13 東区法務局に行って、不動産登記簿を閲覧した!(ポイントは窓口嬢)
中央区から東区法務局は歩いてすぐだった。
入ったら、低いカウンターに銀行の窓口みたいなのが並んでいた。あとは申請用紙をおいた机がいくつかある。それからベンチが1列だけある。ほとんど人はいない。
申請用紙に、閲覧したい物件を記入して窓口に持っていった。
窓口には美人さん。これは当然だな。
いや、俺の現代日本の経験からいうと、一般論として田舎の公共施設には美人さんが多い。これは就職先が限られているからだ。こういうと都会の公務員さんに失礼だけど、都会にも魅力的な方はたくさんおられるので、誤解しないで欲しい。しかし、田舎に行くと、窓口などは、ものすごくレベルが高かったりするのは事実だ。
「すみません、法務局を利用するのは初めてなのですが、こういう申請で間違っていないでしょうか?」
事務的かつ丁寧に質問する。これからも何度も顔を出すことになるかもしれない。
綺麗なお姉さんは、慎重に申請用紙を調べた。
「はい、大丈夫ですよ!」
力づけるように優しく微笑んでくれる。
「では、これでお願いします。本当にどうもありがとうございました。」
「いえいえ、これも仕事ですから当然のことです。」
よし、ここで一つ試してみよう。
「お礼はそのことではありません。あなたの素敵な微笑みが、僕の一日を豊かなものにしてくれました。そのことに感謝を。」
一気に言った。すごいこと言った!死にそうなほど恥ずかしいわ。「僕」って言ってしまった。でも、効果は充分だったようだ。
「えっ、あ、はい。あの、私なんかの笑顔でそんなこと言っていただけるなんて。」
なんか赤い顔をしてもじもじしている。
私なんかって言っているけど、このお姉さんも相当綺麗だ。クラスで一番可愛い子くらいの感じ。でも、その子と比べると、俺のイケメン度は、次元が違うのだろうと思う。よく分からないけど、神様から貰った唯一のギフトだもんね。なんというか、格差社会の頂点に立っていることを再認識した。
たまらん。こいつはたまらん。これからも、もっと臭いセリフを考えて、試してみよう。一日一回は、どこかでそれっぽいことを言ってみよう。内心では恥ずかしさに身悶えしながら言ってみることにする。なんだか癖になりそうだわ。やみつきになりそうだ。
ふっ、思い切って言ってみた甲斐があったようだ。やはりこの顔だと、こういうこといっても大丈夫なんだな。すごいな。
登記簿の閲覧は無料だった。気になっていた、不動産の所有者を確認した。そこの住民も分かるようになっていた。登記簿と住民票が一元管理されているんだな。このあたりシンプルでよいな。
これで必要な情報は全て揃った。計画開始だ。




