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<帝国>の女王は最終兵器『櫻威』出撃の密勅は偽書ゆえ関係人員の処分を聖断、ならびに即時の停戦を宣下した。

作者:なかがわはじめ
 この戦争は勝たなくてはならない。女王は、父王の死を乗り越え、進撃を続ける。特別軍事作戦は侵略ではなく解放だから。
 最終兵器とは何か。しかし、父が犠牲になった超コマンド・システムの出力は抑えられ、無理をさせない近習が使わせるとは思えない。
 帝国は総動員体制にはない。臣民に犠牲を強いてまでする対外戦争など有り得ない。そのために、帝国議会は徹底した議論をし、官僚たちは全力で要請に応えようとする。もちろん、最前線の軍は言うに及ばず。
 しかし、帝国軍が占領地で虐殺を行ったという戦慄の報が届く。
 この国の戦いとは? そのために掲げたこの国の理想とは? 王位とは? その存在の重さは、末端の兵の所業に釣り合う責任なのか?
 軽々と散っていく命。勝った側が無抵抗な者を、古強者が新兵器に、あるいは時世ではなく借金がそうさせる。
 そして誰かのために自ら散らす命。櫻威よ、戦争を終わらせろ!
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