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無計画なオレ達は!! ~碌な眼に会わないじゃんかよ異世界ィ~  作者: ノーサリゲ
第五章-そんなに疲れさせないでよ異世界-
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02.冒険者稼業は所詮金を稼ぐ為の手段でしかない

「イエスマム」

「ローザの言葉に従おう」


 歴戦のオレ達なら分かる。


 これ以上下手な行動を打ってしまっては、本格的に怒られる。ここが線引きだ、その線を越えてしまっては、いよいよ持って会議室に連行されて長いお説教が始まることだろう。


 だからオレ達はこれ以上は自分達から何も行動はしない。お口に接着剤を塗りたくってダクトテープを何十巻きにした如くオレ達は口をギュゥっと閉じてただ黙り込む。


「私はお説教をしたいのではありません。ただお話を聞いて欲しいだけなんです。その事はご理解していただけてますよね?」


 受付さんは怖い笑みを浮かべて言ってくるもんだから、オレ達は分からなくてもコクコク頷いて分かって居るフリをする。


「こちらの事情でお二人を巻き込んでいる事はありましょう。私がこれ程までにお二人の昇級を押すのも、上層部からの物言わぬ圧力があってのことからです」


 そっかぁ。受付さんはそんな圧力を背負ってまで、オレ達の昇級をあくまで食い下がる形で聞いてきてくれたのか。


 管理職ならではなの辛いところってやつなのかな?


 よく分からんけど、オレ達が受付さんに対して強い意志で抵抗を示してくれれば、報告書とかで上へ正当な理由を提出できるからここまで執拗に食い下がってくれたんだろう。


 受付さんの頭の中では、ありとあらゆる手段を用いて昇級を進めた結果、当の本人達は昇給する気が無いって事を、適切な言葉を用いて上に提出するために色々問答してくれたところはあるんだろうな。


 それを持って、査問を弾くつもりだったんだろう。


「ですが、お二人の振る舞いこそが二等級へ上がることの足がかりになってしまっと、私は思うんです

 お二人の活躍を、私がどうこう言うつもりはありません。それどころか、数々の難解なクエストをこなしてくれていることには、アステルギルド職員一同が感謝をしております。ですが、優秀な経歴には地位というものがどうしても付きまとってしまうんです」


「あ、その理論嫌い」


「はい?」


「なんでもないですよ?」


 受付さんに笑顔で一括されたオレは、発言を取り消す。


 叛逆の意思を示す叛徒? 逆張り精神? そんなの知らんわ。オレはオレ自身の保身の為に動かせてもらうぞ。何も知らない叛徒の精神を持つオレや虚ろなオレは黙っとれ、オレは怒られたくないんじゃ。


 それでも待って欲しい。オレとしては、この問題に関する手っ取り早い解決方法を思いつけたんだ。これを受付さんに伝えれば、この件はあっさり終わることだろう。


「ねえ受付さん。発言をしてもよろしくてわの?」


「どうぞ?」


 受付さんはあの怖い笑みをオレに向けてくる。


 横で突っ立っているだけのソーエンは、全幅の信頼をオレに向けて、熱い瞳で見てきていた。だったら、ここがオレの決め時だろう。


 このオレが構築した理論に穴は無い。例え受付さんでも反論する事は出来ないだろう。


 だから、オレはこの考えを伝える為に口を開いて、この件を終わらせる。


「そもそも推薦を取り消せばこの件って終わるじゃん」


 そう。根本から消し去ってしまえばこの件は終わりだ。これが一番手っ取り早くて単純な答え。これには受付さんも反論は――。


「お二人だけで、明日中に推薦を取り消す手紙を発送できれば可能でしょう」


 ほら見たことか。やっぱ単純明快な理論が一番簡単で……。おや? 受付さんはまるで、不可能のような口ぶりで言ってくるな。


「テモフォーバさんは基本的にアステルから出る事は無いので手紙を書いていただくのは簡単でしょう。ですが、旗印さんと漆黒の影さんは予定で四日はかかる依頼へ赴いていますし、にゃんにゃんにゃんさんに至っては一ヶ月を要する討伐に向かっております」


「ほむほむ遠いなぁ。因みに、推薦を取り消す為に必要な条件について教えていただいてもわの?」


「本部に在籍する上層部が乗り気ですし、恐らくは全員の推薦の取消が必要かと。それに、推薦の取消はオススメできません」


「え? 規則捻じ曲がってない? テモフォーバと二等級のどれかの推薦を取り消せばさっき聞いた条件が満たされること無いじゃん?」


「念のため、もう一度言わせていただきます。ギルド本部に在籍する上層部全員がこの件に関して乗り気なんです。にも関わらず、推薦の取消という行いが発生した場合、どうなるかはもうお分かりですよね?」


