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無計画なオレ達は!! ~碌な眼に会わないじゃんかよ異世界ィ~  作者: ノーサリゲ
第三章-オレが何をしたって言うんだ異世界-
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30.気になる報告

 イキョウが去った後。キアルとスターフは声を落とし、真剣な風貌で話を再開する。


「俺、イキョウが近づくの気づかないほど話しにのめりこんでたのかな」

「それもあるが…イキョウの足音がほとんど聞こえなかったようNA……」

「やっぱりそうだよね? ま、いいや。それよりこっちの話しだ。どこまで話したっけ?」

「一昨日の舞踏会で問題を起したアブハトリア男爵についてだRO?」

「そうそう。いつもは冷静沈着で頭が切れるあの男爵があんなことするかな~」

「あれはイキョウ達を四騎士と戦わせるために王が仕組んだことで、アブハトリア男爵は道化を演じたってことになってる…ってのが王が貴族に向けて流布した虚偽の情報だよNA」

「そして実のところは、アブハトリア男爵は地下牢に繋がれて拘束されてるってのが真実の情報。ここまではお互い知る事だ」

「そうだNA」

「で、尋問を担当していた騎士から今さっき続報が入った」

「Oh」

「アブハトリアは舞踏会のことを何も覚えてないそうだ」

「そんな訳ないだろ…って言いたいところだが審議師が同行していたんだRO?」

「ああ」

「なら信じるしかないNA」

「そう、信じるしかないんだ。なぁスターフ。追加の情報聞きたいか?」

「まだあるなら聞くしかないだRO。朗報か?」

「悪い情報だ。教会の神官達の事情聴取も終わったらしく報告を受けてね…」

「やめてくれよキアル。嫌な予感がすRU」

「全員覚えてないそうだ」

「Ah-」

「枢機卿も同じだよ」

「AAAh-」


 ショックを受けているスターフとは対照的に、キアルロッドは当然のようのことに話す。


「ってなわけで教会の件振り出しに戻ったから、緊急措置で今日の訓練は午前中に終わらせて午後からは対策会議を開くよ」

「また皆で慣れない騙しあいの日々に戻るのKA」

「やるしか無いよね~。あーあ、今日の打ち上げがパーだ」

「そんなこと言ってる場合じゃないZE」

「冗談冗談。あーイキョウ協力してくれないかな~。潜入上手そう」

「イキョウ達に頼んでスノーケア様に協力して欲しいくらいDA」

「まあ、……スノーケア様なら快く許してくれるとは思うんだけど。でも、王国内のごたごたに巻き込むわけには行かないしなぁ。バレたら諸国からなんて言われるか」

「ずるいだの何だの言われるNA。カフス様は世界の不文律」

「そゆこと。あのお方の力を借りたい国なんていくらでもあるんだから」

「優しい方だからひたすら手を貸し続けてくれるだろうZE」

「だから不文律なんだよなぁ」

「分かってRU」

「ま、スターフはぼちぼち伝令しておいて」

「了解だZE」

今日中に次の話を上げます

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