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3大神の正体と目的

3大神の正体発表です!

誤字指摘して下さると助かります。

誤字訂正10/4

 3人はクロウ→ギーラ→アリスの順で自己紹介を始めた。

まずはクロウが喋りだす。

「コホン。儂の名はクロウ。お主も薄々気づいておるじゃろうが、儂らは神じゃ。神については後でアリスが説明する。とりあえず全部言っておくぞ。まず、神序列1位。神職は最高神及び創造神じゃ。ちなみにお主の住んでいた地球では、ゼウスと呼ばれている。と、言ったところじゃ。今の自己紹介だけではいろいろとわからん部分があるじゃろうが、それは後でアリスに聞いてくれ。次は……ギーラ、お主の番じゃ。」

そう言ってクロウは自己紹介を終えた。

 次にギーラが喋り出す。

「はい、どうも~次の番を任されたギーラで~す。ええっと、神序列は3位。神職は最高神及び太陽神で~す。よろしく~。あ、ちなみに地球では太陽神ラーって呼ばれてま~す。どう?驚いた?……え~とクロウが凄い怖い顔で睨んでるんで、自己紹介終わります。……あ、えっと最後はアリスね。」

そう言ってギーラは、俺にはどう見てもふざけてる様にしか見えないハイテンションな自己紹介を終える。

 最後にアリスが喋りだす。

「私はアリス。神序列は2位。神職は最高神と魔術神の2つ。地球では最高神オーディンと呼ばれている。何か質問があったら私にすればいい。理由はこの中で一番説明がうまいのは私の筈だから。……以上だ。」

そうまとめてアリスはクールに自己紹介を終える。

 アリスが終えた所でクロウが質問をしてきた。

「これで全員の自己紹介を終えたがどうじゃ?儂らの言ってる事が信じられるか?」

 俺は少し悩んでから答えた。

「正直、お前達が神と言うのは信じがたい事だが……ギーラのあの不思議な技や、この不思議な場所からして信じられなくも無いと言った所だ。……ところで、お前達が神なのならやはり敬意をもって様付けにしたり、敬語にした方がいいか?」

俺の答えに対してクロウは満足そうに頷く。そして、俺の質問に答える。

「いい答えじゃ。それと敬語など不要じゃ。お主は儂らにタメ口を利くにあたいする人物じゃ。それに、なによりも儂らがお主にさせようとしてる事はとても危険な事じゃからのう。それぐらいokじゃ。」

俺はわかったと頷く。クロウは、俺が了解したのを確認したところで、再び咳払いをし、本題について話始める。

「さて、では自己紹介も済んだ事じゃ、そろそろ本題へと入ろう。アリス説明を頼む。」

 アリスは頷き話始める。

「了解した。ではまずはここが何処か教える。ここはアースガルド・神の間。次に君が死んだのにここに存在している理由。君は自殺し死んだ。それは事実だ。普通は死ねば魂が肉体から離れ、ヘルヘイムへ行く。しかし、君の場合は例外だった。ヘイムへとは行かず天界へ来た、さっき例外と言ったが、その例外とは一定条件を生前に満たしている事。君はその条件を満たしていた、だから天界へ来た。そして、天界をさまよっていた君の魂をクロウがここへ運び、擬肉体を与えた。だから君はここに体を持ち存在している。そして、ここへ君をクロウが運んだ理由。君は生前、VRMMO・クローン・人口頭脳と言った人類の夢を実現し、さらに運動面でも剣道では世界チャンピオンに勝利。銃では速射ち世界記録を更新。それ以外でも公表はしていないが、走力も日本最高。こう言った事から世間から神童とまで呼ばれた。そう言った、カリスマ的才能を見込んで頼みがあるから。その頼みは……」

ここで一旦話を切りクロウに聞く。

「クロウこの先についてを話す最終許可を求める。」

クロウは頷き

「許可する。」

と言った。それを確認するとアリスは再び話し出す。

「了解した。その頼みとは地球がある世界【second world】の他に存在するもう一つの世界。【first world】の開拓だ。詳しく言うと、今【first world】は荒れている。それを落ちつかせ、さらに発展させて欲しい。ちなみに【first world】は魔法・剣・弓などの対人術が発達した世界だ。【second world】は、科学が発展したが【first world】は違った。最初の環境は同じだったが、科学ではなく魔法が発展した。魔法とは地球で言う、ファンタジーの世界の魔法と同じと考えてくれていい。魔法が発展した【first world】は最初は【second world】以上の発展を見せたが、時間が経つにつれ世界もそれに対応し始めた。時間が経つにつれて人間だけではなく、他の生き物も進化を遂げた。進化した者は知能が増し、野蛮な者も知能を持ち人を無闇に襲わなくなった。しかし、知能が増す者ばかりではなかった。ただ強く進化しただけの者もいた。そして、そのただ強くなり過ぎた者達により世界は荒れた。完全な弱肉強食の世界となった。そして今、そのせいで学問や文化が衰えている。このままほって置けば、数百年後には知能のない野蛮な生物の世界となってしまう。と、言う険しい状況の世界だ。」

そう言った。大雑把な説明をし、最後に質問をした。

「この険しい状況の世界の開拓。引き受けてくれるか?」

かなり大雑把な事しか説明されていないが、俺の答えは決まっていた。

「その頼み引き受けてよう。元神童として。」

三人はその答えに満足そうな顔をした。

3大神は実際の神話に登場する神様です。ゼウス→ギリシャ神話。ラー→エジプト神話。オーディン→北欧神話。です。

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