「いや……ちょっと良く分かんないっス」


「ふむ……」


 オレが良く分かって居ない状況で、ソーエンが『ふむ……』と言った。ってことは。


「分かったのかソーエン!?」


「ある程度はな」


「天才!! さっさと解説しろやカス!!」


「ふむ、まず信頼の置ける者共が……おい、今何て言った」


「あ、わりぃ。気持ち逸ってつい煽っちまった」


「ならば仕方が無い。それでだ」


「えぇ……」


 受付さんが発した言葉を横に、オレはソーエンの解説を聞くことにした。


「まず前程条件として、ギルド本部の奴等が信頼を置いている者共が勝手に俺達を推薦したことによって今の状況は成り立っている」


「言い方に棘があるけど、まーそうね」


「そして本部としても、俺達が二等級へ上がった場合は最少レベルを大きく更新するということで乗り気だ。理由としては、宣伝目的や士気の向上だろう」


「それはなんとなく感じ取ってたわ。絶対オレ達のことを上手いこと利用する気だよな」


「ああ。昇級した後に何が起こるかは具体的には分からんが、大抵は面倒な事に巻き込まれるのがオチだ。だが、裏を返せばオレ達にそれほどの期待をしているということになる」


「なーる」


「いいか、ここからが本題だ。期待をされているということは、それを無碍にした場合は絶対に何らかのしっぺ返しを喰らう。それが現実のクソみたいな醜い奴等の性根だ」


「あ、なるほど。つまり、ここでオレ達が推薦の取消とかいう無遠慮な行為を取っちゃったら、浮き足立ってヤル気満々だったお上様のプランをおじゃんにしちゃうから、今後何らかの嫌がらせを受ける可能性があるって訳ね」


「俺達のみならず、一時は推薦を行ったにも拘らず取消すような動きをした奴等の経歴や信頼にも傷がつくのは明白だ。故にローザは、態々俺達へこれ程までにしつこく食い下がり、推薦の取消ではなく、『再三のアプローチを行ったが、俺達自身が自らの実力を鑑みて昇格するのは早計だと判断をした。以上の理由により今回の件は無かったことにする』といった旨の報告書を作成するつもりだったのだろう。体裁や条件さえ整っていれば、失礼という形での断りにはならないからな」


「へいへい。規定以外にも、上にお伺い立ててご機嫌を取りつつ無難に解決する方が何かと平和的に終わるから、推薦の取消っていう失礼な行為はとらないほうが良いって事ね」


「それとは別だが――」


 ソーエンが言おうとする言葉を遮って、他に聞こえないようにしながらオレ達だけで意思疎通をする。


「あれだろ? 何かきな臭いって話だろ? いや、きな臭いってまでは行かないけど、いやな予感がするって感じか。オレ達のセオリーで行くと絶対碌なことにならんわ。絶対に阻止するぞ」


「ああ」


 オレがほとんど口を動かさず、声を出さず、感じたことを確認すると、ソーエンからも同じような返事が返ってきた。この確認は一番近くに居る受付さんにすら聞き取れないほどの微細なやりとりだ。


 にしても、やっぱりなぁ……。確証はまだ無いけど――――、おや?


 オレとソーエンがお互いに会話をしていると、受付さんが目を丸くしながらオレ達を見て来た。


「どしたの?」


「あの……。いえ、その。こう言ってはなんですが、まさかここまできちんと理解してくださるとは思っても見なくて……。凄いです、私の思っていることを正しく理解していただけました」


 受付さんは面食らった風な表情をしてオレ達を見てくる。


 ってことは、ソーエンの説はやっぱり合ってたってことか。だったら後はオレ達が今後どう動くかの必要な条件を揃えるだけだな。


「ねえ、受付さん個人の意見としてはオレ達に昇級してほしい?」


 その条件を揃えるためにオレは質問をする。


「そう、ですね……。今後、お二人の力をより貸していただけるという意味では受けて欲しい思いも大きいですけど、もしお二人が危険なクエストを受けるとなると断っていただきたい気持ちも大きいです。正直に申し上げますと、昇級を断られたときはガッカリしたのですが、それと同時にホッとしてしまったところもあります。すみません……」


 受付さんはいつもの笑顔を崩さないまでも、少し罪悪感を感じながら謝罪を言ってくる。


 心境としては、おおよその推測が出来る。


 オレ達が二等級にあがるとしよう。そうすれば、指輪によって制限はあるけど、それでも三百を上回るほどの経験と実力を持つオレ達の力を方々に貸すことが出来るし、二等級向けの依頼を受注可能になる。

