「フッ……誰がどう見ようとバカはお前に決まっているだろう。この場にバカは二人として居ない。お前だけがバカなんだこのバカが。もしもう一人居るのならば見て見たいものだ、お前と同じバカをな」


 ソーエンがそういった途端……全員がソーエンを指差した。


「殺されたいのか?」


「待ってソーエン。逆にコイツ等全員バカなんじゃね? 人をバカにする方がバカなんだもん」


「ああ。確かにな。お前等がバカだ」


 オレ達がそういった途端、全員が両手でオレ達をそれぞれ指差してきた。全員ルールガン無視じゃん。


「ざけんなよ? オレ達レベル三百越え様だぞ? そんな舐めた態度とって良いと思ってんの?」


「グルルゥ……そのような立ち振る舞いでそういわれましても……威厳よりも親しみやすさが……」


「ははは。二人は色々上手だね、じゃあ、私も少し頑張ってみようかな。ローザ君を真似してね。――――カフス様、楽しいですね」


「テモフォーバはんはアレから色々大胆でありんねぇ……坊や達の近くに居た故、感化さりんした……。いえ、元から人のえにしが好きなお方でありんした」


「……ん、楽しい、テモフォーバ」


「あらまぁ……カフス様……わっち等からの軽気な口でそないなりますん。お美しくも、かあいらしいこと」


 おやぁ? カフスが大輪を咲かせた様に心からぱぁっと嬉しそうな雰囲気を出しながら、テモフォーバへと顔を向けていた。


 そんなカフスの雰囲気を、大悪魔達は虚を付かれたような面持ちで見ている。いや……予想外だった訳じゃない。皆、カフスの優しさを知ってるから、声を掛ければこう返してくれるってのは知ってるはずなんだ。ただ、カフスを偉大な存在と思ってしまってて、皆が自ら畏まらなければいけないって思い込んでるから、自分からは踏み込んでは行けないだけなんだ。


 そしてカフス自身も自分から相手に踏み込む様なことはしない。ずっと傍観的な態度を続けて、一歩引いた目線から皆を見ようとしている。


 お互いが歩み寄ることが出来ないから、お互いに近づく事ができないだけ。どっちが積極的に近付けば、両者の距離は縮めることができるんだ。


 ただ、敬いと傍観が、悪いところで重なり合って、運悪く現状が出来上がってしまってるだけなんだ。


「……んもぅしゃあないですわの。まーたオレからゲームのお題を出させてもらうわ」


「俺達だ」


「へいへい。オレ達から出せてもらうわ。今回限りは何人指しても良いよ、指が足りなかったら手を上げろ。『この中で、楽しくお話したい相手』。ソーエン」


「ああ」


「「せー…の!!」」


 ――――まあ、答えなんて決まってるわな。大悪魔達はおずおずと、それ以外のオレを含めた奴等は堂々と、一斉に手を上げて、自分の意思を示した。


 じゃあもう。それで良いじゃん。皆、楽しく話せるなら話そうよ。


 ゲームは楽しむためにある。そして、楽しくなるからゲームをする。それを皆も理解した様で、そして皆がお互いを理解したいようで、それぞれ順番が来るたびに、皆喜々として知りたい話題を進んで提示した。カフスものりのりで、それに参加したよ。本当に楽しそうに。


 * * *


「ウチの番!! カフスの事を一番大切にしてる人!! せーの――――ってなんじゃ悪魔共!! ウチをさしおいてウヌを指すのかぁ!!」


「わっちの番かぇ。『もっともっと抱かれたいお人』――は、くすくす、無しでありんす。『杯を注ぎたいお人』。…………くすくす、指が寄るのはカフスはんでありんすね」


「私はそうだね……。『自慢の部下を持ってる人』かな。せーの――――ははは、上に立つ者は皆自分だね。――――イキョウ君とソーエン君はどうしてギルドの方角を指差してるのかな? 形式上は私がギルドマスターで、ローザ君は副ギルドマスターだよ?」


「私の番ですか。いえ? 別に初めから考えていたわけではないですけど……『問答無用でお説教したいバカ』です。せー、え? 皆早くありませんか? どうして私を指してるんですか?」


「グルッフッフ。テモフォーバに出したいお題を取られてしまいまいた。だったら私は……そうですね、『もふもふな毛並みの人』ですかね。せーの――――テモフォーバ? 私の方がもふもふでしょう? ダッキュ様も、私の毛並みのほうがもっふりしてますよね? イキョウは……どうして自分を指して……?」


「ふむ。『バカなバンダナを四六時中巻いてるバカ』だ。せー――」


「バンダナとか言って嫉妬のオレ狙い打ち止めろ。順番取るぜおい『バカフード』。せ――」


「ふっ」


「がっはっは!!」


「「くたばれ大親友!!」」


「ん、私の番。『仲の良い人』。せ」


「「わっはっはー、言うまでもない。オレ(俺)達大親友」」


「おぬし等……ホンにバカじゃのぅ……」


「分かりますよダッキュ様。クソガキ共は正真正銘の『バカ』です……なんでシュエー達は悪魔的に私を指してくるんですか? お題出してないんですけど?」


 呑み会は、それはそれは楽しく繰り広げられた。今日のような時間を繰り返せば、じきにこの場の皆は、プライベートな時間を気兼ねなく楽しく過ごせることだろう。オレとソーエンはその足がかりを作っただけ。でもこの足がかりが重要だったんだ。それを作れたのは、本当に良かったよ。


 こうしてアステルの夜は――。


「イキョウはん、ソーエンはん。このお遊び、わっちのお店で使わせていただいても?」


「お好きにどーぞ」


「ゲームは楽しむ者が多ければ良い。断る意味はない」


「くすくす」


 ――酒と喧騒が交じり合ってふけて行った。


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