表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶の宝石  作者: hougen
7/11

ヴィヴィアン・マイヤーを探していた

2024年 1月 1日 午前11時より、連載開始。


→次回  5月 5日 午前11時に更新。


レンタルDVDを借りに、パソコンで店舗検索。

23時までの営業。

その時の「今」は

21時46分くらいだった

まだ間に合う。



車を運転して、ツタヤへ。

5分くらいの距離にあった。

新作コーナーで物色。

視界に映り、過ぎてゆくタイトルに目を凝らした。

なかなか見つからない。

返却されたDVDを棚に戻している女性店員が目に入った。

いざとなれば、訊けばいいか。

探しているDVDがあった。

検索結果では、この店舗でレンタルができることになっていた。

そのタイトルを知ったとき、一つの生き方を見つけた気がした。

自然と、僕の小さな声を拾ってくれたように感じていた。


心の闇と、心の声


DVDが羅列された棚を注意深く眺めた。

色んなタイトルが目に入ってきた。

借りたことがあるもの。

借りようと思わないもの。

借りてみようかと迷うもの。

昔、ブックオフやゲオとかのチェーン店の古本屋で同じように棚を眺めていた。

洋楽のCDを探しに色んな店舗を回った。

棚を眺めるというより、にらめっこしていた。


じっ と、棚に並べられたタイトルと にらめっこ

そんな中で、眼に映るもの

自分が見知らないものを探してた

まるで視界の中、そこだけ光るもの


目に入ってくるタイトルが自分に新しい息吹を与えてくれた。


心に応えてくれるものがあった。


眼で彫刻を彫り進めて

現実を刻み、想いを動かしていた。


結局見つけられなくて、レジカウンターの店員に訊ねた。

店員はカウンターのパソコンで検索結果を確認した。

「このタイトルでお間違いないですか?」

店員の対応は早く、やはり簡単に見つかった。


「間に合ったのだろうか?」


私の心に刻み、浮き上がってくる瞬間がある。


もう、探し出す時間だ。


僕の代表作は、


 恋した瞬間、世界が終わる -地上の上から-



現在、連載中です。

もし良かったら、読んでください!


↓下のリンクから、読めます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