 こういっちゃなんだけど、今のオレ達なら二等級だろうが一等級だろうが、どんな依頼が来てもクリアは可能だ。

 等級が高い奴等向けのクエストは、普通の奴等なら絶対命に関わるような内容の依頼ばかり。


 そんで、オレ達が二等級に上がればそんな危ない依頼も問題無くクリアすることが可能だ。んで、オレ達は内容とか気にせず報酬が美味い危険なクエストを受注する傾向にある。


 報酬が美味くても、高難度の依頼ってのは掲示板でよく放置されて腐ってるから、ギルドとしてはクリアできる者が居れば早くクリアして欲しいだろう。


 依頼者も危ないって分かってるから報酬を高くしてるわけで、クリアすればギルドと依頼者双方に利益が出るわけだ。


 そんで、そんな危ない依頼がクリアされるって事は、引いては冒険者の生存率に関わる。危ない依頼ってのは、それ相応の理由かあるから危ない訳で、例えば、事前に脅威となる強大なモンスターを討伐することや、貴重だけど需要がある薬の材料を収集するようなものなど、将来的に多くの人命に関わるような内容のものが多かった。


 前にちょろっとチラ見したときには、特に二等級を対象とした依頼にはそういうものが多くて大変だなぁって思ったことを薄っすらと覚えている。


 まあ、そんなこんなで、受付さんからしたら、高レベルのオレ達には早々に二等級に上がってもらったほうが助かる命は増えるだろうってことで昇級してほしいんだろう。


 逆に、ホッとした訳も理解できる。


 受付さんが知ってるのは、オレ達の冒険者としての活動の経歴や、数値上のレベルの高さだけ。結局のところ、戦闘場面の実力を知っている訳じゃない。


 オレやソーエンとかの異常なレベルってのは、この世界では稀どころか現実的に考えてありえない数値だ。そんなありえないレベルだってことは、受付さんもカフスの言葉を持って信じてはいるけど、じゃあどのくらい強いのかって問われたときに、具体的に答えられるわけじゃない。


 百聞は一見にしかずってわけじゃない。でも、受付さんはオレ達の数値上のレベルは知ってるけど、頭では理解してるだけで本当の意味で知ってるとは言えないんだ。


 だから、オレ達が二等級っていう、本格的に命に関わるような等級へ上がることを危惧してて、断った際にホッとしてしまったんだ。


 それに加えて、この人は何か悲しい過去を持っている。それが、もしかしたらホッとしてしまったことに関わって……ってか、それが一番大きいのかも……。いや、やめておこう。今の受付さんは平穏な日々を過ごしている。一々深読みして掘り返すようなことをは避けておくべきだ。


「うーん。そう考えると、受付さんのが両バサミになっててただただ不憫だ」


「え? はい?」


 受付さんはオレ達のレベルを知ってるから上がって欲しいって思ってるし、それと同時にクエストの危険さを知ってるから上がって欲しくないとも考えてる。

 その上、上層部から物言わぬ圧力をかけられているって考えると、両バサミどころか三バサミじゃねぇか。


 はいこれで条件揃った。大義名分確保だ。


「うっし。とりあえずギルド本部に殴りこむか」


「賛成だ」


「どうしてそうなるんですか!?」


 オレが殴りこむ為に肩を回しながら扉の方へ振り向くと、ソーエンも振りむいて歩き出そうとする。


「待ってください!!」


 歩き出したオレ達の背後から受付さんの声が聞こえて来たから、オレ達はすぐさま足を止めて振り向く。


 今回ばかりは謝らないぞ。だってオレ達なーんにも悪いことしてないもの。寧ろギルド上層部、引いては今回の発端になったキンス達こそ受付さんに謝らせるべきだ。


「ソーエンさんも乗らないで下さい!! 無用な争いや変な軋轢を生まないよう、私が正式な手順を踏んで上に報告しますからそれまで大人しくしててください!!」


 受付さんは焦った表情になりながら、立ち上がってオレ達に待てと言ってくる。


「分かったよ受付さん。そこまで言うなら上層部への殴りこみはやめることにするね」


「ほっ、分かってくれて……いえ、そんな訳ありません」


「別案として推薦した奴等を全員しばきにいく」


「ってことでよっしゃぁ!!」


「よっしゃあじゃありません!! ……どうしてでしょう、お二人は確かな理解力があるはずなのに何故こんなにも理解力の無い行動が取れるのでしょう……」


 受付さんが頭を抱えながらカウンターに突っ伏してしまった。


 でも、今の言葉には語弊がある。オレ達は受付さんのためを思って行動しようとしてるんだ。後先なんて知らない。今現在の受付さんだけを見ているぞ。勝手に推薦した挙句受付さんの仕事増やした奴等なんて、本部からの評判下がっちまえ。


「あいつら、受付さんの仕事増やしやがって絶対許さなねぇからな、受付さんが疲れたら楽しく酒飲めねぇだろがよ。こちとら仕事よりもプライベート優先する根っからの現代っ子だぞ」


「えっ、私と楽しく……。イキョウさん……もしかして私の仕事を減らすために……? そう言われてしまうと、ちょっと強く出れません……。ですが、今後のことを思うとやはり私が――」


「はいカフェ組ちょっとこっち来い!!」


「ダメです……話を聞いてくれません」


 オレは、クエストの説明を受け終わって出発しようと入り口に向かっていた三人をこちらに呼び寄せる。


 推薦を取り消す話のときに受付さんは言った『お二人で明日中に』と。だったら、今必要なのは頭数だ。それを補わないとどうにもならない。逆に補えさえすればどうにでもなる。その算段が、すでにオレの頭にあるからな。


「もー、何スかパイセン」


 ヤイナはぶー垂れながらも、三人は揃ってオレの方へとよってきた。


「細かい説明は省くけど、どこぞのバカ共が受付さんに迷惑かけてんだよ」


「確かにそうっスね」


「は?」


 ヤイナはオレ達の方にジトっとした目を向けてそう言ってくる。


「茶々を入れるな。事態は急を要している」


「あの……何か問題でも……?」


「悪いねセイメア。終わったら全部話すから、とりあえず簡単な説明と作戦だけを聞いて実行してくれ。マジで時間無いから、頼む、お願い」


「あっ……はい……」


 セイメアはあせあせと困惑しながら、それでもイエスと答えた。よし。


「ここに居る全員で、二等級のバカ共とテモフォーバから昇級の推薦を取り消す手紙を一筆書いてもらわなきゃいけないんだ。ってことで今から分かれて件の奴等に接触を図る」


「っスねー……はいはい、分かりましたっスよ。お相手さんの場所はどこで、どんな編成で動くんスか?」


 ヤイナは呆れた風の目をしながら指示を求めてくる。


「それはだなー……ソーエン」


 だから、その問いを受けたオレはソーエンに目配せをして流す。


「ああ。ナトリ」


 だから、ソーエンはナトリへとそのまま流した。


 オレ達は何も知らないまま作戦を言い渡したんじゃない。知ってそうな奴が居たから、事前に調べなかっただけだ。


「ふむ……。貴様等に教示するのもやぶさかではないが、我輩としては貴様等が昇級した後かき回す光景を見るほうが愉快である」


「ルナトリックさん……!! 部分的には私の味方ってことですよね? どうかこのお二人が変なことをしでかさないよう力を貸してもらえないでしょうか」


 オレの背後から受付さんが助けを求めるような口ぶりでナトリに話しかけた。


「ローザよ、貴様が直々に説教すれば良いだろう」


「いえ……その……、止めたい気持ちは山々なのですが……イキョウさんの動機を知ってしまうと……強く出れなくてですね……」


「今がチャンスだナトリ。早く教えろ」


「この状況で普通チャンスって表現するっスか?」


 ソーエンがナトリに情報を求める。オレも早く知って早く終わらせたいから早くしてくれ。


「我輩を動かせるほどの見返りを提示して見せろ」


「お金?」


「必要ない」


「酒だ」


「買えば事足りる」


「魔法の本買ってあげる」


「酒と同じである」


「クライエン王国の王に会わせてやる」


「馬鹿の手を借りる必要などなかろう。会う必要もない」


「金も物も権力もだめかぁ。じゃあ、オレ達がお話してあげちゃう」


「あの…それ……常日頃から……やっていると……」


「いやっスねーメアメアちゃん。多分ナトナトはあれが一番――」


「仕様が無いのであるな。今回はそれで手を打とうではないか」


「「っし」」


「通って……しまうの…ですね」


「そうっスよーメアメアちゃん。考えるだけ無駄っス」


「だが、あやつ等二等級の評判が落ちて利用できなくなることは避けようではないか」


「まあ、オレ達は最終的に推薦が取り消せればそれでいいから――」

「――細かい段取りはお前がやっておけ」


「ふはははははは!! 貴様等が先に請うたというのに命令をするのであるか。が、しかし、良かろう。我輩に任せておけ」


「ルナトリックさんがイキョウさん達側に……。あら? そういえば何故ルナトリックさんは皆さんの行き先を知っているのでしょうか」


「あっ、ロザロザちゃんが違和感に気付いちゃったスね」

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